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カイの家

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クンバカルナの戦死

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クンバカルナの戦死
 昨日は暖かかったのですが、今日はまた寒い。といっても、平日にできなかった仕事を持ち込んで、朝から家で暗くやっておりますので、寒さを感じたのは朝夕のカイの散歩の時だけですが。
 さて、梅田さんの影絵芝居ワヤン・クリッが名古屋で来年2月13日(土)に行われます。名古屋方面の方々、是非見に行きましょう。そのためには本を買って予習をしておかなければいけません。そして、ついでにサインを貰ってはどうでしょうか。私も今のところ行く予定でいます。チケットの購入等は、写真をクリックすると大きくなりますのでご覧ください。
 「バリ島ワヤン夢うつつ」ですが、先月購入してほぼ1日で読みました。私の通勤時間は往復4時間なので、だいたい本はこの移動時間の間に読みます。この勢いで、もう15年前に購入した同じ木犀社が出している「プトゥ・スティアのバリ島案内」をもう一度読み直し、そして、今は村上春樹の1Q84の2冊目を遅ればせながら読んでおります。
 内容はタイトルに影絵人形芝居修業記と書いてあるように、1980年代後半に2年間バリ島で学んできたワヤンクリッの修業体験を中心としたエッセイです。とても読みやすい本です。バリ島をよく知らない人でも楽しめますし、詳しい人でも新たに得るものは多いと思います。
 最後のあとがきに、梅田さんは「一人の芸術家として、あるいは一人の旅人として、古い時代のワヤンを懐かしみ、消えていくことを口惜しく思い、いまだに自分が経験してきた伝統に執着する一人の人間なのです。」と書いていますが、この本は、単に音楽や芸能を勉強してきた芸術家としての梅田さんでは書けないものであり、やはり、当時の自分を客観的に見つめている今の研究者としての梅田さんが書いているエッセイ本です。
#アート #伝統 #文化 #芸術

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Toshiaki Nomura
Commented by Toshiaki Nomura
Posted at 2009-12-13 06:36

こういう影絵があること自体初めて知ったよ・・・。

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hiro
Commented by hiro
Posted at 2009-12-14 17:05

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