神戸角打ち学会（至福の立ち呑み）

このラベルには保存は氷温以下と書いてありますが、生酒はその位で保存した方が良いのでしょうか？

「氷温とは？」　0℃から氷結点までの温度を氷温と呼びますが、
一般には2度～マイナス2度をいいます。
日本酒での氷温とは摂氏2度くらいを指します。
凍らせると、瓶詰め保存の場合ビンが割れる恐れがあるからです。
一般的に蔵元では生酒（火入れ無し）、吟醸酒や大吟醸酒等は2度程度で瓶詰め保存しています。

したがってここでいう氷温以下とは2度程度を言ってるのでしょうが、一般家庭では無理な事です。
（最近、氷温保存冷蔵庫が売り出されているようですが）
我が家では日本酒専用冷蔵庫（普通の冷蔵庫）の冷蔵室の温度を下げて保管しています。
秋まで保管して楽しむ酒も入っています。まさに　「自家製冷やおろし」です＾＾

結論は、家庭の冷蔵庫で十分だといえますが、生酒や大吟醸酒は開封したら早く飲むことをお薦めします。