Vol. 309 画面ONとOFFのコミュニケーションの影響
こんにちは♪
夢の実現で人と社会を、世界を元気に!
メンタルコーチの中村祐美子です🍀、
仕事柄、ホテルに宿泊する機会が多いのですが
ホテル側との連絡には、現場ではもちろん
対面での対応が多い一方、事前や事後の連絡においては
電話対応が主流になります。
先日ホテルに宿泊した時のこと。
レイトチェックアウトについて問い合わせると
電話口のスタッフの方の声のトーンが変わり
何となく嫌な印象を受けたことがありました。
それ以来、メラビアンの法則について
考えていたのですが、非対面の場合には
視覚情報がないことで、コミュニケーションの質は
変化し、視覚・聴覚・言語情報の割合も変化するん
だろうなぁと感じていました。
そんなことを考えていた時に、
偶然、ネットでとても興味深い記事を見つけました。
今日は皆さまにもご紹介します。
タイトルは「
「顔出しナシ」のWeb会議では意思決定の質が低化。
一般社団法人オンラインコミュニケーション協会が行った
検証のようですが、その結果によれば
▷ 参加者の年齢が多様な場合には、ビデオOFFだと意見対立を回避する程度が高まる傾向にあった。一方、ビデオONの場合には、年齢が多様なほど対立を回避しない傾向が強まった。
▷ 性別の異なる人が参加した場合には、ビデオOFFだと合意形成にかかる時間が長くなる傾向にあった。また、合意形成にかかる時間が長くなるほど、意思決定結果のスコアが悪化する傾向もあった。
▷ ビデオONの場合には、課題の内容について意見をぶつけ合えるほど居心地のよさと信頼を感じる傾向にあり、その結果、意思決定結果のスコアも改善する傾向にあった。
(出所:https://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/1441502.html)
私の経験では、電話での対応でしたが
オンラインで顔出し無しの場合と同様の状況。
ホテル側の対応にあれ?と感じたのは
視覚情報という非言語情報が欠如したことで
相手に対する信頼関係(トラスト)が薄まった
結果だということがわかりました。
【見られている・みられていないという
自己認識も影響しているのかもしれませんね)
今回の私の経験といい、この検証結果といい
ビデオをOFF/顔の見えないコミュニケーションの場合には
コミュニケーション上でネガティブな影響が起こりうる
という点に留意して、都度丁寧な対応を心がけていきたいですね。
今日も最後までお読みくださり有難うございました♪
皆さまのこれからのコミュニケーションの取り方に
少しでも参考になれば幸いです。
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人財育成コンサルタント
~夢の実現で人と社会と世界を元気に~
中村 祐美子(なかむら ゆみこ)
• ODA(政府開発援助)コンサルタント
• 国際コーチング連盟(ICF)認定コーチ(ACC)
• 銀座コーチングスクール(GCS)プロフェッショナルコーチ
• JADA(日本能力開発)協会認定 スーパーブレイントレーニング(SBT)1級コーチ
• ブレインアナリスト協会認定 ブレインアナリストプロ
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Posted at 2023-02-01 15:58
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Posted at 2023-02-02 16:19
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