Jun
26,
2022
リーダーに不可欠な自己認識力(Day2)「『自己認識』とは何か」
最近、私の頭の中でぐるぐる回っているビジネスワード、
「自己認識力」
エグゼクティブコーチとして社長や役員、管理職と関わる中で、当然
「リーダーシップとは?」
「リーダーとは、どうあるべきか?」
という問いを日々追いかける中で、この
「自己認識力」
というものにぶち当たりました。
今日はその二回目。章立ては前回ら少しアップデートしましたが、以下のような流れで書き進めていきます。
1章:自己認識力とは何か
2章:なぜリーダーに「自己認識力」が不可欠なのか
3章:自己認識力の低いリーダー vs. 高いリーダー
4章:自己認識力を身に付けるメリット
5章:どのように自己認識力を高めるか
【1章:自己認識力とは何か】
1.自己認識(セルフアウェアネス)とは、自分が何者で、自分の強さと弱さ、感情、思考、価値観を理解して、周りの人にどのような影響を与えているかを認識していること。
2.この自己認識は、より良い仕事、より良い人生を歩むためには誰にでも必要と言われている。自分が何者かをきちんと理解していなければ、納得のいく人生やキャリアを考えることは不可能である。
3.そして特にリーダーは、他者から、自分がどう見られているかを正しく把握していりことが重要である。
そうでなければ、リーダーシップが適切に発揮されない、ということに陥ってしまう。
4.単一文化でハイコンテクスト(文化の共有性が高く、言葉以外の表現に頼る環境や状況)である日本においては、この「セルフアウェアネス」という概念はことさら重要と考えられる。
なぜなら、終身雇用などに助けられ、自分が何者である、とか、どういう価値観を持っているのかなどを、敢えて言語化する必要がこれまでは無かった。
しかし世の中がこれだけグローバル化し、色々な観点で境界が消滅している現代では、自己認識を再確認することが必須となっている。
ではまた次回!
「働くあなたを元気にする」プロコーチ、砂村よしお
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