結婚を決断しない…そんな「彼」の気持ちは?
Oct
31
結婚にまつわる、女性のお悩みの中で
「お付き合いしている彼がいるけれど、なかなか結婚の話が出ない」
といった、切実な声があります。
どちらかというと、長年付き合っているカップルに、このような声が聞かれるように感じます。
・お互い、仕事が軌道に乗り、やりがいも出てくる。
・けれど、お互いにいい歳。(世間でいう適齢期?)
・女性としては、やはり出産のリミットも気になる…。
いっぽう、相手は自分のような気持ちの変化が無いのか、焦る様子もなく、
プロポーズする気配も、一向に見られない…。
このようなお悩みを聞くと、対等な関係のはずなのに
「出産」にリミットがある女性の方に、
なぜかハンディがあり
男性側には有利な不平等な構図になっているような、、複雑な気持ちになります…。
とはいえ、結婚に踏み切れない男性側にも
複雑な心境がある事も事実のようです。
結婚した方がメリットだと思っていたら、結婚する。
しかし、踏み切れない理由
◇仕事に集中したい…
仕事の事で手いっぱい。結婚を意識する余裕がない。
◇自分を優先したい…
時間や自由、交友関係、お金に制限がかかる。
家庭を支えるにあたって発生するリスクを負いたくない
◇親と合うかどうか…
意外に見ているのが、自分の両親。
特に母親と仲良くできそうか(女性側が、夫となる人が父と仲良くなって欲しいと思うのと似ているかも)
◇相手に堂々と言えない事情を抱えている…
(思想・借金・習癖等)結婚するうえで、相手の理解を得る必要がある事情や、それによって生じるかもしれないリスクの回避
◇結婚となると、一線引いてしまう…
付き合う相手としてはいいけれど、相手との現実的な結婚のイメージができない
他にも上げればたくさん出てきそうですが
「早く結婚を決断したい」女性に対して
「まだ結婚を決断できない」男性の心理を考えてみました。
結婚は、人生にとって重大なイベント。
夫婦として協力し合える関係になっていけるかが、
試される時でもあるかと思います。
気持ちに隔たりがあるうちは、結婚を強行すべきでないかもしれませんが
仕事に集中したい状況の方だとすれば、「今」は無理でも可能性はあるわけで
互いの事情と感情を考え、折り合いと妥協をしながら、話し合いを続け
後悔の無い決断ができればと、お話を聞きながら、切に思います。