<戦前~戦後ニッポン総理の決断>
Aug
29
発行所~ 小学館
好評を博したウイークリーブック <池上彰と学ぶ日本の総理>全30巻が、戦前編と戦後編の2冊の本になりました・・
伊藤博文が内閣制度をつくり、初代総理大臣に就任したのは、1885年 (明治18年) です。
つまり今年2015年は、内閣制度がスタートしてから130年目、戦後70年目にあたります。
小生は歴史の本を数多く読んできましたが、この本は、わかりやすい現代史となっています。
歴代の総理を、順番ににまとめて・・わかりやすく・・ところどころに、<池上さんのコメント>が、入っていて、気軽に・面白く読むことができました。
初代伊藤博文は・・何度も総理に返り咲いていました・・
他にも複数回・・総理になった人も数人いました・・
不幸にも <暗殺>された総理も数人いました・・
興味をひいたのは・・戦前~戦後を問わず・・在任期間が僅か数日の総理が、多数いるのにはびっくりしました・・
<細川さん~安倍さん~麻生さん~鳩山さん>は、何れも祖父が総理経験者・・
現在の国会を見ても・・<多くの2世~3世の議員が、議席を占領>しています・・
<議席の世襲制度??>を、やめないと・・弊害が目につきます。