SONYのTV
Feb
7
1990年代に手に入れた当時としてはやや大型スクリーンの32インチTVが古くなったので、2005年に42インチのリアプロジェクションLCD HD TVを購入した。当時は通常のLCD HD TVはこのサイズではかなり高価であり、またプラズマHD TVは主にパナソニック製の上、寿命が比較的短いとのことだったので、ソニーファンとしてはこの選択が妥当なものであったと確信している。
昨年末頃より、このTVのスクリーン中央部が黄色味を帯びるような傾向が出始め、その傾向は日々強くなってきた。通常のドラマやニュースを見ている時はあまり気にならないが、砂浜やゴルフコースのバンカーやゴルフボールを追いかけてカメラが青空を映しだす場合などこの色調の異常は顕著であり、先月ソニーのカスタマーサービスに問い合わせた。
ケーブルTV以外のDVDやVCRでもカラーの異常は同じか、などの質問の後、この場合はSony Exchange Programが適用されるので3つの選択肢があると言われた。最初の2つのオプションはより大きいLCD TVとの交換で、大きさにより$300-700の追加が必要となる。3つ目の選択肢は手持ちのTVより少し小さい40インチの最新型LCD TVとの交換で、これは無償とのことである。TVが置かれている部屋の大きさから手持ちのTVより大きいスクリーンは不適当なので、3番目のオプションを選んだ。このTVは現在販売中の最新モデルで、ソニーのインターネットストアでの価格は$764.99である。
手持ちのTVの裏側に貼ってある製造番号のラベルと画面の異常を示すカラー写真など必要書類を送り、約1週間後にSony Exchange Programが承認されたので出荷の手続きを開始すると、また更に1週間後の今日、交換用TVが出荷されたとの連絡を受けた。来週には新しいTVがわがやに届くであろう。
このSony Exchange Programとはどのようなものであるかインターネットで調べてみると、ソニーが2002年から2007年に販売した350万台のリアプロジェクションLCD HD TVに発生したOptical Block Problemの解決策のようであり、本来なら保証期間が過ぎているので何もしなくても良いが、ソニーはブランドを守るためにこのようなプログラムを行っているようだ。さすがはわがやが代々愛好するソニー、これからもソニー製品を購入しようと思う。
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Posted at 2011-02-07 19:34
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Posted at 2011-02-08 04:57
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