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上演会場は、お寺の外の道路わきに建てられた場所した。お客さんは道路の反対側に座ってみる人などさまざまでした。
椰子の木の油で火を灯して行われましたので、とても暗く、幻想的な雰囲気でした。
昨晩は、トゥンジュクのお寺で子供のダランによる影絵芝居が上演されたので見に行きました。演奏も、グンデルワヤンではなく、子供たちがゴング・クビャールを使って伴奏してました。シノム、バパン・スリシール、テレック、ジャゥクなどの曲を使って上演され、なかなか新鮮でした。
最後のバロンとランダが絡むシーンです。本来、クリス(剣)を持った男性たちがトランス状態になり、自分の身体に向けてクリスを刺し、観客も何人かトランス状態になったりするクリスダンスがこの辺で行われるのですが、今回はありませんでした。ランダはトランス状態だったかもしれませんが、まあ、特に異様な雰囲気になることなく、バロンとランダは別れて、それぞれ出てきた別々の割門へ戻って行き、無事終了となりました。
最後に登場したランダです。暴れて取り押さえられているところです。
昨晩の20時半からから今朝の3時半まで、、トゥンジュクにあるお寺のお祭りでチヤロナラン劇を見てきました。いや、疲れました。いままで、3回チヤロナラン劇を見ましたが、今回のが一番長かった。バンガローに戻ったのが4時45分頃で、受付のフレディとプールサイドのテーブルでビデオを見ていたジェフリーに帰宅早々「グッドモーニング」と挨拶してしまいました。
上の写真は生贄の黒い子豚を持って練り歩いているおばあさんです。1987年にウブドゥのモンキーフォーレスト寺院で一番最初に見たチヤロナラン劇では、最後に墓場で殺したようですが、今回は劇が始まる前に殺しました。場所に寄ってやり方が異なるのでしょうかね。下の写真は、最初の練り歩きのときに割門から姿を現したバロンです。かっこいいですね。
早朝から、ガムランのテープが町中に流されて、正装した女性が、あちらこちらの神様にお供え物をするのに大忙し。ほんとうに大変そう..
今日はガルンガン(お盆)、昨日から3日間バリでは祭礼ですので、バリ人が経営しているお店はみな閉まっていてお休みです。昨日は、どの家も朝早くから、ラワールという豚肉を使った料理を作り、酒盛りをしていたようです。
昨晩、楽器商であり、ガムランの演奏家でもあるスダルナさんの家に、今バリに滞在している日本人が何人か招待されました。
写真は、食事の前にグンデル・ワヤンが用意され、演奏できる人がスダルナさんと一緒に演奏しているところです。
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