さわログ

　
　
現在Netflixで配信されている、サザンオールスターズ「茅ヶ崎ライブ2023」。先日、やっと見ることができた。

 

 

 

かなり臨場感があった。

 

 

 

刻々と暮れてゆく茅ヶ崎の空。
桑田さんの衣装を揺らす潮風。

 

 

 

お気に入りは、茅ヶ崎上空からの空撮シーン。何度も映し出された。
　
　
　
昨秋、私は、この会場にいる筈だった。凄烈と言われたチケット争奪戦を勝ち抜き、チケットを手に入れた。にも関わらず、ライブに行けなかった。体調不良で。そして、多分これが、最後の茅ヶ崎ライブになると思う。

 

 

 

悔しくないと言えば嘘になる。と言って、私がとある1つのイベントに行けなかったからといって、世界も、私も、何も変わらない。ほんとにこんなイベントがあったのか。映像を全て見ても、その事実にいくらか疑いを抱く。いまだ、自分でもよくわからない。

 

 

 

ただ、ファンクラブの「リセール」という制度のおかげで、チケット代はほぼ全額返金された。これが、気持ちの整理に大きく役立ったようだ。体調不良などで急にライブに行けなくなる人は、一定数いるのだろう。いい制度だと思う。
　
　
　
でも、盆ギリ恋歌、歌えニッポンの空、relayを聞くと、今も少し胸が痛む。
　
　
　
改めて、この人たちを追いかけ続けてきてよかったな、と思う。
　

　

終わらない夢です。

 

 

 

NHK朝ドラ「虎と翼」を見ている。

 

 

 

日本人女性の法学部第一期生たち(？)の話だが、私の先輩にあたる…ってこと？まだ女性が弁護士になれない時代に、法改正を信じて懸命に法律を勉強する女性たち。

 

 

 

女性の人格や人権がまだまだ認められていない時代。さまざまな事情や思いを抱えながら、きっと弁護士になっていくのだろう。
(脱落する者もいるだろう)

 

 

 

先日の回では、心ない数人の男性から罵声を浴びせられたが、正々堂々と論理的に戦い…。

 

 

 

こうして先輩方が戦ってきて下さったお陰で、今は女性も普通に法学部に入り、法職に就けるのだと初めて気付いた。もう涙が…。

 

 

 

私の希望は、国公立の文学部か社会学部だったが、一浪しても叶わず、私立の法学部となった。勿論法職に就くつもりなどなかったが、法学部で救われたことも多々有り。先輩方には感謝しかない。
　
　
　

 

以上です。