昔、横山光輝先生の『三国志』にハマっていました。 高校2年の頃でしたか。 ゲーム「信長の野望」をみんなでやることで友だちの家にいたとき、ゲームに飽きた私は、本棚にあった『三国志』を読ませてもらったのです。 気がついたら、5巻くらいまで一気に読んでいました。 結果、残りの本を借りて帰ることに(自転車のカゴがふらついていた記憶が……)。 もう、たいぞー少年の心は躍りまくりです。 張飛、関羽、趙雲、黄忠、馬超の「五虎将軍」の活躍、孔明ら軍師の戦略にワクワクが止まりませんでした。 あれから30年。 横山三国志、いったい何周したでしょうか? 最低5回は読んでいると思います。 読んだ年代によって、感想が違ってくるんですよね。 10,20代は、関羽や趙雲のような武将に憧れ、 30代は、諸葛亮、司馬懿らの軍師に惹かれ、 40代は、劉備、曹操、孫権、3人の君主の気持ちに感情移入。 私も成長しているから、感じ方が違ってくるのでしょうか!? そういうことにしておきますw 漫画のことを書いていたら、また「三国志」の世界に没入したくなってきました。 今は多忙で、漫画60巻を読み切る自信が無いので、今回はこちらの本を購入しました! まだ「三国志Ⅰ」を読み終えたばかりですが、ストーリーが蘇ってきています。 やはり、名作は永遠に不滅です。 吉川英治先生の小説も1周しかしていないので、こちらは老後の楽しみに取っておきたいですね。