日本に帰国した第一の目的は、子供たちを日本の学校に通わせること。兄のNは3回目で、妹のMは小学校では初めての体験入学です。サンディエゴでは日本語学校をすでに止めている二人。日本語能力はかなり落ちているはずなので、不安・・・ な親。
時差ぼけで朝5時から起きていて時間があるので、挨拶の練習をさせます。「わたしは○○です。カリフォルニアからきました。どうぞよろしくおねがいします。」どうぞ、が中々覚えられないので、よろしくおねがいします、で良しとする(苦笑)。
まず、校長先生と教頭先生にご挨拶。校長先生に質問されて、「うん。」などといいかげんに受け答えする息子に恥ずかしくて頭に血が上る夫 「うん、じゃなくて、はい。それから最後は、ですを付ける!」と二人がいなくなった隙に必死で丁寧語を指導する情けない私たち
大丈夫かなあ~~とかなり不安気に3時にお迎えに行ったのですが、意外や意外。Mは女の子に囲まれて楽しそう。じゃんけんに勝って、学級農園で育てた巨大きゅうりをゲットしたとご満悦。やや憔悴気味なNの表情から、「やっぱり授業難しかったのかなあ・・・」と思ったら、「僕ね、学校で一番サッカーうまいみたい」と誇らし気(全校生徒50人もいないんですけどね )。良かったあ~ と胸を撫で下ろし、向かいにある顔見知りの個人商店に入ってアイスを買ってあげる。
家に帰って早速宿題の指導。Mは3年生だけど、2年生の漢字を練習させてもらえるみたい。Nは算数がこちらの方が進んでいたので、教えてあげました。
Mが「ママ、スクール水着買ってね!」って言うから、「え?あんなダサい(失礼)紺の水着欲しいの?」って聞いたら「だって、私のツーピースだから恥ずかしい!」ってそりゃそうだわ。紺のスクール水着の中にカラフルなビキニが登場したら、みんなびっくりしちゃうよね
学校が夏休みに入ってから、1ヶ月ちょっとの日本への里帰りまで2日ほどあったので、荷造りも万全(夫以外)、旅行中に滞在してもらう友達のために家の中の掃除も私にしてはかなりばっちりとやって(笑)、当日はロサンゼルス空港までの道中(車で行きます)のためのお弁当も用意して準備万端・・・のはずが!!
サンディエゴからロサンゼルスまで、車だと2時間半くらいかかります。飛行機も飛んでるけど高いし、リムジンもうちは人数多いから結構する。大抵、誰か知り合いにお願いして100ドルくらいで送ってもらうのですが、今回はどうも誰も見つからない。どうしよう・・・と思っているうちに当日に 。 夫が安いレンタカーを急遽見つけてきてくれたのですが、その車(しかもセダンで、スーツケース4つ+ボストンバッグ2個入ったのが奇跡)で家を出たのが午後の2時(遅れた理由はま~誰のせいとは言いませんけど )。私たちの飛行機は7時発なので、4時までには空港に着いていなくてはならないのです。しかも、グーグルマップで調べたら渋滞のため3時間かかると出て真っ青に 人生で初めてと言って良いくらいにパニクった私たち。しかも、出た途端「オレ、PC入れ忘れたかも!」ってUターンしたり(入ってたんだけど)。
ロサンゼルスまでの車中は焦って焦って時間があっという間に過ぎていったのだけ覚えています。何か出来ることを・・・と調べていたら、どうも私たちのチケットはEチケットなので、オンラインでチェックインしかも搭乗券まで発行できるらしい!!更に、その搭乗券はEメールで送ってもらえるのでプリントアウトしなくてもokとか。パニクる頭を抑えながら手続きをする。後は荷物をどうチェックインするか。Eチケットだと、空港の外にいるその航空会社(うちはアメリカンでした)のカーブサイドチェックインが可能だとか!
このカーブサイドチェックインのお陰で、ここで荷物を預けて搭乗券を発行してもらうことが出来たので大助かりでした セキュリティはまったく並んでいなかったので、搭乗ゲートに着いたのはなんと5時半で拍子抜け 夫は、私たちを先に下ろしてからレンタカーを返しに行き、レンタカー屋の人に無理やり頼んで空港まで送ってもらったそう(苦笑)。
その後は羽田までほんと~にスム~ズで(あ、離陸前に飛行機をけん引する車が故障して取り替えるのに30分くらい遅れたけど)、機内で3つも映画を観れました。食事はまあ~美味しくなかったけれど 、最新の機種だったので画面もキレイ、飛び立つ前から映画が観れるのは良かったですね
羽田に着いたら、夫の親友のK太さんとZさんが迎えてくれ、有難いことに3時間かけて(!)母の実家のある埼玉の西吾野まで送り届けてくれたのです そのから数日間は、日本に着いてからは珍しく全員が時差ぼけに悩まされました
母の住む家から、こんな山の景色が見られるんです。都心から、電車でわずか1時間半なんですよ。
何を見て大笑いしたかと言うと・・・
この絵!!
Mが描いたのですが、この表情(誰?って聞いたら「自分」って言うからまた大笑い )、丸顔、水中の髪の毛の立ち上がり具合が何とも言えず・・・笑える!!
右角に下向きに描かれたカメも可愛い。そんな私にMもつられて笑い、Hも一緒になって大笑い。
こんなに笑ったのは久しぶりだ~ あ~落ち込んだ時に見たら絶対元気が出そう
こちらの絵は、ステキな感じ。
Mの絵は、Nとはまた違った良さがあるみたい
真っ青な空、眩しい太陽、爽やかな風。やっとサンディエゴ日和がやって来た!学校も、来週の火曜日でお終いなので、気持ちの中では皆すでに夏休み って言うか、6月に入った時点で、いえ正確に言うと5月末のメモリアルデーの連休辺りから(笑)、アメリカ人は“もうすぐ夏休みだ~”って気分になっている気がします。学校も、6月に入ってからあんまり大した勉強はしていないようだし・・・
さて、来週の木曜日から2年半ぶりに日本に里帰りする我が家。Nは過去に2回ほど、実家近くの小学校に通った経験があるのですが、Mは初めて。埼玉の山の中にある(と言っても池袋から一時間半くらいの場所なんですけどね)全校生徒40人ほどの田舎の学校。小さいながらもとても素敵な校舎で、先生も生徒も皆お互い顔見知りだからとってもフレンドリー。Nは給食が一番楽しみで通っていたようですが(苦笑)、学校のみんなが温かく迎えてくれたので、毎回とても素敵な経験をさせてもらっています。授業中にちんぷんかんぷんにならないよう、今必死になって教科書を読ませたり漢字の予習をさせているのですが、なんだかんだ言って久しぶりに日本に行くのを心待ちにしている子供たちです
今朝、公園からまたGおばさんの家に脱走したブルース(はい、3日に一遍くらいまだやっています。おばさんが、ブルースにいつもおやつを用意してるんですね)。おばさんに、来週から日本に行く間、友達がブルースの面倒を見てくれるからね、と伝えました(私たちが居ない間に来ちゃうこともあるかもしれないから・・・)。そして帰ろうとしたら、「ちょっと、見せたいものあるのよ」と言って中庭に呼ばれたので行くと、
見事なブドウ棚が!!
実もたわわになっています。
個人の家で、こんなに立派なブドウ棚を見たのなんて初めて。Gおばさん曰く、しばらく前に専門家に頼んで剪定してもらったのが良かった、今までで一番の収穫、だそうです。
こんな風にして、Gおばさんの顔を見に行くきっかけを作ってくれているブルースなんですね。
上の子二人の時は、1~3歳まで毎年盛大に誕生パーティを開いてあげていたのに、3番目ともなるとやはり手抜きになりますね Hが3歳になったので、さすがに今年こそ開いてあげなくてはと思いました(笑)。
初めてのHのパーティなので気合を入れましたよ!
一番人気だったシーバスのクリーム煮(栗原はるみさんのレシピで、本当は銀ダラで作るのだけど、シーバスでも美味しかった!バゲットにつけて食べます)とレアチーズケーキは前日に作りました。掃除も前日に済ませ、当日は朝からカリフォルニアロールを巻き巻き。ミートボールはフロムCostco(笑)。サラダも用意しました。
ケーキは依然ブログにも書いたように、VONS製が美味しかったのでそちらで調達。アイスクリームケーキです。上に載っているのはMy Little Ponyのキャラクターたち。
しかし、ケーキに“Happy Birthday H”と書くのをすっかり忘れました
ははは。
プレゼントをたくさんもらうのも、人生で初めての経験。
Mがフェイスペイント、Nは風船アートなどをしてくれ、動物の置物にペイントするクラフトや、アクセサリー作り、粘土なども用意したので子供たちは楽しんでくれたようです
Hの誕生日会も無事終わり、23日の日本への里帰りまでもうすぐ。色々バタバタしてきそうです・・・。
今日は、Mが待ちに待った新しいライディング・スクール(馬)の初のレッスン日。4月下旬に前のところを辞め、次の場所を色々探していました。1ヶ月近く馬に乗ていなかったので、どれだけこの日を楽しみにしていたかがわかります
以前の場所は、知り合いが通っていたので紹介してもらい、1年ほど習っていました。その前はやはり1年ほど、また別の場所でレッスンというよりは馬小屋に遊びに行って馬に慣れ親しむという感じで行っていました。ですので、4月まで通っていた場所では一から馬のノウハウを教えてもらい、ショーも何度か経験して良い成績を収めたので、指導は決して悪くなかったと思います。(値段も、他を探して初めてわかったのですがとてもリーズナブルでした)。じゃあなぜ止めたかと言うと、まず遠い(トラフィックもあったので往復1時間半、レッスン1時間半、トータルで3時間かかる)。週1でも精一杯だったのに、週2日来るように言われたので、もう無理かなと。そして、もしかしたらこっちの方が決め手になったかもしれないのだけど、経営者でもあるトレイナーにどうしても好意を持てなかったのです。今から思えば、一番最初にBarnを訪れた時も、大した説明もしれくれないし、そっけなかった。いつも話しかけにくい雰囲気を醸し出していて、止める直前に行われたポットラックランチでは、はっきりと全員に「レッスン中は集中したいから、気軽に話しかけないで欲しい。後、自分が休みの日も。それから、ショーに出る時は(自分もショーに出るのでその準備に忙しいから)自分たちのことは自分たちでやって欲しい。」とのたまう。
う~ん、わからなくもないですよ。ここはあなたのBarnで、あなたのやり方があるのは。でも、あなたは子供たちに指導する身であり、私たちはお金を払っている親。もう少し私たちに敬意を払うべきでは?と言うのは言い過ぎかな。よく、不愛想な人が実はシャイなだけで実際はとても優しい人だったりすることがあって、彼女もそのパターンかと思ったけど、そうではなかったみたい 若くして(今もまだ20代)、Barrel Racing(ロデオの競技の一種)で優勝したこともあり、このBarnも自分の力で築いてきた。その努力は認めるんだけど・・・非常にシリアスな性格で彼女の回りはいつもピリピリしている感じ。そういう雰囲気は周囲にも影響するから、来ている生徒たちも今一つ笑顔がない。それまで何も不満を言わなかったMが止めた後一つだけ言ったのが、「不思議なんだけど、あそこに来る人たちってほとんど会話しないんだよね」。
今から思うと、そこに行くだけで緊張しちゃって、気持ち的に萎縮していた気がします。彼女に気を遣うというか。だから、「これからは週2日来るのがルールです」って一方的に言われた時は、「え?」って思ったし、距離と時間の問題が一番大きかったけれどそれ以上に、なぜここに来たくないのかがわかったのです。
新しいスクールは有名なDel Mar Racetrack(西海岸では一番、建物の美しさやロケーションの良さで知られる競馬場)の目と鼻の先あります。ここのトレイナーKを強く勧めてくれたのは、前の場所にいたもう一人のMのトレイナーでした。最初に彼女と電話で話した時、すぐに「彼女こそMのトレイナーだ」とピンと来るものがありました。メキシコ人である彼女は最初に、「私は、馬のレッスンうんぬんよりも、まず礼儀を重んじる指導から始めます。挨拶や尊敬というのは、人間として最も大切なことですから」と言ったのです。そして、レッスンの値段を聞いた時、「はっきり言わせてもらいますが、私は安くないです。しかし、それに見合う指導をしているつもりですし、それなりに本気で習いたい人に来てほしいのです。」確かに前のところの2倍弱、とかなり高額なお値段。でも、月に8回そこそこの場所に通わせるよりも、月に4回密度の濃いレッスンを受けた方が良いのではないか、と思ったのです。
それは、Mの乗馬への真剣さに改めて気づかされたから、というのもあります。4月のショーで、参加したレベル4つすべてで優勝したM。前回のショーで成績が優れなかったので、次回は絶対優勝したいと思っていた、と後から告白した彼女。こういう姿勢を見たらどんな親でも「この子にはちゃんとしたレッスンを受けさせてあげたい」って思いますよね(笑)。
そして受けたKのレッスン。Kは私が想像していた通りの人(50代と思われる)で、ラテン系の大らかさの中にもピシッと筋が通るものがあり、レッスンにちゃんと目を向けながらも(アシスタントも伴いながら)初めて来た私と会話することも忘れず、レッスンはユーモアも交えながら。以前の気を遣いながらBarnに行っていたのとは大違いで(ちゃんとした見学席まである!)、ここでは人間として温かく迎えられてる感じ(笑)。前の場所ではケガがあっては大変と小さなHはあまり歓迎されていなかったのに、ここでは微笑ましく接してもらえる。場所によってこなにも差があるのかーーーとびっくりでした。
ただ一つ心配なのは、Del Marと言う場所柄、裕福層の人たちが多く来るのではということ。実際、アシスタントしていた高校生の女の子も、話しかけてきたMと同級生の女の子も、目が飛び出るくらい高い私立の学校に通っている。そういった、お坊ちゃん、お嬢ちゃんの中でMがどういう立ち位置でやっていくのか。なんせ、週に1回通わせるのが精一杯な我が家ですから しかし、Kはそんな私の胸中を察したのか、「大丈夫。彼女がこの先もっと通うことになったら、値段のことも考えてあげるから。うちで手伝ってもらったりとか」って言ってくれたので、希望が持てそうな(?)予感です。
今日は、夫が息子と息子の友だち4人を連れて1時間半ほど北にドライブしたところにあるKnott's Berry Farmへ。誕生日会の代わりというわけです。小さい子供から大人まで楽しめて、ローラーコースターなどの乗り物も充実、でも値段はそれほど高くないのでディズニーランドもより好き、と公言する人も多いと聞きます。東京でたとえるなら、としまえんか西武遊園地といったところでしょうか。プールも併設されています。
私とガールズはお留守番。でも、朝友だちに誕生日カードやプレゼント(大体キャッシュ)をもらってみんなではしゃいでいる姿を見たら、思わず私が連れて行きたくなったほど 自分が11歳の頃を思い出して、こっちまでワクワクしてきちゃいました。
今日は一日のんびりできる~と思ったけど、夫が、「ずっと一緒になくても大丈夫だろ。途中でどっかで休憩してても良い?」なんて言うもんだから(再入場はできないからね、と忠告しておいた)他のお子さんたちを預かっている手前、ずっと「大丈夫かな~」となんとも落ち着かない気持ちでいました
だから、夜7時頃「すごい楽しんでるよ~閉館(8時)までいて、それから帰るね」ってテキストが来た時はホッとしました。夫自身も楽しんでいる様子で安心 途中でファーストフードを買ったりして更に遅くなり夜10時半に帰宅。次の日が月曜日だったので、帰宅時間が遅くなってしまい親御さんたちには申し訳ない気持ちでいたら、「とっても楽しかったみたいよ!旦那さんによろしく言っておいてね。ファーザー・オブ・ザ・イヤーよって!」って言ってくれたお母さんもいて一安心。Nが買ってきたお土産は“Happy Father's Day”と書かれた木のサインボード。「ダディに内緒ね」。
早速パパに感謝しているようで、ヨカッタヨカッタ
今日は、3週間ぶりでピラティスへ!毎週行っているとあまり気づかないのだけど、定期的にエクササイズするって大事だなって思う。ピラティスは全然激しい運動じゃないけど(笑)、ストレッチや腹筋など1時間集中してやると、それだけで一日元気になる気がする。
「波猫まち子、Con Pane(今日間違えてパンコネって呼んでしまった笑)来いひん?」ってヘアスタイリストのまきさんからお誘いがあったので、ピラティスの後向かいました。ここの田舎パンは、どれもとっても美味しい。友だちAちゃんが食べていたイタリアン・サラミ・サンドイッチにも惹かれたけど、やはりいつものターキー・コブ・サンドイッチ(チバッタブレッドで)を頼みました。ここのはアボカドと甘~いサンドライトマト、フェタ・チーズが入ってて美味し~いの。ハーフを頼んだつもりだったので、「やけに大きいな」と思いつつペロリと平らげてしまったら、フルサイズだったことに後で気づく
そして、まきさんからHにサプライズが!Extraordinary Dessertのストロベリー・ショートケーキとレゴのプレゼント 甘いもの好きのHは大喜び。Extra...のケーキは、3種類の花びらが上に載っていて、クッキー生地の間にたっぷりの生クリームが挟んであるまさに“桁外れな”ケーキ!(お値段も桁外れなようで...)まきさん、いつもありがとうね!
早速パクつくH。
二人とのおしゃべり&久々の大好きなカフェ、とっても楽しかったです 今夜は、Nの親友M君が入っている学校のバンド(オーケストラ)の発表会があるので、夜聴きに行く予定です。
私たちの第一子、Nが産まれたのは11年前の今日。最初の出産で緊張していた私は陣痛の痛さに耐えられるかどうか不安で、無痛出産を選んだのでした。無痛のためかまったく陣痛が感じられず(当たり前?)、モニターを見ながら陣痛が来るのを確認していた看護婦さんと夫に「今だ!プッシュ!プッシュ!」と激励されるも中々うまいこといきめずにいました。陣痛開始から12時間以上過ぎてやっと登場した担当医師が、この状況を見て「帝王切開かしらね...」。それを聞いた私は「いや、産んでやる!」と気合を入れなおし(?)、0時を少し回った頃ようやく出てきました。吸引機で引っ張られたからコーンヘッド
誕生日会の代わりに、日曜日に仲良し4人を連れてKnott's Berry Farmに行くことになっているのですが、そうだ、プレゼントもあげなくちゃ...と(思い出して)前日に何が欲しいか聞くと、大体予想はついていたのですがやはりPC。でも、当日にはもらえなかったからちょっぴり残念そう。「やっぱりサプライズで何か欲しかったな...」なんて言うから、大急ぎで学校に行っている間にTargeへ走った母。PCをあげるから、大きいものは買えません。11歳の子が欲しいものなんて何があるかな...と悩んだ末買ったのがコレ。
ヨーヨーも、ミニヨン(映画のキャラクター。ポスターを買っていたので好きなのは知っていました)も予想以上に大喜びでした!それと、大好きなお菓子もたくさん。
気合入れて(?)書いた手紙も、「今までくれた中で一番良い手紙。大切にとっておくね。」だそうです
写真は、産まれて数時間のNを抱く夫。ブルドーザーの絵は、彼が小さい頃何度も書かされたので
残念ながらパパはメヒコ~(メキシコ)でゴルフ でも親友M君がジョインしてくれて、彼の大好きなミートソースパスタ(ボウタイとペンネをミックス)とレアチーズケーキでお祝いしたのでした
今日は、旧友の3番目の子ども(Hと同い年)の誕生日会に行ってきました。Gファミリーは夫婦とも夫の幼なじみ。結婚した時期も近いので、3人いるお互いの子供たちの年齢もほぼ同じ。奥さんKのお母さんは、私が最初の子(N)を妊娠した時のベビーシャワーを開いてくれました。
夫も育ったEast Countyのお宅を訪ねると、懐かしい顔がいるではありませんか。東京から引っ越してきたばかりの私たちが最初の1ヵ月寝泊りしていたのが、ここの旦那Wが当時借りていた家のリビングルーム(の床)。夫(当時はまだ結婚してなかったけど)がサンディエゴに帰ってきてすぐに買った犬(まだ数週間のゴールデンリトリーバー)、ベンも一緒でした。やはりWの家に居候していた作家志望のS、そして彼と同郷のTに久しぶりに再会しました。
Sが、大きな体を揺らしながら「元気だったかあ~?17年前の当時覚えてる?朝9時から一緒に"Win Ben Stein's Money"(テレビ番組)観てたよなあ。」そう。昼間家に居るのは私とSだけだったので、彼が好きだったこの番組を一緒に観た後、ベンの散歩するくらいしか大してやることはなかったのだ(苦笑)。「当時言ってたよね。外を散歩しながら、いつか自分の家族を持って、自分の家を持つんだって。今夢が叶って、自分が思い描いていた理想と比べてどう?同じ?それとも違う?」
そんなこと言ってたっけ?ってちょっと驚いたけど、考えてみた。住む家も少しずつ広くなり、結婚して、子供も年々増えて、気が付いたら17年か。来たばかりの頃は、彼の帰りが遅くなるだけで不安で、夜の11時に「これからボーリング行ってくる」って電話してきた彼にブチ切れてコードレス電話を思いっきり壁にぶつけて壊したり、サンドイッチに入れる具材の順番でもめたりとか喧嘩の内容も今と比べてだいぶシンプルだったな
そっか、17年前の私は早く彼に結婚してもらいたくて焦っていて(東京での会社生活を投げ打ってついて来た26歳崖っぷち女でした)、でも彼は私がこっちで本当にやっていけるかどうか時間をかけて様子をみたいって言うから、コミュニティ・カレッジに行くことにしたんだ。まあ、日本で大学を中退している私には丁度良かったんだけど。
私は多くの女性が望むように、結婚して子供を産んで家庭を作りたかった。有り難いことに、その夢は叶った。それは、自分が思い描いていたものと同じだっただろうか?そうだと思う。でも、違うこともある。想像していなかったこともある。今、これから先私が思い描く夢は何だろう。17年前、確かに私は誰かが私を幸せにしてくれると思っていた。だから焦っていたのだ。これからは、自分で努力する幸せを考えるべきなのかなと思った。
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