本日、第13回西洋アンティーク陶磁器勉強会が、お台場で9時半から行われた。荷物が多いので車で行ったが、さすが日曜日の朝である。我が家から30分で着いた。今回は
1.「18世紀英国磁器各窯の鳥絵と外部絵付けの関係」
2.「19世紀のセヴァーン河窯業群とロンドンにおける外部絵付け」
3.「ロイヤルコペンハーゲンのユニカについて」
の3題目で、3番目が私の発表である。発表時間は1時間だったので、先日、瀬戸で発表したものを論文に沿って話した。論文は写真に写っているジャーナル近代陶磁11号に掲載されている。その中に載せた写真の磁器をなるべく持っていこうと思ったが、駐車場から運ぶのが大変だと昨晩準備してから気づき、少し減らした。写真は私が説明に使った磁器である。
前者ふたつはイギリスものの話であったが、当時白磁を購入してロンドンで絵付けしていたというところが、明治時代の輸出ものは白磁を瀬戸などから購入して横浜や東京で絵付けしていたことと似ていてなかなか面白かった。
ということで、とても、マニアックな世界にどっぷり浸かった一日であった。皆様、お疲れ様でした。
帰りは首都高が混んでいて、約1時間かかりました。
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Posted at 2010-06-20 07:21
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Posted at 2010-06-21 16:33
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Posted at 2010-06-20 14:36
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Posted at 2010-06-21 16:34
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