Physiocheck..co.ukより借用
今年の春頃からドアノブを回す時などに右手の手首付近に痛みを感じるようになり、6月の年次健康診断の際はテニスエルボーではないか、と診断され理学療法士より解消のためのエキササイズを教わった。まじめにエキササイズを行っても一向に良くならないので9月に別の理学療法士を訪ねると、これはテニスエルボーではなく関節炎の疑いがあると言われ、再びかかりつけ医を受診した。かかりつけ医はX線写真を見てOsteoarthritis(変形性関節症)と診断し整形外科医を受診するよう勧められた。先週手専門の整形外科医を訪ねたところ、まさしく加齢による変形性関節症であり、図の丸印の部分にある軟骨が磨り減っているようだ。日本語では手関節三角線維軟骨複合体(FTCC)損傷と言うようだ。さしあたってはサロンパスのような鎮痛性パッチや鎮痛クリームの塗布、リストバンドのようなブレースの使用を勧められた。重症化すればステロイド注射や人工関節といった選択もあるが現状ではそれほど重篤ではないとのことだ。
痛みを感じはじめてからも週2回ゴルフをラウンドしてきたが、バンカーショットの際は砂を打つショックがもろに手首に来るので痛いが、通常のスウィングやパットではさほど痛みを感じてこなかった。しかし今後も長くゴルフを続けるためにスウィングも多少修正して右手、特に右手首の負担が軽減されるよう工夫する必要がありそうだ。従来、足腰を鍛えるためのエキササイズはたくさんやってきたが、手についてはあまり配慮しなかった。80代半ばでのエージシュートを達成するためにも今後は手のエキササイズも実践していこう。
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