昨年の夏に、
隠岐の島でウミガメが海に帰って行き、
約70人の島民が見守ったそうです。
「リブ」と名付けられたこのウミガメが
昨年の夏に漁網に右前足を絡ませて
弱っているのを中学生が発見したそうです。
「ほおってはいけん」と思い両親に
連絡したことからはじまりました。
そこから
近所に住む大学教授、助教授2人に伝わり
隠岐海上保安署の職員が加わり漁網を切って救助
ダイビング店の代表夫婦が水槽を準備
隠岐の島町が15万円を負担して輸送し
神戸市立須磨海浜水族園に預けられた
その結果
翌日には死ぬかもしれないと思われた
「リブ」は、海に帰れるまで回復したのです。
ここまで来るのに、
発見した中学生から、水族園の飼育員の方まで、
多くの人がそれぞれの役割で行動しました。
まさに、それぞれの人々の能動的動機があって
救われた命です。
多くの人の動機はいったい何だったのでしょうか?
時間も手間もお金も費やして。
中学生が助けたいと想いなのでしょうか?
少なくとも、「リブ」の命を救いたい、
「リブ」の元気な姿を見たい、
という【目標】を共有したのには違い無いでしょう。
組織やチーム、グループも家族も
こうした、内発的動機により
同じ目標を共有できた時、
とても大きな力を発揮します。
大きな力を発揮できるような目標を
共有できたときの組織やチームは
どんな姿になっているでしょうか。
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Pafaddy サポート(お父ちゃんコーチ)
Pafaddy-Carith
URL : pafaddy.jp
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