花園で
錦木と小真弓が紅葉しています。
燃える秋の風情です。
来月からの新たな事案に対して、一つの吉報がもたらされました。
心強い味方が現れました。
【紅】
今朝のお月さま。
二十六夜へと向かいます。
室温は、18℃。
暖かい朝です。
【月】
花園で
紫黒色の実が転がっています。
何の実?
木を見ると、一つ葉田子でした。
花の咲く頃は注意して見るのですが、
実を見かけるのは珍しいです。
【実】【黒】
夏から突然の深秋に様変わりして、寒さにびっくりしていましたが
その気温差にも身体がなれて、暖かな秋を過ごしています。
花園で
花々に集う蝶々たちを眺めました。
【生】
今朝の月。
二十三夜を過ぎて、有明のお月さまは細くなりました。
そろそろおひさまが顔を出す頃です。
明るくなるのが遅くなりました。
【月】【宙】
17:53
図書館へ行く途中に幻日が出ていました。
なかなか写真を撮るタイミングがなくて、
結局、電線が入ってしまいました。
空がゆったりと望める場所に着くときには消えていましたが、
かなり長い時間出ていました。
【宙】
抜け道の空き地で
背高泡立ち草が群生しています。
黄色の海原のような感じです。
【黄】
お月さまは、二十三夜を過ぎて、
今朝は下弦の月になりました。
日の出は次第に遅くなっています。
【月】
1998.6.20
先日、思い出した作家さんの本を久しぶりに借りました。
表紙の装丁がとても好みですが、現在、この表紙では流通されていないようです。
出版社も変わって、幻の装丁になっていました。
◇内容◇
二十二歳のその日まで双子であることを知らずに育ったフローラとローズ。
出会うはずのない二人が偶然、ロンドンのイタリア料理店で出会う。
そして、フローラは知らず知らずのうちにローズの人生に巻き込まれてスコットランドへ
久しぶりに読むイギリス物語に、はじめは、退屈してしまいましたが、
双子が出会う頃から物語が頭に入ってきました。
なるほど、こういう展開になったのか?という、さらっとした物語でした。
現在の私の胸に引っかかったのは・・・ここでした。
「アンガスはすっかり老いこんでいるんだよ、
弱って、わけもよくわからなくなっているんだ。
その年取った彼をぼくらは、彼が生まれ育った土地から根こそぎ引き抜いた。
どんな人間にたいしてにせよ、それは限りなくむごいことだ。
アンガスはボトゥリックで生まれた。彼の父親も祖父もそこの土地を営々と耕してきた。
妻をそこに伴い帰った。彼らの子どもたちもそこで生まれた。
ところが今、彼の生涯の終わり近く、彼がわれわれの役に立たなくなると、
われわれは彼を自分たちの見えないところに、
彼を見てわれわれの胸が痛まないところに送りこんだ。
見知らぬ人々の介護を受けるに任せて」
【本】
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