しばらく不安定な天気が続いていたサンディエゴ。月曜日には一瞬、スコールみたいな雨もざっと降りました。しかし、今日は快晴!すがすがしい秋の一日でした。
Hを幼稚園に下ろした足で、すぐそばのゴルフの練習場へ。先日お友達が紹介してくれた、ゴルフが上手な方からいただいたアドバイスや、昨夜YouTubeで観たゴルフレッスンや、夫が買ってくれた『The Women's Guide to Golf』で読んだことなど、色々思い出しながらクラブを握りました。やっぱり、天気が良いとゴルフ場は気持ちが良いです
その後一旦家に帰り、シャワーを浴びて着替えて、今日は幼稚園で親しくなったママ友達4人とすし大田でランチ!サンディエゴで寿司と言えばすし大田、と言えるほど。かのイチローも御用達だそうで。
ちらし寿司は3段階(14.50ドル、20ドル、そしてトロが入った35ドル)あって、真剣に悩む主婦5人 ランチメニューの一番お安いのはそこそこと聞いていたので、せっかく久しぶりに大田に来たのだからちょっとくらい贅沢しても良いわよね~と言うわけで皆20ドルのを頼む
夜は、SFからトンボ返りで出張に来た仲良しT代ちゃんが、帰りの飛行機まで少し時間があるので会うことになっていました。朝起きたての夫にその話をしたら、「いいよ、子供たち見といてあげるから、行っといで~」と言ってくれたのに、夕方になったらすっかり忘れててゴルフの約束をしたと言うじゃないの 急遽NとMにはお留守番してもらい、Hは一緒に連れて行くことに(でも、結局ゴルフには行かなかった様子)。フライトまでの2時間弱、集中しておしゃべりを楽しんだのだけど、その中でT代ちゃんが今ハマっているという本を紹介してもらいました。
『夫婦脳-夫心と妻心はなぜ、こうも相容れないのか』。(黒川伊保子著)いきなり最初のページで、「男女が恋に落ちるのは、良い遺伝子を見つけて生殖機能を果たすために必要なこと。だから、性格の不一致から後に相合わなくなるのも当然」みたいなことが書いてあってビックリ、しかも納得! 同じ著者で、『恋愛脳』というのも人気があるとか。男女の根本的な脳の働きの違いがわかって、夫や男性の行動がより良く理解できるようになるそうですよ。私も、日本から取り寄せようかな~。
ずいぶん前に夫が買ってきてくれた、「The Women's Guide to Golf」。
その時は、「え~何、私に読めってこと?」ってほとんど興味を示さなかったのだけど、なぜだか昨夜、読んでみたくなりました。
なんか結構面白いかも・・・。
以前もちょっと書いたように、私のゴルフとの関わりは意外と古く(笑)、高校2年の時にテネシーに交換留学した先の学校でゴルフ部に所属したのが馴れ初め。その後、一瞬だけ足を踏み入れた大学時代、下宿先(1学期しか行かなかったのに、家から遠かったのでしっかり下宿までしていた)のすぐ傍にゴルフ部の練習場があったのだけど、なぜか、「入部させてください」あるいは「ちょっと打たせてください」と勇気を出して言えなかったことをすごく覚えている。テネシーで10カ月も経験があったのだから、もっと自信があっても良かったのに
その後、会社員時代に先輩に誘われてちょっとレッスンを受けに行って、コースにも1回くらい行ったかな。サンディエゴに来てからも、ちょこっと。でも、子供が生まれてからそんなこともぜーんぶ忘れてしまって、「そう言えば、私って結構ゴルフと縁があったのかも・・・」と最近思っているわけ。
なんでも、一度始めたら絶対一番になりたい夫とは比べられないレベルだけど、ゴルフに対して「上手くなりたい」っていう気持ちが出てきたんですね。「向上心がない」と彼にいつも言われてるように、私はすべてのことに対して(あ、書く仕事以外)、「そこそこできていればオッケー」的な精神で生きている。でも、もしかしたらそれは負けるのが嫌いだから表面的に繕っているだけで、内心は勝ちたいと思っているのかもな・・・
今日、週末風邪をひいていたHを5日ぶりに幼稚園に送り出し、家でパンプキンブレッドを6斤焼いた後、夫も後で合流すると言うので練習場に向かいました。
太陽が真上を回る一番暑い時間だったけど、空いているのが幸い。6斤のパンプキンブレッドのうちの一斤はNのゴルフコーチへ。実は日曜日の息子のレッスンをすっかり忘れてしまった私
ゴルフボールを籠に入れる機械の使い方に少々戸惑ってしまい(いつも夫にボールを取ってきてもらう)、後ろの人に教えてもらう。恥ずかしいなあ。あ、でも本に書いてあったな。初心者はまず恥ずかしさから克服すべき、と。あ、あれはコースに回る時のことだったか(笑)。でも、これも学ぶべきことの一つだよね。知らないことを一つずつ知っていくということは、恥ずかしいことじゃないってこと。知らないことを知ったふりして、そのままにしておく方がよっぽど恥ずかしいってこと。
エニウェイ、夫が全然来ないから一人で始める。と、どこからか現れたおじさんが、「これ、君のじゃない?」って落ちていた手袋を目の前に差し出してきた。有無を言わせず、「君のでしょ?ほらサイズもぴったりだよ」と私にはめさせ、「君のってことだよ」とニコニコしながら言う。私もすっかり嬉しくなって、「まだ始めたばかりで手袋持ってないから、ちょうど良かったです!」なんて言って、もらっちゃいました
先週金曜日にも来たせいか、体が慣れていて良いボールばかり打てる。でも、時々変なボールも打つ。前のインディアン風の老紳士は、スイングの練習に余念がない。なぜかとても短い棒を使って練習している。私が20個打っている間もまだ練習している。そしてやっと、本当にボールを打つ時、「Easy game, Steve.」と小さく呟いた後・・・ナイスショット!!私も見とれていると、「Easy game.」と私に向ってウィンク。Easy gameか・・・
ゴルフは精神的なゲームとも言われる理由がなんとなく分かる気がしますね。
結局90個ボールを打ち終わった後に現れた夫。「ごめん、仕事のメールが後を絶たなくてさ」
「いいよ、結構良いボール打てたんだよ。」と報告。
ゴルフ、上手くなりたいです (小さくメラメラ)
丁度今から一年前、L.A.(トーランス)にて伊藤比呂美さんの「ライブ・海千山千人生相談」が行われました。「サンディエゴでも是非やってくれないかなあ」との願いがようやく叶い、本日ラ・ホヤの図書館にて実施されました!
やはり(?)L.A.とは違って参加者は少なめ。でも、伊藤さんが仰っていたように、「西日本新聞で20年以上人生相談をやり続けてこそ、講演では100人、200人集まるようになった。ここ西海岸でも、悩みがある人がいつでも駆け込める場所を作りたい。日本に帰る人もいるけどまた来る人もいる、そして悩みは必ずある、だから細々と続けて行けばいつか人は集まるようになるんじゃないか。」私も本当にそう思います。
去年、正に「駆け込むように」トーランスに向けて(片道2時間)、伊藤さんに会いに車を走らせました。そして一番前の席を陣取り、お話に耳を傾け、私の悩みにも答えていただきました。何よりも、自分の意志でトークショーに足を運び(普段積極的には子供たちをみたがらない夫に預け)、途中で腹ごしらえに美味しい日本のラーメンを食べ、自分の好きな作家さん(正確には詩人)のお話を直接聞くという、全て自分自身のためだけに一日を費やしたということが、この上ない贅沢だったことを覚えています。
つまり、今回も比呂美さんが仰っていたように(ご自身はこれしか提唱していない、とも)、「自分は自分」という考え方がすべての悩みの解決法になるということ。私は日々家事育児に追われ、お金を稼いでくるわけでもない、夫に小言を言われる日々、でも、「私は私」。外に出る代わりに子供たちと100%関われることに幸せを感じるし、掃除や料理など完璧にはできないけど、「私は私」のできる範囲でやっていくしかない。そして、私には「書くこと」という好きなことがある。毎月少しばかりだけど、雑誌の記事を書かせてもらっている。今後、子供たちが手が離れていくにつれて時間も出てくるので、他にもできる仕事を探そうと思っている。「自分は自分」と思って行動し続けることで、他人の言うことがあまり気にならなくなるそうです。
ちょっと話がずれたけど、今回はサンディエゴとあって知り合いも多く「誰の悩みかわかっちゃうなー」なんて思ったけど、伊藤さんのお友達もいらして和気あいあいとしたアットホームな雰囲気の中で行われました。お悩みに多かったのは、「友だちが少ない」あるいは「嫌いな人とどう付き合ったら良いか」と「日本に帰ろうかどうか迷っている」でした。
伊藤さんの回答は、「夫がいるなら、友だちはいなくてもオッケー。夫がいないなら、話ができる女友だちが一人いれば十分。」とのこと。伊藤さんは長年のパートナー氏(88才)を今年の4月に亡くされ、「壺がなくなって最初はとても寂しかった」と仰っていました。つまり、なんでも(喧嘩も多かったそうですが)話していた相手(壺)がいなくなり、何が辛いって、「窓から眺める景色が変わってしまった」ことだそう。同じ景色なのに、違って見えるんですね。長年連れ添った相手が亡くなるってそれほど大きいことなんですね。
でも、パートナー氏の介護を終え、「男を一人見届け」て、本当に良い経験をさせてもらったなあ、と今ではとても感謝しているそうです。
「日本に帰ろうかどうか」という問題は、伊藤さんご自身も日々自問しているそうです。そして、日米を往復する生活を続けている間に、「あー疲れたもうダメだ」と留まった場所が最後に居着く場所かな、なんて仰っていました。
私が今回のお話で感じたのは、こちらでの生活が長くなると、日本に帰るとどうしても日本の嫌な部分というのが見えてくる。で、こちらに帰ってきてアメリカ人が大好きかというと決してそうでもない(苦笑)。ズンバで笑顔を交わし、スーパーで他愛もない会話ができても、英語が完璧に話せるわけじゃないから、アメリカ人と真に理解し合えることは難しい。そこで、「自分は自分」。様々な理由からアメリカに住むようになった。日本より住み心地は良い。全能感はないけど、自分なりにできることを頑張っている。子供を育てている、アメリカ人とも付き合っている、完璧じゃないけど英語を使って仕事をしている(多くの人が)、日々やりこなしている、夫となんとかやっている、それで良いじゃないか。人に何言われようと堂々としてれば良いのだ。私にできないことは、できないし、できることをやる。それだけのことだ。
こういう考え方ってある意味、日本に住んでいる人が理解するのは難しいのかも。「アメリカ人の友達をもっと作ったら。」なんて言われちゃうからなー(苦笑)。「郷に入っては郷に従え」とかね。
もう一つは、「夫婦関係の大切さ」(具体的に言うと夜の営み )。夫婦の秘訣は、実はこれしかないそうです(笑)。なるほどね~ハハハ。でも、本当に心から許し合ってなくてはできないことだから、それができるってことはそれで全部オッケーってことになるのかな(?)。私も頑張りま~す !
週明けから、異常な猛暑が続いていたサンディエゴ。でも徐々に気温は下がっていき、暦が変わった今日、かすかに秋の空気を感じた朝。「よし、ハロウィンの飾り付けをしよう!」
大体ホリデーのデコレーションはギリギリにならないとやらない私なのだけど、なぜか今年はやる気に満ちている(笑)。多分、去年引っ越してきてから初めて開いたハロウィンパーティがあまりにも楽しかったからだと思う。そう言えば、このブログを始めたのも確か今くらいだったはず・・・10月は私にとって、結構やる気の出る月になったのかもしれない(笑)。
家の中の飾り付けを少々・・・
ちっちゃく見えるのが蜘蛛。
なんか古くて汚らしく見えるのが狙いな(ちょっと違うか )ハロウィンの飾り付けだから好きなのかも。(ちゃんと掃除しなくても許されそうで。どうせパーティの日は皆、仮装して大騒ぎで部屋のキレイさなんて見ちゃいないだろうし)
近所のカエデの木も、綺麗に赤く色付いてきました。大好きな季節の始まりです
急な原稿の依頼が入り、昨夜インタビュー、深夜までテープ起こしをしていました。今日は土曜日なので多少遅くまで眠れたけれど、朝はやっぱりニガテ ヨロヨロと下ヘ降りると、わざわざ昨夜出かける前に作ったカレーは全く手を付けられていない様子 夫は子供たちをリトルイタリーの美味しいピザ屋に連れて行ったらしい。まあ良いんだけど。
しかしまー、どーしてこー家の中が汚れているんだ。子供たちは勝手に朝ご飯(Nは朝からレトルトの豆スープ、Mは果物+シリアルでHにはパンケーキを作ってあげる)を食べてくれていたので、コーヒーを淹れたら早速原稿書きに取り組みたいのだけど、こう汚れた部屋が視界に入るとさすがの私も気が散って書けん。
で、片付け。食洗機の中のきれいな食器を戻してから汚れた食器をそこに入れて、カウンターの上を拭き、床を掃いて、ついでにステンレスの冷蔵庫やレンジの手垢なんかも気になるから拭いて・・・ 。やっと少しスッキリして仕事ができる、とダイニングに座った途端、きれいになった台所でお菓子作りを始めるM また汚されちゃうんだけど無視するしかない、と見て見ぬふりを決め込む。
大体書けたので休憩、と立ち上がるとそこには荒らされた台所が やっぱり、後片付けしないんだったらお菓子作りは禁止させよう、と固く思う。
さて、遠くでMとHが喧嘩しているけど今日はもう一つやることが。週の始めに、ご親切にもお隣さんがNext Doorと言う近所の掲示板的なアプリに、Nの仲間と思しき何人かがピンポンダッシュ(ちなみにこっちではDing Dong Ditch と言う)で捕まり、その家の人がその一連の内容を写真と共に掲示してると教えてくれたのです。最近このグループの子供たちが近所を荒らしてる、みたいな。Nはたまたまこの日いなかったのだけど、時々やっているのは知っていたのです。仲良しのM君は捕まって注意を受けていたので(写真に顔が写っていたのは別の二人だったのだけど)、一応謝りに行くべきだと朝二人に告げていたのです。
戻ってきた二人が言うには、罪滅ぼしの作業などはしなくて良いけど写真を外して欲しかったら親を連れて来い、とのこと。このことで、M君のお母さんVと話そうということになっていたのです。夕方Mをガールスカウトのミーティングに下ろした後、便秘で苦しんでいるHがあまりに泣くので一度家に戻り、彼女が落ち着いてから数軒先のV宅へ。チェコ人の美人な彼女は優しい笑顔で迎えてくれ、お茶でも如何?と美味しいブラックティーを淹れてくれました。日本のスーパーで買ったのよ、と言う急須と湯のみはヨーロッパ風とも思える可憐な花柄でした。
「熱すぎるかな?」いえいえ、日本人の私には熱いのがちょうど良いんです、といただいたお茶の胸に染み入ること・・・。ああどうして人に淹れてもらうお茶はこんなにも美味しいんだ(涙)。決して平和とは言えない一日を過ごしていただけに、心からホッとした瞬間でした。
世間話やお互いの子供の話(妹はMと同級生)などをしたあとで例のピンポンダッシュの件にも触れました。やっぱり一度親も顔出したほうが良いかもね・・・と言うことに。
ちなみにピンポンダッシュって、こっちでは割りと大目に見られている子供の悪遊び。もっとひどい庭にトイレットペーパー巻かれちゃうのとか、卵割られちゃうなんてのもあるくらいだから。
でも、快く思わない人がいることは確かだし、運が悪いと発泡事件に繋がるなんてケースもありますから、イタズラもほどほどにしなくてはなりません。
しばらく前からシエナのメンテナンスランプが点灯していたので、今朝やっとトヨタのサービスセンターに持って行ったら、95000マイルのチェックアップでした。「1時間半くらいで終わるよ」と言われたので(何事もないことを願い)、ホッとしてHと待合室へ。自分用にセルフサービスのカフェオレを入れ、Hに携帯で動画を見せたら私は何もすることがなくなってしまった (しまった、PCを持ってくるんだった)本を持って来るの忘れたし(Hのおもちゃは大量に持ってきたのに)、最近はあまり読む人もいないのか待合室には雑誌すらない。一瞬子供用の本でも読もうかと思ったけど(笑)考え事をしたり、途中からHがホットココアを飲みたがったので動画を中止させて携帯を取り戻したので、気づいたら時間通り車も終わっていました。嬉しいことにまだ10時過ぎ。
朝打ちっぱなしに行くと言っていた夫に電話を入れると、ちょうど今から行くと言うのでいつものTecoloteで待ち合わせ。打席のすぐ隣に車を停められたので、トランクを開けっ放しにしてHを車の中で遊ばせながら打つことができました 夫がボールの入ったバスケットを持ってきてくれ、隣で打ち始めます。今日は割とのんびり気合を入れずに打ったせいか、終わった後腕の痛みはなく疲れもしませんでした。でも、お腹がすごい空いたので近所のベトナミーズレストラン「Pho Point Loma & Grll」でテイクアウト。生春巻き、大好きなBun(BBQポーク+揚げ春巻き+グリルドシュリンプ)と今日は揚げ麺に中華あんかけをかけたいわゆる皿うどんを頼みました。これまたちょうど良いことに(?)Hがお昼寝してくれたので(普段はしないのに、幼稚園が始まって疲れるのか)久しぶりに大人だけでゆっくりランチを食べることができました。
こんな、何てことないけど上手く行く日もあるから日々やっていけるんですよねー
この夏日本に居る間、3食しっかり料理している(弟のお弁当まで用意して)母を見て、改めて食事の大切さを再確認しました。休みの日などはランチを作らなかったり(子供たちが遊び行って帰ってこなかったり、夫も好きな時間にゴルフに行っちゃったりするので)、夫が一緒に食べないのを良いことに手抜きディナーになっちゃっていた自分を反省し、「ダメだ。家族の健康は私が管理せねば」と、最近は結構頑張って三食作っていました。別々に食べることが多い夫や同居人K太さんには、後で食べられるように用意しておいてあげて。
しかし、ちゃんと用意しても食べてくれないことも多々あります。こっちは毎日作っているわけだから、食べてくれないと残り物が増える。そしてダメになる。ついに先日、夫が食べるって言うから残り物のカレーを温めたのに、時間が無いからと食べないで出かけようとしたので、「何で食べないの?」と反ギレ。「せっかく用意したんだし、それに食べてくれないと腐っちゃって無駄になるんだけど!?」って言ったら、「じゃあ作るな」だと! えええーー!
主婦に「料理するな」なんて、木こりに木を切るなって言ってるのと同じでしょ!?アワワアワワになって一瞬何も言い返せなかったわよ。
実家で、母にずっと食事の支度を任せちゃっていた時のこと。揚げた鶏肉に母が用意したソースを付けて食べるはずのものを、(すでに鶏肉に味がしっかり付いていたので)子供たちにソース無しで食べさせていたら、母がとても怒ったことがありました。「え?なんでこんなことで?」とその時は思ったけど、今ならその気持ちが分かるような気がします。母は母なりに忙しい中、色々献立を考えて作ってくれてたのに(その日だけに限らず)、その気持ちを汲み取ってもらっていないことに傷付いていたんじゃないかなと思うのです。
さて、夫の話。こちらが張り切ってガンガン作っても食べたく無い日もあるだろだうし、勝手な都合(=ゴルフ)で遅くなるわけだから、別に用意してあげなくても良いわけです。母を見てつくづく思ったのだけれど、人の為にご飯を作るって結構労力が要るんですよね。それなのに今日は食べるかな、食べないかな、なんて考えるだけでエネルギーの無駄。お腹空いたらシリアルばかり食べてるみたいだけど、何を食べたら身体に良いかなんてもう大人なんだから良く分かってるはずだしね。
だから、もう敢えてきっちり毎晩用意するのはやめました。(本人だって「作るな」って言ってるんだし?) とは言え、料理は好きだから「これ食べさせたいな」ってものがあったらと取っておいてあげると思うけど...「作ってください」って言ってきたら、また作ってあげても良いけどね~
今日は、待ちに待った(私が?)Hの初登園日。いよいよ、週3日の幼稚園生活(日本語幼稚園です)が始まります。今まで同じ幼稚園の親子クラスに月一で通っていたのでHにも馴染みはあるはずですが、やっぱりお別れする時は泣きましたね~
家を出る時はこんなに張り切っていたのに。
で、重すぎてひっくり返る(ギャグ )
でも先生も慣れたもので、泣いている新入園児をさっと抱き上げ、「はい、ママにバイバイね~」と言って連れ去ってくれました。2歳半でNをやはり日本語幼稚園(別の所でしたが)に入れた時を思い出すな~。初日はお弁当の時間まで泣いていたそう
無事子供たちを下した後、同じ新入園児のママたちとしばしおしゃべり。一人のママが「朝行きたがらないから、いちごポッキーでつったわよ~ 」と困り顔で言うから、「うちも幼稚園が終わったらマックのシェイクとか日系スーパーのおもちゃを買ってあげるからって言って送り出してたわよ~」と慰める。Mは正反対で、まったくをもって自立していて嫌がらなかったのだけどね~
さて、先日の決意通り(笑)下した足でTecolote Cayon(ゴルフ場)へ!夫に、「今日行くからね」って前もって言っておいたら、朝「僕も行く」って。「じゃあ、後でゴルフ場でね~」って言えるこの新鮮さ 10時からコース回るから一緒に来る?って誘われたけど、さすがに1バスケット(ボールが90個入ってる)打ったらすでに腕が痛いので 「今日はやめとくね」と家に戻りました。
音楽をガンガン鳴らしてシャワーを浴びた後、向かった先はConvoyのお気に入りのカフェ「Big Joy Family」。ゆったり座れる席があっていつもあまり混んでいないから(失礼)好きなのだけど、久しぶりに行ったらやはりお客さんがあまり来ないのかメニューが縮小されていて、ランチに食べようと思っていたパンプキンスープがなかった
ランチに食べられるものは何もなかったので、アイス・カフェオレ(コーヒーも美味しい)と餡パンというめっちゃ甘々の組み合わせでこのブログを書いている、というわけです。
まだ週3回の幼稚園だけど、気分的にはもうHから手が離れたような晴れ晴れしい気分 何だか、これからなんでもできちゃいそうな気もするけど(笑)、とりあえず、できることからなんでもやってみよう、そんなふうに小さく燃えている42歳の秋であります。
連休最後の日は、ゴルフの打ちっぱなしへ。以前、家族で初めてコースを周った時、Nが興味を示したので、密かにやる気にさせようという魂胆プラス中々家族と一緒に過ごしてくれない夫なのでこっちから押しかけてやれ作戦
うちにあった子供用のゴルフセット二つ(多分夫が誰かからもらってきた)を初めて持って行きました。最近良くつるんでいるNの友だち、M君も一緒に。お父さんと何度もやったことがあるそう。
Mは実は球技はあんまり得意じゃない(ごめん、M )でも、負けず嫌いだからやる気だけは人一倍。
でも、大して打つ気もなく休憩ばかりしているので私がテイクオーバー。打つ前に一丁前にストレッチなんかしちゃって、子供たちにちょっと上手いとこでも見せてやるか、なーんて(大して上手くないんだけど)いつの間にか私の中にも遊び心が 観客が子供だからリラックスして打てました。今まで結構一球一球力を入れて打っていたのだけど、肩の力を抜いてもフォームがしっかりしてたら、ちゃんと飛ぶことも発見。面白かった。
「ゴルフが唯一のリラックスの場なんだから」と一緒に来たがらなかった夫はちょっと離れた所で打っている (左から四人目が夫)
明日から、とうとうHの幼稚園が始まります。そして何と、その日本語幼稚園はこのゴルフ場から目と鼻の先。朝Hをおろした後、ここで朝練始めちゃおうかな、と本気で思い始めています。
友人がFacebookに載せている写真を見て、久々にデルマーのドッグビーチに行ってみたくなりました。うちの近所のオーシャンビーチにもドッグビーチはあるのだけど、海はやはり北の方が景観がきれい。デルマーの方は昔Encinitasに住んでいた時、当時飼っていたベンを良く連れて来ていました。
せっかく遠くまで(うちから車で30分くらいだけど)行くのだから、と夫やK太さんも誘い夕暮れ時を狙って出発。サンディエゴはこの時間、北上するのは渋滞するので覚悟して行ったのだけど、案外すんなり(45分くらいかな)到着しました。
夕焼けに間に合った・・・
しかし・・・『Labor Day(9月5日)までリーシュ(鎖)をつけること』のサインが!!え~っドッグパークで犬に鎖をつけなくちゃいけないなんてありえな~~い(私の中では) サインを無視して(苦笑)ブルースを走らせていたら、早速ライフガードのお兄さんに注意されてしまいました。(なので、右上の写真笑)
ずっと鎖につながせていたら、ドッグビーチに来た意味がないので(ブルースは海に入るのが大好き)断崖絶壁になっている場所に移動したらライフガードからは見えないし、太陽は海の向こうに沈みそうで暗くなり始めていたのも手伝って、ブルースを思いっきり走らせることができました
犬だけじゃなくて、子供たちや大人も(!)日常を忘れてしばし子供に戻りました。
水着なんて持って来なかったけど、海に来たら子供たちは絶対入る(笑)。洋服のまま入って「寒い」と震えるMに「思い切り走ったらあったかくなるよ」とアドバイス。
それまでは写真係に徹していた私だけど、Mが気持ち良さそうに走っている姿を見て体がうずうずしてきた。「M、競争しよっか」素足で砂浜を全速力で走るなんて、何年振りだろう!!足の裏のやわらかい砂の感触。気持ち良い!そして、まだ(若干だけど)Mに負けてない自分も発見できて満足(笑)。2日後に筋肉痛がやって来たのは言うまでもありませんが
男の子たち(Nの友達も連れて来た)は砂浜でサッカーしたり、泳いだり。HはK太さんと夢中になって砂遊び。日がとっぷり暮れるまで、久しぶりに時を忘れて遊んだのでした。
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