遅読の読書
Mar
19
【読了】否定しない習慣(林健太郎)
…って、随分前に読み終えたのだが。
…って、内容盛りだくさんで、全然消化できなかった(笑)
日常のコミュニケーションは、否定の言葉で溢れている。この否定は、実はほとんどが「善意」に由来している。しかし、善意だからといって、そうそう受け取るわけにはいかない。スルー力が必須だ。
肯定せず、褒めず、ただ「否定しない」。しかし、こればかりだと、えらく無味無臭な人になってしまわないか。私は大阪人。この国は、面白さとテンポが大切。否定がツッコミに昇華する場合もあるのでは?大阪人として背負う十字架を、少し重く感じた。しかし、大阪のアイデンティティを捨てるわけにはいかない。いや、別に捨てなくてよい。
1月に行われた著者のオンラインセミナーでは、(コーチングセッションにおけるコーチは、)否定も上手く活用しながら、個性を発揮したらいいと。少し安心したけど、なんか混乱気味、消化不良。。
どこかのタイミングで、もう一度読もう。
(フォレスト出版/2022)