結婚して31年目。 私は50代に入り、夫は60代を目の前にしている。 夫はこの春、定年まで2年を残し早期退職。 会社員を卒業し、長年の夢であった「専業主夫」となった。 決定打は健康診断で血液の病気があることがわかったことだけど 「家族のために働く」という義務感から解放してくれたのは 夫の母の生き方だったかもしれない。 認知症になって2年9か月。 長野から東京までの遠距離介護の中で 「私の好きな生活はこれ」 とはっきりシンプルに主張することの大切さを 母の姿から学んだ。 お世話する方はそこそこ葛藤はあったけれど 笑 見送った後は「よかったなぁ」という気持ちをプレゼントしてもらえた。 息子二人もそれぞれにやっていける年齢になっている。 ひとり残った私の母は75歳で元気で働いている。 悔いのない今を過ごすために 夫は専業主夫を 私は死ぬまで働ける知力と体力を養って 我が家の大黒柱を目指すことにした。 人生経験それなりに積んで迎えた50代。 そうはいっても生活の変化は戸惑うことが多い。 そんなこんなを時々綴ってみようかな。 総務のお仕事 19年の組織コーチ✖️キャリアコンサルタント 木村多喜子です♪ たくさんのコーチの中から、あなたにあったコーチが探せます。