6:26
十五夜さま、十六夜、そして、立待月と悪天候のため望めませんでしたが、
今朝、雲の間から、お月さまが望めました。
お月さまは、朝まで残るようになりました。
【月】
2020.10.30
未発表の作品が見つかったとテレビで見て、本を借りました。
久しぶりに読む作品は、なんだか古典のようでした。
読み終わって感じたことは・・・
本人が発表しなかった作品なので、発表しなくてもよかったような気もします。
清書して、発表せず、それでも手元に残していた心境は・・・。
◇内容◇
完成して清書しながらも発表されず、手許に残された「影に対して」。
「理由が何であれ、母を裏切り見棄てた事実には変りはない」
しかし『沈黙』『深い河』などの登場人物が、ついにキリストを棄てられなかったように、
真に母を棄て、母と別れられる者などいない―。
かつて暮した街を訪ね「六日間の旅行」「初恋」
破戒した神父を思い「影法師」
かくれキリシタンの里を歩きながら「母なるもの」
失われた“母”と還るべき場所を求め、長い歳月をかけて執筆されて全七篇。
「人生」を燃焼させようとする烈しい母、「生活」を大事にする父。
二人が離婚した時、幼い息子が強いられた選択は、やがて……。
2020年発見された未発表の中篇小説「影に対して」をはじめ、母を描いた名作を集成。
関連はないのですが、随分以前に読んだ『シェルシーカーズ』を思い出しました。
母が亡くなった後に遺品を整理していたら、古い流行遅れの服が見つかります。
子どもたちは、なぜこんなセンスのない母らしくない服を仕舞っていたのか?
疑問に思いつつ、さっさと処分してしまいます。
母にとってその服は、最愛の人と会ったときに着ていた思い出の服だったのです。
その人の気持ちは、誰にも推し量れないものですね。
【本】
散歩道で
薄が伸び始めています。
最近、この道を通ることが少なくなりました。
久しぶりに通ると、新しい発見があります。
【紅】
散歩道の岸壁で
垂直に這い上って、星朝顔が咲いています。
先週まで、夏の陽気だったので、
今週は、星朝顔も寒さを感じているのかもしれません。
【紅】
道端で
蔓紫が咲いています。
茎が鮮やかな赤紫色をしています。
よく見ると、淡紅色の花と黒紫色の実が混在しています。
これが野菜売り場で見られるツルムラサキ・・・
ヌルヌルした触感なので、苦手な野菜の一つです。
【紅】【実】【紫】
出始めは、雲に隠れていたのですが、
次第に空が晴れてきて
小望月が望めます。
明日は十五夜満月です。
【月】
散歩道で
キセキレイに出合いました。
支流では、定みった場所でよく見かけるのですが、
本流の川で見かけるのは珍しいです。
黄色の羽が美しい小鳥です。
【生】
この庭で
菫が咲いています。
菫は、春と秋に咲くようになりました。
時には、12月頃まで咲いています。
【紫】
散歩道で
一羽のカルガモが泳いでいました。
一羽行動が好きなのかもしれません。
随分離れたところに4羽のカルガモがいます。
写真を撮る前に反対側の道路を
大型バイクが爆竹のような音を発てて走って行ったので
4羽は驚いて飛び去りました。
【生】
今朝の室温は、18℃。
一段と肌寒くなりました。
この庭で
ジョロウグモの巣が見られます。
見事に立体的な層状の巣が張られています。
そろそろ藪蚊がいなくなりそうなので、庭の手入れに入ります。
蜘蛛の糸、じっくり観ると、感動的です。
【生】
- If you are a bloguru member, please login.
Login
- If you are not a bloguru member, you may request a free account here:
Request Account