【Day327】大好きな数字を語り合おう
Sep
20
世界共通の言葉である「数字」。
使わない日はございませんよね?
「目標は数値化せよ」
「今の進捗率は何%なの?」
「今日、いくら使った?」
「現在の順位は?」
などと言葉で聞いたり、話したり、パソコンやスマホに数値を打ち込んだり、数値に触れ合わない日は、まず無いでしょう。
「今、何時?」と時計やスマホに目を向けた瞬間、確実に数値を見ることになりますからね。数字を見ない日を作ることは、無理ゲーなのです。
そんな数字は、「0」から「9」までの、計10人のキャラクターで成り立っています。
突然ですが、あなたの「推し」はどの数字でしょうか?
2022年秋、ずっと数値に触れ合ってきたにもかかわらず、大好きな数字を真剣に考えることが無かったことに気づいてしまいました。
小学生だった頃、友だち同士で語り合った記憶が微かにあるのですが、自分自身、どの数字を選んだかまでは覚えていないのです。
大人になった今だからこそ,ド真剣に考えてみましょう。
まずは、僕から発表しますよ。
勝手に先行を選んでしまってごめんなさいね。
心の準備はオッケーでしょうか?
0から9までの中から、確実に1つだけ選択します。
「数字を選択したく候う」
それでは、発表します。
私が最も愛する数字は、ズバリ「3」です!
なぜ好きなのかを一気にお話しいたします。
第一に、形が何よりも美しいからです。左右非対称で、押しても起き上がりこぼしのように、ゆらゆら揺れて倒れなそう。「3」は、数値界の「ビジュアル系」と呼んでも、差し支えないでしょう。
第二に、「さん」という心地よい響きが素晴らしい。「ん」で終わることで、言い切った感があります。あらためて声に出して読んでみると、「ん」で終わる数字は「3」だけではありませんか! 希少性もあるということです。
さらに、「さん」という響きは、太陽の「Sun」を連想しますし、「Thank you」の最初にも似ています。どちらも、生きていく上で欠かせません。生きていることを実感させてくれる響きが「さん」にはあるのでしょう。
第三に、「3」が付く言葉やことわざがたくさんあり、それらは「いいことオールスターズ」とも呼べる最高の布陣であるのです。縁起のいい数値だからこそ、よく使われるのでしょう。代表例は下記の通りです。
・3人よれば文殊の知恵
・三度目の正直
・早起きは三文の得
・猛打賞(野球で3本以上の安打)
・ハットトリック(サッカーで3得点以上)
・オリンピックのメダルの数(金・銀・銅の3枚)
・三大○○(ex世界三大夜景、日本三景)
本来ならば、スリー・チョイスでまとめたいところですが、もう少しだけお付き合いください。
第四に、「3」はアホになれる場所なのです。
2007年頃に世間を賑わせた、世界のナベアツさんの『3の倍数と3が付く数字のときだけアホになります』のお笑いネタのインパクトは、15年経った今でも忘れることはできません。「3」はアホになっていい場所。緊張感だけではなく、緩みを持ち合わせているなんて、「3」の懐の深さに脱帽です。
そして最後。何と言っても、「3」といえば、長嶋茂雄氏(読売巨人軍のスーパースター)の存在でしょう。ミスター長嶋さんの現役時代の背番号が3番だったのです。
私はどちらかといえば、原辰徳さんや松井秀喜さんの世代。ミスターの現役時代は知りませんが、長嶋監督の時代はど真ん中でした。1996年の「メークドラマ」は、今でも忘れもしない感動名場面のひとつです。
長嶋さんの笑顔、振る舞い、言葉など、本物のスターが付けた番号。スターに引き寄せられたのが「3」だったのか、「3」の価値を高めたのが長嶋さんだったのか、この際、どっちでもいい話かもしれません。
以上、私が「3」を愛する理由です。
どうでもいい質問を、本気でとことん考えてみる。
好きな理由を垂直質問で深掘り、さらに水平質問でたくさん好きな理由を見つけていくことは、自分自身の思考力を高めるための最高の練習になりました。
日をあらためて、別な数字で大好きな理由を追求してみるのもいいでしょうし、反対に一番嫌いな数字でやってみるのもいいかもしれません。
その答えに正解はないのだから、どんどん思考をフル回転させて、自分の主張を明確にしていくこと。
これができれば、仕事や日常生活において、答えのない質問の答えをうまく導き出せるようになるかもしれません。
決断により断ち切った選択肢に未練など持たずに、選んだ解がより良い未来に近づけるように推し進めていきましょう!
さあ、今後はあなたの番ですよ。
あなたの大好きな数字を聞かせてください。
お互いの「大好き」を知ることは、お互いが「大好き」になる一歩になるかもしれませんよ!
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