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takeの電気式日記

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映画のセリフ 2023.03.01

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世界の中心で、愛をさけぶ という映画は割りと好きで何度も観ます。
映画音楽に使われているものが良く聴いていたものが多く親しみやすい
事もあるのですが、写真館の年老いた主と主人公とのやり取りが好きです。

ある雨の日に主人公が後始末の事を言われ行動に移すのが、
とても好感が持てます。

自分は映画ではなく、現実的な事柄として、
映画館の主の言葉を解釈するようになっています。
年数が経過したせいもあると思います。

映画館主の、残された者にできるのは、後始末だけだよ。というセリフ。
正にこれは、実家世帯主として命じられたセリフに取れます。

結婚して家庭を持てば、他界した場合はその家族で看取り、葬儀へと繋がりますが、
結婚せず他界した場合は、色々な遺体の引取先はあるかもしれませんが、
ほぼ実家が引き取ります。仮に自分の子供ではなく、叔母や叔父、またその親の兄弟の大叔母や大叔父、
自分も経験した事で、その様な大きな愛をもって遺体を引き取ります。
こればかりは、その様な家庭に生まれて生きてきた宿命ですので、抗うことはできません。

独身で誰にも迷惑をかけずに生きていると思っていても、
死んでしまうと実家に迷惑をかける事になります。
せめて、葬儀費用は貯金しておいて欲しいです。(できれば現金で。)
いち葬儀引受人からの、独身の親戚のあなたへのお願いです。

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