今日の練習と最近の傾向
Jan
15
5連符で下がって5連符で上がるパターン練習です。
逆に5連符で上がって下がってくる練習もしました。
さすがに7連符、8連符になると指がこんがらがってきます。今日は新しいリードに変えましたが、このリードも鳴らしやすかったです。
石森リードは本当に外れが少ないですね。
リードを選ばなくて済むのは助かります。
柔らかいリードだと2〜4回の練習で使えなくなりますが、リード選びの苦労を考えるとたいしたことはないですね。ウォーミングアップが終わってからは、11曲目のパーカーの練習を少しして、ビックバンドの譜面を練習です。今日はトロンボーンの方と練習をしました。
音の並び方によって、乗り切れないところが出てくるので、そこを徹底的に練習します。
パーカーの練習でもそうですが、ゆっくりやって、そのパターンに慣れることが必要です。簡単なフレーズでも、普通に吹くのが難しいこともたくさんありますね。アーティキュレーションもそうです。
いろいろなところに舌を入れてハッキリ吹いたり、舌をつかないでなめらかに吹いたり、音の大きさをフレーズの中で変えて生きたノリにしていくことは大変ですが、歌ったように吹けるようにならないといけませんね。私も、この練習が一番大変です。
ジャズの場合は、正解がたくさんあるので、どの吹き方が一番その曲にあっているか、同じフレーズを何度も吹いてみます。最近の傾向としては、何しろ音をはっきり吹いてメリハリをきかせることでしょうか。
音の立ち上がりを鋭く吹くのですが、アクセントとは違います。
音の出だしをハッキリ吹くんですね。
レガートタンギングと楽器を鳴らす技術がないと難しいのですが、挑戦するしかないですね。結局は楽器を鳴らしたり、タンギングの基礎練習に戻ってしまいますが、これは避けて通れないことなのでしょうね。最近の楽器やマウスピースが鳴りやすくて立ち上がり(反応)が良いのは、最近の音楽が要求しているからだと思います。
だからといって、最近の楽器やマウスピースに変えるつもりはありませんが、ビンテージの楽器でも鳴らせば同じように演奏できるし、逆に甘い音は、最近の楽器では出しづらい気がします。一つのジャンルやスタイルの演奏に専念するなら、その音楽にあったセッティングをするのが早道だと思いますが、多様なスタイルを演奏するのなら、標準的なセッティングが対応性が高いでしょうね。スタイルにあった楽器をたくさん持っても良いし、マウスピースもたくさん持って変えて楽しんでも良いと思います。
楽しみ方はいろいろですね。