宮廷内にある寺院では儀式の間、ワヤン・ルマ(スクリーンを使わないで昼間に影絵人形だけで行われるワヤン)とトペン・パジェガンが同時進行で行われていました。上はワヤン・ルマが終わり、お祈り済ませ片付けているところです(ビデオ撮影で写真は撮れませんでした)。トペン・パジェガンは珍しくスマルプグリンガン・サイピトゥ(7音)で演奏されていました。このスマルプグリンガンには、ジュンコッ(サロン:写真下)が2台ありました。話によると、10年前にバリ島東のカランガサムで見つけたようです。どのくらい古いものかわかりませんが、あるところにはあるのですね。写真を見ればわかると思いますが、トロンポンは新しいものです。
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