あっぱれな終活
Jan
7
昨年末、父が亡くなって、遺族として手続きや解約・変更など、いろいろな事に着手しています。
私は、既に母も亡くし、頼りにできる兄弟もいないので、実質一人で、通夜〜告別式まで行いました。
まだそこでは、葬儀会社スタッフがいてくれるので、ひたすら連絡と決断が主ですが。
まぁそれでも、時間に追われるので、泣いてる暇はありません。
その後に待ってるのは、ありとあらゆる書類との格闘です。
年金や健康保険、戸籍謄本や住民票(自分の分も)の取得、葬儀屋や病院への支払い、生命保険解約、固定資産税名義変更、公共料金名義変更、家の名義変更、診断書の申請、喪中葉書、いろいろな会員の解約、予約キャンセル・・・(゜〇゜;)ギャーetc
初めてでわからない内容もあるので、電話で問い合わせするのですが、まず一発で繋がりませ〜ん(泣)。
何度も音声に従ってボタンを押しても、オペレーターに繋がるまで15分以上待たされたこともありました。
(追記 *新型コロナの影響で、人員を減らしていた可能性も大)
驚いたのが、ある保険解約で、
故人の出生〜死亡までの戸籍を集めなくちゃいけないこと!
(|| ゜Д゜)
思わぬ事実が判明したりします。
(うちのじいちゃんは、3度も結婚していた(。-∀-))
引っ越ししてたら、またそこの役所へ行かないといけない・・(郵送も可だけど書類いっぱい時間もいっぱい)
とにかく時間がかかることを予め知っておいたほうが、気持ち的にもラクかもしれませんね。
正直メンドくさいけど、これも子として最後の務め。
しかし、わたしが感心したのが、
父の用意周到な終活。
・入会している葬儀屋の連絡先
・連絡して欲しい人たち
・入っている保険の一覧表
(月額保険料、担当者、連絡先)
・預金口座の一覧表
・家族への感謝の言葉
・・・・
全てPCで書類を作って、帰省する度に更新したものを渡しておいてくれました。
更に、
・家の権利書
・公正証書
・通帳や印鑑
などの場所まで、教えてくれました。
公正証書(遺言書)は、つくっておいてくれたおかげで、家の名義変更はすんなり。
父も、家族が困ることが心配だった故、自身もこれで安心したかったのでしょうね。
書類一式をつくっておいてくれた親に、大感謝です!
Posted at 2021-01-07 15:47
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Posted at 2021-01-07 18:13
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