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くまごろうのひとりごと

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雄鹿

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洋子さんと朝食中にふと窓の外に目をやると、鹿がバックヤードを訪れているのが見えた。角が生えている若い雄鹿だ。1頭で行動している。鹿は雄同士、雌同士で群れをつくると聞いているが、他に雄鹿はいないのだろうか。

昨年7月に鹿の子の付いた小鹿が母鹿に連れられてわがやを訪れたが、11月には小鹿の1頭に小さな角が生えていた。この雄の小鹿が成長して母や妹の鹿から独立し、1頭で暮しているのだろう。だからこの鹿は多分マーサーアイランド生まれと思われる。

後刻フロントヤードに出た洋子さんはもうじき咲きそうだったバラの蕾がすべて食べられていることを発見し、がっかりしている。まだ咲いているシャクヤクやポピーは無事だったが、これらはアジサイと同じように鹿にとっては有毒なのだろうか。

昨年バックヤードの木を切るにあたりマーサーアイランド市より木を切る許可を得たが、その際に市の担当者に鹿が訪ねてくるので、前の道路で鹿が車と衝突する危険がある、と話した。その担当者は市の責任者に話してみると言っていたが、数日前にようやくDeer Crossingの警告標識が立てられた。今日わがやを訪れた鹿はこの道路を横断してきたと思うので、新しい警告標識は役に立っているのだろう。
#ペット #動物 #昆虫

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KUMA
Commented by KUMA
Posted at 2010-06-07 15:42

日本でも少し里山に入ると野生の鹿に遭遇します。

登山道は彼らも歩きやすいとみえて、糞をいたるところで見つけることが出来ます。
しかし、食害もあるようで、手放しでは喜べないようです。

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くまごろう
Commented by くまごろう
Posted at 2010-06-08 01:22

鹿の被害は相手がかわいらしいだけに始末が悪いですね。


レイクワシントンに浮かぶ小さな島では天敵もないようだし、この島では今後鹿がもっと増えるかもしれません。

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エメラルド
Commented by エメラルド
Posted at 2010-06-07 15:42

食料が不足しているわけでもないのに、人家を訪れるのは、なぜでしょうね。

テリトリーなんでしょうか。

鹿さん、可愛い顔して、薔薇の蕾を食べちゃうなんて〜!

レーニア山で危うく衝突しそうになってから、鹿の標識が出ていたら、真剣に注意するようになりました。
日本では、一度も遭ったことがなかったので、油断してました。
この標識は、有効です〜!

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くまごろう
Commented by くまごろう
Posted at 2010-06-08 01:29

住宅の花や植木の若葉などが鹿にとってはご馳走のようです。ベルビューに住む友人も丹精込めて育てたバラが鹿に狙われる、と言っています。


今年はわがやではチューリップは全滅、バラも70%位やられています。

それにしても90号線のフリーウェイで本土に接続しているこの小さな島に住んで32年、2008年秋まで鹿を見たことも、見たという話も聞いたことがなかったのに鹿は一体どこから来たのでしょう。レイクを泳いで渡ってきたとしか思えません。

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