魚の相対取引て!?
Nov
20
=さかなでいっぱいのマスターの弁です=
魚市場での取引は 「市場の仕入れって、その日に行ってみんと判らないよね!」
もちろん、そういうもんもようけあるし、値段の変動もあるけど、仲卸は、いつごろ、どのくらいの量が入って、
どのくらいの値段になるか? だいたい判ってるねん。
「予約、相対取引」 ってのもあるしな~、最近はこっちの取引が70~80%を占めてるんちゃうかな!
残りの魚が 「競り(セリ)」 にかけられてるって状況やな~。
30年以上前は、小売り鮮魚店の力が強くて、こういうことはいっさい禁止されててんけど、
大手のスーパーの方が強くなってからは、どんどんこういう取引になってしまってんな~。
けど、今みたいに魚が獲れない、売れない時代やとしゃぁないし、情報社会やしな~。
【相対取引(あいたいとりひき)とは?】
市場を介さずに売買の当事者同士で売買を行う方法のこと。
取引価格は双方の合意により決定される。
取引を行う者同士が1対1の関係により通貨、数量、価格、期日を決めて売買を行う取引のことである。
店頭取引とも呼ばれる。