今日は「北のカナリアたち」をDVDで観た。
サスペンス映画であるが、この手の人間関係の映画は嫌いではない。
俳優の方々も実力派ばかりで申し分ない。
去年の夏に地域の先輩方(60歳オーバー)がこぞっていい映画だと
言っていたし、自分も最近の邦画にいい感じを受ける。
このいい感じ、という感覚は主演の吉永小百合さん達を知っている世代の
ギリギリになるであろう、自分達(40代半ば)だからなのかもしれない。
20代の人達にはそのタイム感は感じ難いかもしれない。
いい映画とか、いい音楽というものは、
地味に絞り出すラブストリーだったり、ラブソングのようなものなので、
それ程興行収入目的の匂いは少ないものだが、
今はネットでも予告があるので、その気持ちに持っていく手段は整っている。
でも、いい映画だと思う。
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