昨日、私が出かけている間に 血の繋がった親子が折角実を付けていたクロガネモチをバッサリ剪定していました。 流石に血縁関係にあるとよく似ています(苦笑) クロガネモチで染めると何色? 染色図鑑には載っていません。 ネットで調べると、珍しく緑色に染まるとのこと。 早速、残された枝・葉・実で染めてみました。 銅媒染で、感動!!の碧色が出ました。 草木染めでは、なかなか緑色が出ないのです。
今朝、玄関先に栗が入った袋がぶら下がっていました。 送り主の名前が書かれています。 庭で栗拾いをしたようです。 大好きな渋皮煮を作ることにして、 渋皮煮の途中で出た染液で、ストールを染めてみました。 赤味のある染液で、明礬媒染すると・・・ 煉瓦系の色合いになりました。 晒しのかまぼこ板染めは、枇杷で染めた時のような薄紅色系です。 栗とは思えない発色です。 草木染めの先生より 出張展示会を開催した時の長野お土産が届きました ありがとうございます
月が変わったので、藍の生葉染めをする決心をしました。 葉だけを集めて、ようやく60gくらい。 ストール2枚を染めました。 三つ編み絞りをしてみましたが、 ほとんど白色(模様にならず)だったので、再び染液に浸けました。 染液の色は、緑色なのに、 空気や水に触れると、青色に発色する藍染めの妙は、とても楽しいものです。
友人からいただいた巨峰で、 夏のセールで買ったコットンチュニックを染めました。 染液の色は、●葡萄色(えびいろ)●。 染まった色は、●葡萄色(ぶどういろ)●。 日本の和色は、面白いです。 同じ「葡萄」と表記して、読み方が二つ。 ●葡萄色(えびいろ)●と ●葡萄色(ぶどういろ)●。 退色しやすい果物染め。 さて、どのような退色の仕方をするのでしょうか。 これも楽しみのひとつです。 今回は、食酢発色だけでなく、草木染めらしく、20分煮出しして、 20分染液でこねて、15分明礬媒染を2度繰り返しました。
9月の草木染めレッスンは、どんぐりの帽子(橡の殻斗)で染めるです。 愛知県豊田市の先生の友人から届いた殻斗だそうです。 前日2時間くらい煮出して、一晩置いたものを更に沸騰させました。 助剤はなし。 どんぐり色なのかな? 橡なので、橡(つるばみ)色? 息子にストールを染めてあげようか?と聞くと 「犬の糞色なので、いらない」と返事が返ってきました。 むむむ・・・。
二煎目で飲まなかった煎茶葉を冷凍保存していたものを使って、緑茶葉染めしました。 冷凍庫が染料で、溢れそうです(苦笑) 緑茶は、檸檬色に発色しました。 爽やかな色です。 煮出している間中、煎茶の香ばしい匂いがしていました。 芳い香りです。
葡萄の皮をたくさん剥いたので、爪が暗紫色に染まっています(笑) 食べた時に一番、色が濃かったニューベリーAで、シルクストールを染めました。 染液は、ワイン色でしたが、染め上がりは、葡萄の紫色がよく出ました。 シルクの素材屋さんにストール他を発注しました。 葡萄染めをする予定と伝えると、 最近は、藍の生葉染めに利用される方が多かったとおっしゃっていました。 藍の生葉染め・・・庭の藍でできると嬉しいのですが・・・ひょろひょろで、足りるのかな?
サマーセールで買ったコットンTチュニックを豆汁下地しています。 一晩水に浸けた大豆をミキサーで潰して、豆汁を作りました。 先日、購入したWガーゼフラワー刺繍生地も一緒に下地浸けしています。 市販の成分無調整豆乳でも、よいのですが、匂いが苦手なのです。 豆汁(ごじる)と豆乳は、同じもののように思えますが、 豆汁は、乳臭くなく、豆の匂いが強いです。 ここは、不思議なところ?! しかし・・・ 晴れると思っていたのに、どんよりとした曇りのお天気で、 下地浸けには、適さない日でした。
8月の草木染めレッスンは、桑の実で染めるです。 桑の実と聞いて、ピンとこなかったのですが・・・お蚕さんの桑の実でした。 斜向かいのお家の庭に実っていたのですが、ブラックベリーとばかり思っていました。 検索すると、ブラックベリーとは全く違いました。 ベリー類は、冷凍した方が発色がよくなると、先生談。 桑の実をゴム手袋をして、揉みほぐして、色を出しました。 食酢のみで発色です。水と熱は、加えませんでした。 退色しやすいようです。