後で紹介しますが、讃岐うどん巡りの大御所で有り、阿波池田で「大坂酒店」のご主人でも在る、大坂氏に誘われて、去年この「四国酒祭り」に参加しました。今回が2回目です。去年「三好菊」を試飲してこんなに美味しい日本酒が有るのかと感動しました。それまではほぼ焼酎一筋でして、日本酒など論外の様に思っていましたが、「三好菊」は見事に180度、それまでの日本酒のイメージを覆させてくれたお酒でした。ところがこの「三好菊」徳島市内では殆ど置いてないお酒で、ほとんどが県外都会へ出荷されているのです。 香川でも殆ど扱いが有りません。「三好菊」を知る人は「三好菊と地域の色々な料理店がコラボレーションするイベントを企画したらお客さんを呼べるのだけれど…」と言ってくれる人もいます。 合流したO氏も「三好菊は洋食と良く合う。特にスパゲティーと」と言っていました。 でも如何せんこちらでは流通量が有りません。 さて「可夢庵隊」隊長に引き連れられて、三好菊も先行入場しました。先ずは蔵奥にある搾りたての生酒の試飲です。一口飲んで皆さんからため息が聞こえます。ここでしか飲めないお酒です。 続いて二階にある仕込みタンクを見学して、三好菊当主の案内で麹室の中に案内してもらいました。「関係者以外立ち入り禁止」の札が立てて有るのに良いのですか? やや湿度の有る室の中で種付けされた酒米の様子や、研ぎの量、酒米の種類などを紹介されました。今年は地元で育てた無農薬米ササニシキを使ったお酒も作ったそうです。正に観れない場所で、三好菊製造に関わる聴けない貴重なお話を聞かせて頂きました。熟成が終わった酒米の味見もさせて頂きました。ほんのりと甘みのある酒米でした。 蔵の前庭で各種「三好菊」の試飲をしました。最もフルーティーな「前日しぼり」がやはり一番のセレクトとなりました。
Posted at 2014-02-24 13:39
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Posted at 2014-02-26 09:19
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Posted at 2014-02-26 00:17
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