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参加はサックスをこよなく愛し、チャーリーパーカーを学びたい方ならどなたでも大歓迎です。

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おたすけおじさんの 究極のスケール練習!?全てのキーを効果的に練習する方法のお話

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おたすけおじさんの 究極のスケ...

今日は、究極のスケール練習!? のお話をいたします。


 


おたすけおじさんの 究極のスケール練習!? 全てのキーを効果的に練習する方法 のお話


 


こんにちは サックス奏者の皆様


昨日はスケールのことをお話ししましたが、『フ〜ン』 と思われた方がたくさんいらっしゃると思います。


私も音楽理論は、その手の本を1ページ読んだだけで眠くなりますので、訳が分からなくても、サックスは吹けますのでご安心ください。


サックスを練習していくうちに、もっと音楽のことが知りたいと思ったら、勉強すればいいと思いますよ。


車の運転するのに、交通法規の勉強だけしても、運転できるようにならないですからね(笑)


 


今日は、究極のスケール練習!? って程でもないですが、12のキー全てをつなげて効果的に練習する方法をやってみましょう。


『bが沢山あるからやだな〜』 とか 『#が沢山あるからやりづらいな〜』 などの苦手意識がなくなってきますので、是非ウオーミングアップが終わったら、やってみてください。


 


● 12のキー全てを効果的に練習する方法


 


1.#を1つずつ増やして、b系に入って#もbもないCメジャースケールに戻ってくるスケール練習


最初は、低音のC(ド)から始めます


【 ド → レ → ミ → ファ → ソ → ラ → シ → ド → レ → ド → シ → ラ → ソ〜 】 とオクターブ上のレまで行ったら、低音のソまで戻ってきて音をのばします。 これは昨日お話しした メジャースケールですね。


次に、


【 ソ → ラ → シ → ド → レ → ミ → ファ# → ソ → ラ → ソ → ファ# → ミ → レ〜 】 とやります。


これは#が1つ付いた””のメジャースケールです。


次に、


【 レ → ミ → ファ# → ソ → ラ → シ → ド# → レ → ミ → レ → ド# → シ → ラ〜 】 とやります。


これは#が2つついた”” のメジャースケールというようにやっていくと、次は


#3つの ”” メジャースケール


#4つの ”” メジャースケール


#5つの ”” メジャースケール


b6つの ”Gb” または #6つの ”F#” メジャースケール


b5つの ”Db” メジャースケール


b4つの ”Ab” メジャースケール


b3つの ”Eb” メジャースケール


b2つの ”Bb” メジャースケール


b1つの ”” メジャースケール


最後に#もbもない ”” メジャースケールに戻ります。


* 音が高くて出ないスケールのときは、オクターブ下げて始めてください。


 


この 【 C → G → D → A → E → B → Gb(F#) → Db → Ab → Eb → Bb → F → C 】 と回ることを #系から回る、Cycle of 5th (サイクルオブフィフス) といいます。


円を描いて、時計の文字盤ように、キー(調性)を入れると分かりやすいです。


 


2.bを1つずつ増やして、#系に入って、Cメジャースケールに戻ってくるスケール練習


これも、低音のC(ド)から始めます


【 ド → レ → ミ → ファ → ソ → ラ → シ → ド → ド → シ → ラ → ソ → ファ〜 】 とオクターブ上のドまで行ったら、もう一度ドを吹いて低音のファまで戻ってきて音をのばします。


これはメジャースケールですね。


あとはのやりかたは、1.と同じようにやります。


【 ファ → ソ → ラ → シb → ド → レ → ミ → ファ → ファ → ミ → レ → ド → シb〜 】 とやります。


これは、bが1つ付いた ”” メジャースケールですね。


次は


【 シb → ド → レ → ミb → ファ → ソ→ ラ → シb → シb → ラ → ソ → ファ → ミb〜 】 とやります。


これはbが2つ付いた ”Bb” メジャースケールです。


b3つの ”Eb” メジャースケール


b4つの ”Ab” メジャースケール


b5つの ”Db” メジャースケール


b6つの ”Gb” または #6つの ”F#” メジャースケール


#5つの ”” メジャースケール


#4つの ”” メジャースケール


#3つの ”” メジャースケール


#2つの ”” メジャースケール


#1つの ”” メジャースケール


最後に#もbもない ”” メジャースケールに戻ります。


* 音が高くて出ないスケールのときは、オクターブ下げて始めてください。


 


この 【 C → F → Bb → Eb → Ab → Db → Gb(F#) → B → E → A → D → G → C 】 と回ることを #系から回る、Cycle of 5th (サイクルオブフィフス) といいます。


 


これで全部のキーが、#系から1つずつ増やしてb系に入って、最後にCに戻ってくる練習と、b系からは行って#系に入り戻ってくる練習が1回でできます。


苦手なキーを克服するために、是非このスケール練習をやってみてくださいね。


ゆっくりしたテンポから初めて、リズムを崩さないように、メトロノームを使うとよいと思います。


慣れてきたら、どこまで早くできるか挑戦してみてください!


そして、次にマイナーキーでもできるようにするなど、色々と工夫して全部のキーができるようになれば、どのようなキーが来ても怖くありませんね!


 


私も楽器を持ったら、この練習は毎回やるようにしています。


最初はとても難しいですが、スケールの練習や指のウォーミングアップには最適ですよ。


 


この練習と合わせて、クロマチック(半音階)の練習もやってくださいね。


もちろんテンポを崩さずに、最低音のBb(バリトンの人はA)から、最高音のF#までスムーズに上がって下がってくる練習もすると、指が動くようになります。


 


 


今日は、究極のスケール練習!? 全てのキーを効果的に練習する方法 でした。


 


◆ 音の高さ表記は、C=ド、D=レ、E=ミ、F=ファ、G=ソ、A=ラ、B=シ でお話ししています。


 


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ご注意 : ここでお話しすることは、私のジャズサックス人生での経験上のことですので、全てが正しいとは限りません。


いろいろなやり方・奏法・考え方がありますので、参考程度に読んでください。


とは言っても、経験上で間違ったことを書くつもりはありませんのでご安心を


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おたすけおじさんの スケールのちょっとした知識 のお話

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おたすけおじさんの スケールの...

今日は、スケールのちょっとした知識のお話をいたします。


 


おたすけおじさんの スケールのちょっとした知識 のお話


 


こんにちは サックス奏者の皆様


タンギングの練習はしていますか?


タンギングの質問が来たので、お話をいたしましたが、ウォーミングアップが終わって、すぐにタンギング練習を行うなら、とてもゆっくりなテンポから始めてください。


口のまわりの筋肉ができていないと、とても疲れますので休みを入れながらやってくださいね。


タンギング練習の前は、スケール練習の方が音域を広げるためにも良いかもしれません。


 


今日お話しするのは、スケールのちょっとした知識です。 実際のスケール練習方法は、明日お話しします。


 


◆ スケールってなに?


スケールというのは、【ドレミファソラシド】などの音階のことをいいます。


このスケール(音階)にも、メジャー(長調)とマイナー(短調)というトーナリティ(調性)があって、これを基盤としてメロディーやハーモニー(コード)が作られていきます。


このスケールの音の並ばせ方は、沢山ありますので、簡単なことだけお話しします。 必要が出てきたり、機会があったら勉強してみてください。


 


メジャースケール


【ド−レ−ミ−ファ−ソ−ラ−シ−ド】 に代表される音の並びことで、音と音の幅は 【全音−全音−半音−全音−全音−全音−半音】 の並びです。


このように2個の半音部分を持つ7音構成のメジャースケールを 【ダイアトニックスケールやアイオニアンスケール】 とも呼ばれています。


 


マイナースケール


これには、3種類あって 【ナチュラルマイナースケール(自然的短音階)】 【ハーモニックマイナースケール(和声的短音階)】 【メロディックマイナースケール(旋律的短音階)】というものがあります。


ナチュラルマイナースケールは、 【ド−レ−ミb−ファ−ソ−ラb−シb−ド】 で、音と音の幅は 【全音−半音−全音−全音−半音−全音−全音】 の並びです。


ハーモニックマイナースケールは、 【ド−レ−ミb−ファ−ソ−ラb−シ−ド】 で、音と音の幅は 【全音−半音−全音−全音−半音−増2度−半音】 の並びです。


メロディックマイナースケールは、 【ド−レ−ミb−ファ−ソ−ラ−シ−ド】 で、音と音の幅は 【全音−半音−全音−全音−全音−全音−半音】  の並びですが、下降する時は 【ド−レb−ラb−ソ−ファ−ミb−シ−ド】 で、音と音の幅は 【全音−全音−半音−全音−全音−半音−全音】の並びになるスケールです。


 


訳が分からない人もいると思いますが、もう少しお付き合いください。


先ほどの、【ド−レ−ミ−ファ−ソ−ラ−シ−ド】 は、アイオニアンスケールといいました。 このドから始まるスケールを、それぞれの音から始めたときの呼び名があります。


アイオニアンスケール   【ド−レ−ミ−ファ−ソ−ラ−シ−ド】


ドリアンスケール      【レ−ミ−ファ−ソ−ラ−シ−ド−レ】


フリジアンスケール    【ミ−ファ−ソ−ラ−シ−ド−レーミ】


リディアンスケール    【ファ−ソ−ラ−シ−ド−レーミ−ファ】


ミクソリディアンスケール 【ソ−ラ−シ−ド−レーミ−ファ−ソ】


エオリアンスケール    【ラ−シ−ド−レーミ−ファ−ソ−ラ】


ロクリアンスケール    【シ−ド−レーミ−ファ−ソ−ラ−シ】


他にもペンタトニックスケールやホールトーンスケール、コンビネーションオブディミニッシュスケールなど、沢山のスケールの名前があります。 それぞれ音の並びの決まりが違うのですが、クラッシックでもジャズでもフュージョンでもみな同じです。 教則本のスケール練習は、いろいろなパターンが書かれていますが、スケール名が書いていないだけでなんですね。


とても難しい話になってしまいましたが、このスケール練習もこのような知識があると、どの音から始まっても頭の中で理解できるようになりますので、将来プロを目指すプレーヤーは練習の後に、机の上で勉強するとよいと思います。


 


今日は、スケールのちょっとした知識 でした。


ちょっとした、といっても難しいですよね。 


明日は、12のキーがありますので、12のスケールを効果的に練習する方法をお話ししたいと思います。


 


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おたすけおじさんの タンギング のお話 その4

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今日は、ハーフタンギングのお話をいたします。



 



おたすけおじさんの タンギング のお話 その4



 



こんにちは サックス奏者の皆様



先週のソプラノサックス選定の続きですが、ソプラノのマウスピースも試してみました。 持っていったのは、”だるま”と言われている古いセルマーのC☆ですが、現行品のS80 DとE、スパーセッションF を出してもらったので全部吹いてきました。 持っていったC☆は、Cソプラノ用に使っているものなので、Bbソプラノ用に使っているオットーリンクとEを持っていけば良かったです・・・ さて、感想ですが、スパーセッションは、倍音豊かでソロには最高のマウスピースで気に入ってしまいました。 でも、アンサンブルだと音が飛び抜ける可能性があるので、コントロールができないと難しい感じです。 音色もバリのマウスピースのような華やかな感じでした。 このスーパーセッションを暫く吹いた後、自分のC☆を吹くと物足りなくなってしまいます。 DとEは開きの違いだけですので、セルマーらしい良いまとまりをもった音がしました。 購入者も最初は、スーパーセッションが気に入っていましたが、ちょっときついかもしれませんよ。 と言ったからかどうか分かりませんが、、結局吹き比べて”E”に決定しました。 パートはアルトの方で、ソプラノはサブの楽器ですから、あまり無理のないチョイスに落ち着きましたね。 正解だと思います。 先ほどバリのマウスピースが出てきましたが、このバリのホーク?エンハンサー付マウスピースは楽器を選ばずに、名前のとおり”バリバリ”音が出ます。 フュージョンやロックなどのハード系音楽にはピッタリのマウスピースです。 エンハンサーというのは、おもりのことで、マウスピースの付け根にリングを付けて、マウスピースの響きを倍増させるものですが、本当にハード系マウスピースの最高峰といった感じです。 機会があったら是非吹いてみてください。



昨日はレガートタンギングのお話と、やっぱり練習しかない というお話しをしました。



今日はちょっと難しいハーフタンギングとマウスピースで違う というお話のです。



 



ハーフタンギングって?



ジャズではよく使われるタンギングのテクニックです。



このタンギングは、ちょっと特殊なもので音を止めません。



普通に音を出していて、ゆっくりと舌をリードに近づけていくと、音がミュートされたようになりますが、この状態を意識的にやるのがハーフタンギングというものです。



これをやる時に注意するのは、決して息を弱めてやらないことです。 圧力はちゃんとかけないとできませんので、圧力をかけたままリードの振動を半分だけ止めましょう。



私は、リードの左半分だけ舌でリードの振動を止めるようにしていますが、リード全体をミュートできるのならその方法の方がよいかもしれません。



 



練習方法は、ロングトーンをしながら、途中でハーフタンギングを行い音をミュートさせて、またノーマルトーンを出す方法から始めましょう。



4分音符で、1泊目はノーマルトーン、2泊目をハーフタンギング・・・ とやったり



8分音符で、同じように8分ごとにノーマルとハーフタンギングをやってみましょう。 音は ナ ン ナ ン ナ ン ナ ン ・・・・みたいに聞こえると思います。



この練習は全音域でできるようにしてください。



単音でできるようになったら、スケールと、やりやすいフレーズから練習してみましょう。



例えば、2オクターブ目のCから3度で下がってくるフレーズで、C−A−B−G−A−F−G−E−F−D−E−C ・・・ などから始めるとやりやすいと思いますよ。



あとはフレーズの中にハーフタンギングを組み込んでいく練習ですね。



CDなどを聞くと、沢山の方がハーフタンギングを使ってフレーズを吹いています。



高橋達也と東京ユニオンの方は、これができないとジャズにならないといっていましたが、できなくてもちゃんとジャズをやっているプロの方もいます。



でも、ジャズやフュージョンをやられる方は、ニュアンスを付けるためにも、できるように練習した方がよいと思いますよ。



このハーフタンギングは、かなり練習すればできるようになりますが、サックスを初めて間もないプレーヤーは、変な癖が付くといけないので、必要が出てきた時にやりましょう。



 



 



マウスピースで少し違う



マウスピースもバリトン用の大きいものから、ソプラニーノ用の小さいものまでありますので、マウスピースの大きさで舌がリードに当たる場所が変わってきます。



リードの幅も変わってきますので、タンギングの感じも変わってくるんですね。



楽器の種類が変わったら、マウスピースになれることが必要なので、少し練習してみましょう。



 



 



今日は、タンギングのお話 その4 でした。



 



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おたすけおじさんの タンギング のお話 その3

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おたすけおじさんの タンギング...

今日は、レガートタンギングのお話をいたします。



 



おたすけおじさんの タンギング のお話 その3



 



こんにちは サックス奏者の皆様



先週、ソプラノサックスの選定に行ってきたので、沢山楽器を吹いてきました。 予算の関係と購入者が気に入ったので、ヤナギサワのS−991に決まりました。 下から上までバランス良く鳴ってくれる一定レベルを保った優等生だな〜 という感想です。 他にも、イタリアのタンポーネのカーブドソプラノも吹きましたが、低域がとても良く響いてくれましたが、左手サイドキーは、私にはちょっとやりづらかったですね。 ピンクゴールドや須川さん選定品のソプラノも吹きましたが、吹きこめば素晴らしい音になると思わせる楽器でした。



昨日はタンギングの発音とタンギングを舌のどの場所を使うか、3つの種類をお話しをしました。



今日はレガートタンギングとスピードアップの練習方法 のお話のです。



 



レガートタンギングって?



このレガートタンギングは、ハッキリしたタンギングというよりも、フレーズをハッキリ表現するために、音と音の間に舌を入れることを言います。



音の長さを短くしないので、素早く舌をリードに触るような感じで、音と音の間に入れて、ハッキリとニュアンスを付けるために行います。



譜面でいうと、流れているフレーズの中で、途中にあるスラーのかかり始めの音に使います。



ジャズの場合は、スラーがあまり書いていないので、フレーズでハッキリさせたい最初の音に付けます。



スラーが書いてあっても、入れることも多いですね。



例えば8分音符が連続してあった場合、偶数個の音符(2,4,6,8・・・個目)に、このレガートタンギングを行うとリズムがハッキリします。



つまり、2−3、4−5、6−7個目の8分音符にスラーがかかってるように吹く時に、偶数個のところにレガートタンギングを入れるということです。



曲やフレーズによって全てがレガートタンギングではないので、とても文章で表すのは難しいですね・・・



楽器を始めたばかりの方には、よく分からないかもしれませんが、練習をしていくと分かってくると思います。



 



タンギングのスピードUPは練習ですね



タンギングのスピードを上げるのは、ゆっくりから始める練習しかありませんので、時間をかけて練習しましょう。



アーティキュレーションには、どこに舌を入れてフレーズを歌うか、リズムを出すか考えないといけないので、そのためにもこのタンギングの練習は大切です。



先ほどお話しした、レガートタンギングの練習にも最適です。



舌をフレーズのどこにでも入れられるように、音階練習のときにも奇数の音に、舌を入れてレガートタンギングをしたり、1,3で入れたり1,3,4で入れたり工夫して練習してください。



1つの練習曲やスケール練習でも、工夫すればいろいろな練習ができますよ。



そのためにも昨日お話しした、3連譜や16分音譜での練習が有効です。



  ”Tu tu tu” ”tu Tu tu” ”tu tu Tu” ”Tu tu tu” ”tu Tu tu” ”tu tu Tu” ・・・



  ”Tu tu tu tu” ”tu Tu tu tu” ”tu tu Tu tu” ”tu tu tu Tu” ”Tu tu tu tu” ”tu Tu tu tu” ”tu tu Tu tu” ”tu tu tu Tu” ・・・



Tu Tu となるところが難しいですが、なるべく毎日練習してみましょう。



長い時間この練習をやっても、口のまわりの筋肉が疲れてしまいますので、少しずつ毎日やることがタンギングのスピードアップの早道です。



 



 



今日は、タンギングのお話 その3 でした。



明日は、ハーフタンギングについてお話しします。



 



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おたすけおじさんの タンギング のお話 その2

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おたすけおじさんの タンギング...

今日は、昨日に引きつづきタンギングのお話をいたします。


 


おたすけおじさんの タンギング のお話 その2


 


こんにちは サックス奏者の皆様


昨日は屋外演奏の予定だったのですが、あいにくの雨で中止になってしまいました。 残念ですが仕方がないですね・・・


タンギングの話をもう少ししたいと思います。


 


タンギングの発音 追加版


タンギングするときの発音は、 ”TaTaTaTa” ”TuTuTuTu” ”DuDuDuDu” ”DaDaDaDa” ”RuRuRuRu” ”TsuTsuTsuTsu” のお話をしました。


他にも ”Di Di Di” ”Dot Dot Dot” ”Dutt Dutt Dutt” ”Daht Daht Daht” などがあります。


いろいろ試して自分にあったものを探してくださいね。


慣れてくれば、自然にできるようになりますが、練習しないと早いタンギングができなくなりますので、慣れてきても練習は続けましょう。


 


タンギングの場所は?


タンギングを舌のどこでするか、よくわからないと疑問に思う方もいると思うので紹介します。


人によって舌の大きさや、長さも違うので紹介する方法で自分のやり方を確認したり、試したりしてみてくださいね。


 


1.ティップ タンギング (Tip Tonguing)


舌の先端を使って、リードの振動を止めるタンギング方法です。


 


2.トップ タンギング (Top Tonguing)


舌の先の方で、リードの振動を止めるタンギング方法です。


 


3.バック タンギング (Back Tonguing)


舌の中程で、、リードの振動を止めるタンギング方法です。


 


大体の方は、2.のトップタンギングで舌先から少し後ろの場所で行うと良い結果が出るようです。


どこが良いということはありません。 自分がやりやすい方法・場所を見つけてくださいね。


 


今日は、タンギングのお話 その2 でした。


明日は、レガートタンギングのお話です。


 


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おたすけおじさんの タンギング のお話

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今日は、予定を変更してタンギングのお話いたします。



 



おたすけおじさんの タンギング のお話



 



こんにちは サックス奏者の皆様



マウスピースのお話をしようと思いましたが、質問がきましたので、今日はタンギングのお話をいたします。



タンギングは、難しいですね〜 自分の舌なのに、思ったように動いてくれなくてイライラします。



 



今日の質問は、中学1年生の方で、吹奏楽部に所属しているテナーサックス奏者です。



 



では、いきましょうか



 



Q12 : タンギングをもっと早くするには。どうしたらいいの?



質問なんですが、タンギングを速くするにはどうしたらいいのでしょうか?? 前よりは速くなったのですがまだまだです。 ぜひ教えてください!!




A : タンギングにもいろいろ種類があります。 ハーフタンギングという、音を全部止めないで出すタンギングとか、フラッタータンギングという、舌を”ツ ルルルルル・・・・”とやりながらリードに舌を連続的にあてるトリッキーなタンギング、他にもタンギングといえるか分かりませんが、エアータンギングなんて訳の分からないのもあります。 この話は別の機会として、今日は吹奏楽をやられているサックスプレーヤーですので、ハッキリとしたタンギングと言うことでお話ししたいと思います。



 



タンギングって?



音を止めるのがタンギングと思うでしょうが、違うんです。 音を出すのと止めるのがタンギングなんです。



4分音符でも8分音符でも16分音符でも一緒です。



音を出す時からタンギングの始まりですから、息だけで音を出し始めると、音の出だしがハッキリしません。



音を止めるのは、ちゃんと舌で止めると思いますので、大丈夫だと思いますが、音の出だしも舌でリードの振動を止めてから出すんです。



勢いがありすぎると、アタックが付いたような暴力的な音になってしまいますので、注意しましょう。



あとは、タンギングするたびに、口が(アンブシュアが)動かないように注意してやってください。 舌の動きが最初は大きくなりやすいし、思ったように動いてくれないのですが、暫く練習を続けていれば大丈夫です。



タンギングは、アタックとは違うので、強く息を吹き込まないように、舌だけでやります。



 



音を出すときは、止めるときのやり方と同じで、



 



1.舌をリードに付けて音が出ないようにして、お腹からの息を舌で止めます。 丁度空気が出たくてしょうがない風船の口を止めている状態です。



  (吹くときに息を出すと、すぐに音が出なかったり、破裂音のような音が出るので最初から、風船を膨らませたように準備しておくんですね。)



2.舌をリードから離して、音を出します。



3.舌をリードに付けて、音を止めます。 この時もお腹の圧力はかけたままです。 次に息を吸うまでは、圧力は抜かないで入れっぱなしの方が安定しますし、他のフレーズでも安定した演奏をするために圧力は抜かない方が良いです。 



4.舌を離して、音を出します



 



簡単に言えば、この繰り返しを早く行うのがタンギングです。



そして、出てくる音は、ヨウカンを切ったように、音の出だしと終わりがハッキリとなるようにしてください。



これは”pp〜ff”でもできるようになってくださいね。



始めは、早くできないのでゆっくりから初めて、だんだん早くして慣れていくんです。



金管楽器のように、ダブルタンギングはほとんどできないですから、サックスのタンギングは難しいんですよ。



 



タンギングの、発音は ”TaTaTaTa” よりも ”TuTuTuTu” の方が、やりやすいかもしれません。



私のようにジャズをやっている人は ”DuDuDuDu” とか ”DaDaDaDa”の濁音でやります。



他にも ”RuRuRuRu” とか ”TsuTsuTsuTsu” とかありますので、やりやすい発音を探してみてください。



この発音を意識しながらやると、わりとスムーズにできるようになりますよ。



 



では、1つの音での、タンギング練習方法です。



1.ゆっくりとしたテンポで、8分音符で吹きやすい音(下のソから中間のドくらい) で始めます。 高い音で始めると、口を締めて痛くなりますので、なるべく無理なく出る音で始めてくださいね。 慣れてきたら、テンポを徐々にあげて行きます。 そして次の音でやって音域を広げていきます。



普通は、これを毎日やっていきましょう で終わりですが、私がやっている難しい練習方法をお教えますね。



 



2.始めは、3連符で ”TuTuTu” ”TuTuTu” ”TuTuTu” ”TuTuTu”・・・  とやります。



次に、



3連符の1番目を普通に吹いて、残りの2つの音を小さく吹きます。



つぎの3連符は、2番目の音を普通の音量で吹いて、1と3番目を小さく吹きます。



最後の3連符は、1と2番目を小さく吹いて、3番目の音を普通の音量で吹きます。




普通の音量で吹くのを ”Tu” として、小さい音量を ”tu”とするとこうなります。



   ”Tu tu tu” ”tu Tu tu” ”tu tu Tu” ・・・ 繰り返し



始めは難しいですが、アーティキュレーションを付けるためにも、とても良い練習方法なので挑戦してみてください。



 



これができたら、16分音符で同じように順番に普通に吹く音を変えてやります。



アクセントにならないように注意してやってみてください。



この練習は、慣れないと訳が分からなくなりますが、アーティキュレーションを自由に付けられるようになる練習ですので、ゆっくりと確実に、どこの場所でも、イントネーションが付けられるようになってくださいね。



 



 



今日は、タンギングの練習方法 のお話でした。



 



明日・明後日は、本番があるためお休みです。



 



 



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◆ 音の高さ表記は、C=ド、D=レ、E=ミ、F=ファ、G=ソ、A=ラ、B=シ でお話ししています。



 



ご注意 : ここでお話しすることは、私のジャズサックス人生での経験上のことですので、全てが正しいとは限りません。



いろいろなやり方・奏法・考え方がありますので、参考程度に読んでください。



とは言っても、経験上で間違ったことを書くつもりはありませんのでご安心を



皆様からのご意見も取り入れて、私も勉強していきたいと思いますので、温かく見守っていただければ幸いです。



 * サックスを習っている方は、講師・先生の教えを優先してくださいね。



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おたすけおじさんの 音色を良くする方法 #5 実験その4 のお話

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おたすけおじさんの 音色を良く...

今日は、サックスの音色を良くする方法 #5 についてお話いたします。


 


おたすけおじさんの 音色を良くする方法 #5 実験その4 のお話


 


こんにちは サックス奏者の皆様


最近夜になると虫たちがセッションを始めて、すっかり秋らしくなってきて、とても気持ちがよいのですが、暑い夏が好きな私にはちょっと寂しい感じです。


昨日は、マウスピースをくわえる深さを変えて音色を変えるというお話でした。


今日は、また違った方法で音色を変える方法をお話しします。


 


では、いきましょうか


 


● C#とDの音色を近づける実験 その4 音色を変える方法 その2


 


1.音色を変える1つの方法として、リードに触れる下唇の面積を変える方法です。


これは、とても音色を変化させるために大切なことです。


昨日のお話は、マウスピースをくわえる深さですから、ある程度決まったらあまり融通がきかないものです。


以前ダブルリップの人が、マウスピースを出したり引いたりして吹いているのを見たことがありますが、シングルリップやファットリップでは、あの芸当はできないです。


C#の音に限らず、どの音域でも使えますので体で覚えてください。 そうするとこのような音が出したいと思ったときに、自然に出せるようになります。


 


では、いきましょう


(1) 低音を出したときに、少しだけリードに当たる下唇の面積を広げてみてください。


具体的なやり方は、下唇はそのままにして、下あごを少しだけ引くんです。


下の歯を引くといった方が分かりやすいかな?


そうすると下唇のリードに触れる面積が増えます。


面積が増えるとリードを少し浅くくわえたことと同じになるのと、下唇のクッションでリードの振動が押さえられます。


それで、音色が柔らかくなるんですね。


あまりやるとサブトーンになってしまいますので、ビーという倍音が少し消えるくらいでいいです。


低音のC#でやってみて、その口で、指を離して中音を吹いてみてください。 以前よりも音色が柔らかくなると思います。


でも、この下あごを引くやり方は、引けば引くほど、サブトーンになればなるほど、お腹の圧力が必要になってきますので、しっかりとお腹で支えてあげてください。


他の音域の音でも同じです。


 


(2) 他の音でもやってみましょう


こんどは、中音のC#を吹いて、同じように下あごを引いてみてください。


音色が変わるのが分かると思います。


ついでに、引くだけじゃなくて、ゆっくりと出したり引いたりしてみましょう。


音色が変わると思いますが、このようにして音色を変えるんですね。


低音の方が分かりやすいと思いますので、いろいろと試してみてください。


 


これは1つの方法で、他のやり方としては、マウスピースに対する息を入れる角度を変えたり、口の中の面積を変えたり、圧力を変えたり、喉をわざと狭めたり、マウスピースをくわえる力をめいっぱい緩めたり、横から締めたりとたくさんの方法がありますし、それらを複合的にやることもあります。


演奏する曲想に合わせたり、フレーズによってニュアンスを変えたりするのに、音のイメージを作ると何となくその音に近づいていくものです。 でも、いろいろ試して覚えないといけないですが・・・


 


 


今日は、音色を良くする方法 #5 実験その4として、とても大切なリードに対する下唇の面積を変える方法 のお話でした。


 


明日は、音色のお話は少しお休みとして マウスピース に関するのお話をいたします。


 


 


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おたすけおじさんの 音色を良くする方法 #4 実験その3 のお話

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今日は、サックスの音色を良くする方法 #4 についてお話いたします。


 


おたすけおじさんの 音色を良くする方法 #4 実験その3 のお話


 


こんにちは サックス奏者の皆様


音色って作り出すのが難しいんですよね〜 私は、いろいろなアプローチをしてきました。 大切なことは、音を良くしたいといつも思うことと、こういう音が出したいというイメージです。 プロの演奏を聴いていて、このようなことを言うと大変失礼なんですが、その音はないんじゃないの! 俺よりひどい音出してプロ? と思うような人もいます。 難しいフレーズや格好いいフレーズをいくら吹かれても、ひどい音では台無しです。 音は大切にしたいものです。


昨日は、サックスの音にはたくさんの音が混ざっている・オーバートーンのさわり・オーバートーンを使った実験 のお話でした。


今日は、サックスの音色でとても悩む、そのC#とDの音色を揃える実験方法その3 音色を変える方法 をお話しします。


 


では、いきましょうか


 


● C#とDの音色を近づける実験 その3 音色を変える方法 その1


 


1.音色を変える1つの方法として、マウスピースをくわえる深さを変える


浅くすれば、倍音が押さえられて柔らかい音になります。


深くくわえれば、倍音がたくさん出て明るめの音になります。


でも、極端にやると分かりますが、あまり浅いとこもったようになりますし、深くくわえればビャーというトリッキーな音になってしまいます。


先週の日曜日、私の家まで公園で練習しているアルトサックスの音が聞こえてきました。 明らかに深くくわえすぎのビャーという音で吹いているのが分かりました。 音が飛び散っていて、そばにいる人はうるさいだろうな〜 って感じの音です。 教則本などには、1〜1.5cmくらいのところと書いてありますが、人によって歯のかみ合わせも違うので参考程度にしてください。 出てきた音で判断しましょう。


深くくわえすぎて、音がビャーてなっている人は、少し浅くくわえてください。


そして、くわえ方を変えながら、実験のその1、その2をもう一度やってみましょう。


低音から高音まで、バランス良く鳴らせるくわえ方で、C#とDも音色が変わらないところを見つけてください。


 


 


明日は、音色の変えるもう1つの方法をお話しします。


 


今日は、音色を良くする方法 #4 実験その3として、C#とDの音色を近づける実験 その3 音色を変える方法 その1 のお話でした。


 


明日は 音色を良くする方法 #5 実験その4 ということで、音色を変える方法 その2 をお話しいたします。


 


 


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おたすけおじさんの 音色を良くする方法 #3 実験その2

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今日は、サックスの音色を良くする方法 #3 についてお話いたします。


 


おたすけおじさんの 音色を良くする方法 #3 実験その2 のお話


 


こんにちは サックス奏者の皆様


先日テレビに『スィングガールズ』が出演していて演奏も聞きました。 週5日の練習や合宿をやって1年ちょっとで、あの演奏は正直凄いと思いました! とても楽しそうにやってるのが印象的でしたね。 劇場で見てみようかな・・・


昨日は、C#とDの音色を近づける実験 その1 低音ではアンブシュアを無理に締めないことを利用した、実験方法でしたね。 あせらずにゆっくりとやってください。


ブログは毎日更新して、たくさんのアプローチ方法を話すので、訳が分からなくなるかもしれませんね。 時々違う内容を入れたり、ブログを書きためるためにお休みする日も作ろうかと思っています。 


試した感想なども、いただけるとブログで紹介いたしますので、どんどんコメントを入れてくださいね。


 


今日は、サックスの音色でとても悩む、そのC#とDの音色を揃える実験方法その2をお話しします。


 


では、いきましょうか


 


● C#とDの音色を近づける実験 その2


 


1.サックスの音にはたくさんの音が混ざっている と オーバートーンのさわり


今回のやり方は、簡単なオーバートーンを使った方法です。


サックスの音にはたくさんの音が混ざって、音色を作っているんですね。 例えば一番低音のBbの音には、オクターブ上のBb、中音のF、2オクターブ上のBb、その上のD、F・・・ というようにたくさんの音が混ざってBbの音色を決めているんです。 Bの音だと、Bbの倍音の半音上、CだとBbの1音上・・・ となっています。 ただ低音Eから上の音では、あまりできないです。


たくさんの音が混ざっていることが信じられないかもしれませんが、そうなんです。 私もスペクトラムアナライザーという周波数分析装置を使って実験したことがありますが、サブトーンのような暖かい音は、高い音の倍音が少なくて、明るい音では高い音まで倍音が豊かです。 分かっていましたが、ちゃんと確認もしたんですよ。


この、たくさん混ざっている音を 【倍音】 といいます。


この倍音をコントロールできれば、音色も変えられるということになります。


オーバートーンとは、一番下のBbを出して、そのままの指で、オクターブ上のBb、中音のF、2オクターブ上のBb、その上のD、F・・・ と倍音を1つずつ出してあげる練習方法です。 ここでは、オーバートーンの練習の仕方や詳しいやり方・コツなどは、まだお話しませんがいずれお話しいたします。


 


2.オーバートーンを使った実験


では、いってみましょう


(1) 低音のC#を吹いて、そのままの指で、オクターブ上のC#を出してください。 圧力を少し上げれば出ると思いますが、お腹からの圧力で暖かい息・ウォームエアーで柔らかく出してください。


(出ない場合は、よくない方法ですが、中音のDを吹いて、低音のC#の指で中音のC#を出します。 そしてオクターブキーを外します。 なぜあまり良くないかというと、口が締め気味になるからと、口内の広さが狭まるからです。)


(2) 低音C#の指でオクターブ上の音が出たら、その音色をよく覚えます。


(3) そのままの口で、指だけ全部離して、中音のC#を出します。 音程は気にしないでください。


(4) この方法をゆっくり繰り返して、低音のC#でオクターブが出るようにしてくださいね。 オクターブを出すためにアンブシュアをあまり変えないで、圧力を使ってください。


(5) 感じがつかめてきたら、圧力や音色をどうやったら音色が近づくか、いろいろと試してみてください。


低音のC#でオクターブを出した音に全開のC#の音色を近づけるんですが、低音を出しているように、中音を吹くイメージでやってみてください。


音の大きさも、最初は大きく出さないと出ないと思いますが、徐々に小さい音でもオクターブのC#が出るようにしてください。 これができるようになったら、お腹から出す圧力がついてきた証拠ですよ!


 


どうでしょうか? このオーバートーンを使った音色を良くする方法も、1つのアプローチの仕方です。


オーバートーンは、とても音質を良くするためには有効な練習方法です。 私は何年もかかって少しずつできるようになりました。 これができるとフラジオなどは、とても楽に出せるようになりますので、今はできなくても是非C#だけでも良いので続けてほしいと思います。


 


明日は、音色の変える1つの方法をお話しします。 これを先に話せ といわれそうですが・・・


 


今日は、音色を良くする方法 #3 実験その2として、サックスの音にはたくさんの音が混ざっている・オーバートーンのさわり・オーバートーンを使った実験 のお話でした。


 


明日は 音色を良くする方法 #3 実験その3 ということで、音色を変える方法 をお話しいたします。


 


 


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◆ 音の高さ表記は、C=ド、D=レ、E=ミ、F=ファ、G=ソ、A=ラ、B=シ でお話ししています。


 


ご注意 : ここでお話しすることは、私のジャズサックス人生での経験上のことですので、全てが正しいとは限りません。


いろいろなやり方・奏法・考え方がありますので、参考程度に読んでください。


とは言っても、経験上で間違ったことを書くつもりはありませんのでご安心を


皆様からのご意見も取り入れて、私も勉強していきたいと思いますので、温かく見守っていただければ幸いです。


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おたすけおじさんの 音色を良くする方法 #2 実験その1

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おたすけおじさんの 音色を良く...

今日は、サックスの音色を良くする方法 #2 についてお話いたします。


 


おたすけおじさんの 音色を良くする方法 #2 実験その1 のお話


 


こんにちは サックス奏者の皆様


さて、昨日は、音色ってなに? と 最初に気がつくのは、開放の中音C#(ド#)とD(レ)の音色の違い、圧力と音の大きさについてのお話でしたね。


C#とDの音色が違う原因を探ってみましたが、何となくでも分かっていただけたでしょうか?


今日は、サックスの音色でとても悩む、そのC#とDの音色を揃える実験方法をお話しします。


 


では、いきましょうか


 


● C#とDの音色を近づける実験 その1


低音を出すときには、口を締めていると出づらいので、たいていの人が少し緩めています。 この少し緩めたアンブシュアを利用して、中音のC#を出して音を丸く出す方法です。


本当は、低音のアンブシュアで上の音まで吹けるようになるのが理想なのですが、始めたばかりのサックス奏者には、とても難しいことですね。 でもお腹の圧力でサポートできるようになると、音色も下から上まで変わらず、音程もずれなくなります。


では、いきますね


 


1.低音のC#を吹いて、その音色をよく覚えます。 お腹からの圧力と暖かい息・ウォームエアーで柔らかく出してください。 暖かい息のイメージで柔らかく出してくださいね。


2.そのままの口で、指だけ全部離して、中音のC#を出します。 音程は下がると思いますが、それでもよいです。 低音のC#は出しづらいので大きな音になってしまうと思いますが、中音のC#の音も大きくなってもかまいません。


3.慣れてきたら、だんだん小さい音にして、やってみてください。


4.今度は、低音C# → G#(左手小指はC#の指のままでOKです) → 中音C# → 中音D → 中音C# → 低音G# → 低音C# とゆっくりやってみましょう。 この時はアンブシュアを変えないで、息の圧力だけ気にしてください。 C#で音がふらつかないように圧力でサポートします。 この方がC#を吹きやすいと思います。


このアルペジオは、変なコードですが気にしないでください。 気になる人は中音DをEbにして練習しても良いです。


 


どうでしょう アンブシュアを変えなければ、普通に全開のC#をいきなり吹くより音が丸くなりませんか?


音が丸くなって、中音Dとの差が縮まった人は、低音のC#のアンブシュアを、いきなり中音のC#を吹くときに思い出して矯正していってください。 矯正というのは、中音C#の音がおかしいと思ったら、低音C#−中音C#と復習してアンブシュアを思い出すことです。 繰り返しやって体に覚えさせてくださいね。


でも、その音色がいいとは言えないかもしれません。 この圧力のかけ方を覚えれば、他の方法で音質改善できますので安心してください。 この方法は、後ほどお話しします。


 


今日は、サックスの音色について#2 C#とDの音色を近づける実験 その1 のお話でした。


 


明日は 音色を良くする方法 #3 ということで、 C#とDの音色を揃える実験方法その2 別のアプローチ方法をお話しいたします。


 


 


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ご注意 : ここでお話しすることは、私のジャズサックス人生での経験上のことですので、全てが正しいとは限りません。


いろいろなやり方・奏法・考え方がありますので、参考程度に読んでください。


とは言っても、経験上で間違ったことを書くつもりはありませんのでご安心を


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