昨日夕食後に何気なくバックヤードを見ていると、アライグマが歩いているのを見つけた。まだ小さく子供と思われるが、わがやに顔を見せるのは久し振りだ。バックヤードを横切って、メープルの切り株に座り、くまごろうの方をじっと見つめている。
アライグマはマーサーアイランドのシンボルともいえる動物で島内にたくさん生息しているが、夜行性のため自宅周辺に現れない限りあまり見かけることはない。以前住んでいた島の南にある住宅には近くに巣穴があったのかアライグマが一家揃ってよく訪れていたが、今住んでいる家ではあまり見かけない。
アライグマは雑食性で小動物、魚やザリガニなどの水性動物、昆虫、農作物などを食べるが、島の南に住んでいた頃は子供たちが小さかったこともあって、卵を与えると小さな穴を開けて殻はそのままにして中身を上手に飲むのをガラス越しに眺めたものだ。
昨日はアライグマがバックヤードにいるあいだ、木の上でカラスがうるさく鳴いていた。アライグマは木登りも上手なので、林の中にあるカラスの巣が襲われないよう、仲間に警告をしていたのかもしれない。アライグマも鹿と同様その姿は可愛いのだが、人をあまり恐れずゴミ箱をあさってゴミを散らかしたり、ドアが開いていれば室内に侵入するなど悪さをすることもあるので、ちょっぴり迷惑な訪問者でもある。
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Posted at 2012-06-07 07:01
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Posted at 2012-06-08 02:34
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