takeの電気式日記

今日の昼に地域の回覧板を回そうと外に出た時、
隣の家の屋根のトタンをこする音がしたので
カラスかな？と思い見上げると、猿。
50年以上ここに住んでいるけど初の猿。

ああいう時は体が硬直するものだと思いましたが、
とにかく追い払わなければと思い、思いっきり声を出した。
それでも逃げないので、
更に声量を上げて、開いて持っていた傘も天に突き上げて叫んだ。
それで逃げてくれたが、
隣の家の庭の方へ行ったので後追ってみたがもう姿は見えなかった。
すぐに隣の家に行って猿がいた話をした。

今朝、自治会の連絡網で近くの中学校（山際にある）で猿が出たと連絡が入っていた。
まさか、こっちまで来ないだろうと高をくくっていたけど、
まさか顔を合わせるとは思わなかった。
隣の家の他、近隣のお宅に猿出没の話をして歩いた。

住んでいるところは、工業団地が進出し山が切り崩され平地化が進んでおり、
だいぶ森や林が減った。その分、動物達の居場所や餌場は無くなったのだと思う。
きつね、たぬき、熊（まだ見ていない）、シカ、は良く見る。
猿が居たとは知らなかった。
なんだか、ジブリの平成たぬき合戦ぽんぽこみたいな状況に動物たちはあるのかもしれない。
1994年作品なので、2023年はそれから29年後のぽんぽこの地みたいな気がした。