山でガスに巻かれる恐怖

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8月の塩見岳、9月の北岳でもガスに巻かれた。
塩見の時はそれほどでもなかったが、北岳の時は酷いガスで見通せない状態と
なり、ちょっと慌てました。

大樺沢の土石流で、白根御池経由、草すべりの急登のあと、北岳をクリア。
南西に下山して、北岳山荘を目指していた。(地図の緑の線)

ところが、ガスが異常に濃くなり、稜線から見えるはずの北岳山荘が全く見えない。
小屋は稜線の東南側にあり、本来なら稜線からのトラバースルートを下降するので
すが、これが見つからない。
すでに下降は終わりコルに出ている、稜線上なのでオンコースにはが間違いない
のですが、小屋の位置が定かではない・・・・・・
うっかりすると、稜線上で通過してしまう、写真などでは稜線から近い位置で
見えないはずはないのですが、このガスで、正に五里霧中なんです。

ここでGPSの登場、現在位置ならまもなく小屋の横に出るはずとの指示。

ほぼ真横の地点で、突然小屋が現れ、やれやれでした・・・・・

最近の天候不順で、高い山ではガスに巻かれる恐怖を何度も体験しています。
踏み跡の無い、岩稜地帯ではコンパス地図が必携、さらにGPSも併用しての
重装備ですが、これが今回は役に立ちました。
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危ないところでしたね。
さすがGPS名人!
Posted at 2011-09-20 23:21

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危険は少ないのですが、歩き疲れた足での行き先不安は堪えます。
Posted at 2011-09-22 02:19

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山はたとえ高くなくても危険が一杯ですね。ヨットでもガスが発生するととても心細くなります。

GPSは霧の際には強力な助っ人のようですね。大いに活用して安全な登山をエンジョイして下さい。ただしKUMAさんも以前ほど若くないことを忘れないで。個人差はありますがくまごろうの場合、日頃トレーニングしていても55歳を過ぎると以前のような無理が利かず、体力の低下を感じました。
Posted at 2011-09-22 22:24

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体力というか、瞬発力がまるで昔とは話になりません、持久力はともかく、度重なら故障で、足の筋があちこち傷んでおります。
無理はしたくても出来ませんが、そこをどうやりくりしていくかを、最近は楽しんでおります。
Posted at 2011-09-24 02:57

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今回のキャンプで、ガスの威力の凄さを目の当たりにしました~!
お友達が、地図が読めてGPSも持っていたので、安心できましたが、ガスに巻かれる恐怖感が実感できました。
Posted at 2011-09-26 11:05

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