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two o one two

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スーツケース

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12/17/2016








今週末もWinter Storm予報。これで3週連続。週末に買いものへ、というのが出来ない。別にこれといって買うものもなかったのだが、今になってちょっと困っている。というのも、職場でsecret santaをすることになったからだ。開催日はpotluck partyの日でもある火曜日。$10limitとのこと。
昨日、そのdrawがあったのだが、なんとわたしが引いた小さな紙にはマネージャーのJの名前が書かれていた。大当たり!!さて、何を買おうかなーーー。とにかく、この週末に少しでも道路状況が良かったら買いものへ行こう。無理はしないけど。月曜日までに済ませれば良いことだ。


時間が経って、かなり忘れてしまった部分があるが、昨日のあけがたに見た夢を書いておこう。

・・・


東京の街中にいる。駅の地下構内。大勢の人でごった返している。皆、通勤途中なのか、他の人には目もくれず、とても忙しそう。
空港へ行くところだったのだが、スーツケースを忘れてきたことに気付く。なぜ?なぜ、そんな失態を???

なるべく早く戻るために目についた電車に飛び乗ったのだが、この電車で良いのかがわからない。最近の東京のメトロ状況は複雑怪奇なのだ。
そうだ、あのアプリを起動させなくては。以前、娘がインストールしてくれたアプリのことを思い出した。行き先を入力すると最適なルートを教えてくれるというやつだ。
が、娘のアパートのある、あの駅の名前が思い出せない。なんていったっけか?駅名はおろか、線名も思い出せない。確か、いくつかの線が入り込んでいた筈。
如何にもこうにもならないので、娘へ連絡しようかどうか悩んでいる。顔本メッセンジャーで連絡するか。それとも・・・。

東京の人たちは皆、忙しそうにしている。途方に暮れているわたしのことなど、誰も気には留めない。
スーツケースを忘れるとは、、、、そもそも何しに空港へ行くのだ?
行き先不明な電車の中で、わたしはホトホト困り果てている。


・・・



今日は補習校2学期の最終日。
rさん欠席のお知らせが届いたので、通知表を送る手配をしなければならない。
帰りしなに送ることにする。


















#ユメモ #日記

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失神、カード

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12/13/2016








手術を受けることになった。
全身麻酔のための説明を受けているのだが、担当医が不在で、助手の女医がしどろもどろ自信のない口調でありきたりのことを言っている。
「・・・そのほか、患者さんのアレルギー反応に留意することも踏まえて・・・」
ん?アレルギー?へー。そういうことも事前説明に入れるんだ・・・意外な気持ちで聞いている。一緒に仕事しているスタッフだからか?

と、そこへ主治医のDr.Hがひょっこりと顔を出してきた。
「アレルギー喘息のこと、ちゃんと言っておいてね」
思わず、「先生、わたし、喘息があるんですか?」と訊いてみた。この先生とは何度もオペに一緒に入っていて、わりと親しい。手術も早くて上手い。大好きな先生なのだ。
「あるよー君は全身アレルギーの塊みたいなものでしょう」
そう言われればそうだ、と腑に落ちた。全身に出た蕁麻疹とか、シーズン的なアレルギーとか、皮膚を強めに引っ掻くと赤く線が浮き上がるとか。
「先生、手術前に思いっきり、失神させてくださいね」
失神、だなんて、バカみたいな表現、、、でも咄嗟にそう言っていた。H先生は飄々と笑いながら「失神、させるよ」と言った。


・・・


一体、何の手術を受けるのやら・・・?昔、働いていた職場の懐かしい外科医が登場した。彼ももう良い年だ、既に引退していることだろうな。



昨日、クリスマスカードを送った。HyVeeから送ったので、1日遅れで今日投函したことになる。13日。日本は既に13日がおしまい。・・・・やはりクリスマスまでに届くのは厳しいかな。
国内の分は大丈夫だろう。クリスマスカードとともに保管していた、去年購入したDisneyの切手を発見し、それを貼って送った。めっちゃ、可愛い。買ったの忘れていたので、得した気分。
日本への切手は、Holiday用かと思いきや、Moonというシリーズで、これまた素敵なものだった。嬉しい。何とか間に合ってくれるといいな。

UPS Storeへ荷物の受け取りに行った。場所がわからず、途中、某銀行の駐車場にてGPSを設定して出かけたのだが・・・左側にあるものとばかり思っていて、車線変更が出来ず、右折場所を見逃し、、、、しょうがなくぐるりとその近所を巡ってまた元のハイウェイに戻り・・・なぜかまた右折する箇所を間違えて、、、2回も同じ過ちを繰り返してしまった。がっくし。

iPhoneのprotectorフィルムがとうとう剥がれてしまった、、、これまた、がっくし。買いに行こうと思いつつ、この天気でなかなかモールまで行く気になれず。今はもうむき出しの状態なので、とにかく早めに買いに行かなくては。










#ユメモ #日記

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後悔しきり

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10/11/2016








ジェニファーと食事の約束をした。
彼女とはそんなに仲が良いわけではなかったのだが、話の流れで「じゃぁ一緒に行こうよ、今度」となったのだ。そのお店のことは知ってはいたが、わたしは一度も行ったことのない場所だった。正直、そんなお店を彼女が知ってただけでなく「おいしい」って気に入った、っていうのに驚き。

7時半にそのお店で待ち合わせすることとなった。
あの時は「行こう行こう!」なんて盛り上がったくせに、いざ出かけるとなるとどうもおっくう。というか、いいの?本当に?という気持ちさえしてくる。ジェニファーと二人きりで、一体何を話すんだろう。

車を走らせていると、ジェニファーんが左側の車線、わたしよりも3台くらい先を走っているのが見えた。あ、ジェニファーだ。車はどこへ停めるんだろう?後を追うかな。

が、出口に気づかずにいたわたしの車線は本線より外れてしまった。まぁいい。この先の方で向こうへまた合流しよう。
そのまま進んでいたのだが、なぜか周囲にマラソンの人たちが多くいるのが見えた。何かの大会だろうか。若い人が多い。タンクトップに短いパンツかスパッツといった格好が目立つ。男女、関係なく走っているようだ。

だんだんマラソン走者が多くなっていった。少し遠回りにはなるが、左側にあった上り坂の方へ入ることにした。そこからだと本線に戻らずともダウンタウンへ行ける筈。

程なく進むと、どうやら車ではこれ以上行けそうになくなってしまった。通行止めのサインはないのだが、何せ走者が多過ぎる。
仕方なく、わたしは車から降り、そのままの格好で走り始めた。ジェニファーはとっくのとうに到着しているかもしれない。まだ時間はあるのだから、買いものとかしてると良いんだけど。。。

しばらく走れば大通りに出られると思ったのに、その道は小高い丘をなぞるようにずっと続いていた。もう長いこと走っている。こんなことなら車を降りずに別の道を行けばよかった。今から車へ戻っても遅くなるだけじゃないか。後悔の嵐。


そうこうしているうちに、平坦な広い道路となり、両脇に応援する人々の姿も目立ち始めた。いつの間にゴールしたようだ。白髪のショートカットの元気な老女が、ジップロックに何やら詰め込んだものをわたしに手渡し、「おめでとう!」と讃えてくれた。「どうもありがとう」
ジップロックには、シャンプーにコンディショナー、歯ブラシ、練り歯磨きに加え、化粧水、ローションなどの詰め合わせが2式。なんでふたつも?もしかして、このうちのどちらかだけが景品なのかな、、、そう言えば手渡される時に「オフィスで交換してね!」と言っていた。オフィスってどこよ?

わたしはオフィスを探さなければ、と思いつつ、持っていたもののせいだと思う、大浴場を探していた。どこかでお風呂に入れる筈。というのも、この大きな建物は温泉を備えたホテルだったから。

時間のことは気になっていたが、汗だくだったので一風呂入りたかった。さっと入っちゃえば・・・でも、着替えがないよ。

あちこち歩き回ったが、大浴場もオフィスも見つからなかった。わたしはジップロックを持ちやすいように丸めて握りしめ、人々の声のする方へと向かった。

ホテルの中庭のような場所に、大勢の人たちが賑やかにお互いを讃えあっていた。まだ誰もシャワーなどしていない様子。もしかしたらこの景品は持ち帰るだけのものなのか?

「m!!」
いきなり声をかけられ、振り向くと友人がそこにいた。「何なに〜、まさか走った?」「うん。流れで、、、」
友人eはマゴメちゃんと一緒だった。思わずわたしは彼女に訊いた。「串焼きやだったと思うんだけど、掘りごたつのある、お店、知ってる?」
マゴメちゃんは、あああ、という顔をして、知ってると思う、と言った。「そこへ電話をかけたいの、時間に遅れそうなのよ」

二人に状況を説明すると、もう絶対に間に合わないよね、と言い始めた。「とにかくまずジェニファーに電話した方がいいよ」

そうだった。なんでそれに気づかなかったんだろう。
慌ててiPhoneを取り出し、彼女の電話番号を調べようとするのだが、モニターがうまく作動しない。押しても違うレターが出てしまうのだ。

気持ちばかり焦ってどうしようもない。ジェニファーへtextできないのなら、お店に直接電話しなくては。
と思ったその時、なぜかお店の名前が「かつまた」だったと思う。確証はないのだが、なぜかその言葉しか浮かばない。しょうがない、かつまた、で検索だ。

するとeが、「mちん、タクシーで行っちゃいな!電話で呼んであげるから!」と言う。そうだ、もう向かった方が良い。車へ戻る時間なんてないんだから。

そうこうしているうちに近くで車が停まり、なにやら誰かが話していた。「わたしです、わたしです!」駆け寄ると、1組のカップルが彼らの方が先に呼んだ、と言い張っている。いや、わたし、わたし、わたしでないと困る。。。
するとその運転手が「席はありますから、皆さんでどうぞ」

助かったー。
見るとそのタクシーと思っていた車両は、ワゴン車が2台繋がったものだった。確かに乗る席は余っている。

カード支払いが出来るのかな、、、と心配しながら乗り込んだ。
時間はもうとうに9時近くになっている。ジェニファーはもういないかもしれないな。怒ってるかな。そら絶対に怒るよね。

行き先を尋ねられ、「かつまた」ってところなんですけど、掘りごたつのある串焼きやさんって、そこですよね?と訊いてみた。すると、車内にいた他のお客さん達が「いや、かつまたじゃないね、そら」「掘りごたつ?」「白と黒のロゴのあの店か?」など、口々に言い始めた。
もういいよ、今さら行ったって、ジェニファーはもういないさ。それなら車のとこへ連れてってもらった方が良いのかな?いや待て、ジェニファーをそのままには出来ん。

辺りは既に暗くなっていて、街の明かりがキラキラと窓の外を流れた。
なんでマラソンなんかに参加しちゃったんだろう。
なんで車から出ちゃったんだろう。
なんであの道を行ったんだろう。
なんでジェニファーと約束なんかしちゃったんだろう。

後悔ばかり。







 ・・・


変な夢。
登場人物が日米混合。登場人物のわたしとの接点時期もバラバラ。マゴメちゃんとeは知り合いでもなんでもないし。白髪の老女はアメ人だった。マラソン参加者も、カップルも、ワゴン車の運転手と一部の客もアメリカ人。わたしの言葉も英語だったり日本語だったり。

朝から疲れた。


それにしてもいつも遅刻の夢は見るが、友達との約束に遅刻だなんて。
変な夢。














#ユメモ #日記

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三角岩、海水

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9/26/2016







懐かしい友と釣りへ行くことになった。
夜釣りの予定。
送っていかねばならないとは思っていたが、一緒に行けるとは思っていなかったので、慌ててその準備を始めた。

姉に相談しながら必要なものをバックパックに詰め込んでいると、友人が「ちょっと来てくれる」と外から声をかけてきた。見ると彼は箱の中から小型TVを取り出し、「誰か要らないかなと思って」と言う。新品ではあるのだが、そのTVの型が何せ古い。横から見ると長い長方形をしていて、前方に小さな画面が付いている。つまり、画面の裏にある部分が本体を占めている。こんな型、未だにあったのか、と驚いた。昔ながらのブラウン管TVだ。
姉に聞くと、「わたしは特に・・」と口を濁した。兄に聞くと「いや要らんなぁ」と言う。これはちょっと、、、と思いつつ、その場を友人に任せ、自分の準備に戻った。多分そのTVはそのまま友人が持ち帰ることになるだろう。


車と家の鍵を探す。戻ってくるときに家の鍵が必要なのだ。なかなか見つからず焦ったが、しばらくして、トゴラとオモテをつなぐ梁のところへ刺さっている立派な五寸釘に提げていたのを発見。そうだった、鍵はいつもここだった、と妙に胸が熱くなった。

車を走らせていると、友人が「三角岩にまでちょっと寄ってくれないかな」と言う。「いいけどなんで?」「ちょっと見てみたいものがあるんだ」
いつの間にか一緒にいた弟は三角岩で釣りをするのだと言う。ならばちょうど良いね、と一路、三角岩へと向かった。

波は黒く、辺りは真っ暗だ。しかしながら、ところどころどこかの光に照らされ、そのうち目が慣れてきて、なんとなく見えるようになった。
三角岩へ行くには泳いで行くことになる。しまったなぁ、水着は持ってきていない。
が、三角岩を目にした途端、泳ぐことというか、暗い海へ入ることへの抵抗はなく、それよりもあの岩山へ行かなくてはという気持ちになる。不思議だ。

波をかき分けながら岩山へ向かう。
弟に、携帯は持ってきているかと聞くと、「TV付きの携帯を持ってきとるど」と言う。わたしは笑いながら、良かった、じゃぁ連絡できるね、と返した。
「何の連絡よ」
「三角岩でどれだけ釣れたか知りたいがね」

そう言いながら、もうこのまま三角岩にいてもいいんじゃないか?という気になった。
近くを泳いでいた友人は、彼の地元で(それは今から彼が向かおうとしている釣りの場所であるのだが)今、海水量を増やすプロジェクトが進んでいるのだと誇らしげに話し始めた。海水量が増えることによって、魚も増え、果ては島の環境保護にも繋がるのだと熱弁している。「釣り人ひとり当たりの海水を60000リットル以上増やす」とかなんとか、具体的な目標まで立てていた。
それを聞きながらわたしは、海水を増やすって、一体どうやって増やすんだ?と思う。具体的な方法を聞いてみようかな、そんなこと聞くと話が長くなるかな、と、友人の声をBGMに、彼の島の様子を思い浮かべていた。

















#ユメモ

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不適な笑み

thread
9/5/2016








羽田から姉3と飛行機に乗るところ。兄1も一緒だ。
直行便が空いてなく、鹿児島で乗り継ぎになるらしい。仕方がないのでその中で一番早い便に決めた。それから迎えの時間を姉2に伝え、後は待つだけとなった。


ふと、姉3がどこからか戻ってきて、もっと良い便に変更することが出来るらしいと言う。ただ、
「88000円だかかかる」
と言う。

「うわーそら無理でしょう!このチケットより高いじゃん!」

わたしがそう言うと、姉3はぬふふと不適な笑みを浮かべ、「もう買っちゃった〜」と言うではないの!

えっどういう意味?

話しかける間もなく、姉は「じゃーね!お先に!!」と、保安検査場へと消えていった。ちょちょちょっと待って、ちょっと、、、

兄1は関係ないわいという顔で本を読んでいる。わたしは88000円?8万?えええ?衝撃が強くてイマイチ状況をつかめない。
ままま待て、待て待て待て。先に行ったって、お迎えが困るじゃないか。あ、姉2に連絡しなくちゃいかんのか。もう連絡は済んでるのか。しかしわたしたちの到着が変わらないのだから、結局は同じじゃないか。なんで一人だけ先に行ってしまうんだ。あんなお金かけて、、、なんで?なんで?なんで???

飛行機の時間を待ちながら、姉3のあの謎めいた笑みが頭から離れない。
わからん。
わたしにはわからん。

お迎えはきっと姉3も一緒だろう。その時に訊く。絶対に訊いてやる。こんな無駄なことをしたのはなぜか訊いてやる。88000円って額をどう考えているのか問いただしてやる。

意気込んでみたものの、なんだかしぼんでしまった。訊かなくてもわかる、姉3はきっとこう言うだろう。

「えー、そうしたかったから」


でもね、違うんだよ。わたしが知りたいのはそうじゃない。”なんで”そうしたかったのか、ってこと。けど、それでも同じか。「理由はない、そうしたいと思ったからそうしただけ」

うーん。本当にそうなのかな、、、。


わたしの頭がガッチガチなのか???






 ・・・


姉3のことを気にしている証拠なり。の、ユメモ。

朝から萎えた、、、、
















#ユメモ

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お風呂の通り道

thread
8/16/2016







大きなお屋敷にいる。
初めて来るのだが、どこか懐かしいような気もする。古い、日本家屋といった感じ。旅館なのか、誰かのお屋敷なのか?


広い、立派な廊下をまっすぐに行くと、そこは大きなお風呂場だった。格子戸を開けると、それほど広くはない脱衣場のような場所が手前にあり、その次の引き戸を開けると、真ん中に丸い大きな浴槽。石で作られたその浴槽は、どこからかお湯が流れてくるようで、湯気の下、ゆっくりと渦を巻いていた。

ふと、いつの間にか隣に来ていた彼が「お先に」と言って、湯船に入った。
ちょ、ちょっと、、、いいのか?わたしはここにいて、いいのか?
ドギマギ。

「入らないの?気持ち良いよ」

そうだった。恋人なんだから、一緒にお風呂に入ってもいいんだった、と思い直す。しかしながら、やはり躊躇してしまう自分。
そんなことはお構いなしに、彼は気持ち良さげに顔をザブザブとお湯で洗い、小さなタオルを頭に乗せている。まるでどこかの温泉のポスターのような、お決まりの絵。

で、では、わたしも・・・

そう言って、脱衣場(らしきところ)へ戻ろうとすると、どやどやと子供たちが左側の引き戸から入ってきた。お風呂に入るわけではないらしい。というか、何やら手に持ち、どこかへ行くところみたい。
子供たちに続いて、おじさんが2−3人、首にかけたタオルで汗を拭き拭き、通って行った。

彼らはわたしの恋人に「ヤァヤァ」なんて気楽に挨拶している。
戸惑っているわたしを見て、彼は言った。
「あ、気にしないで。ここは、ほら、通り道になっているからね」

見ると、最初に来た時には気付かなかったのだが、丸い浴槽を挟んでお風呂場の左側と右側に、それぞれ引き戸があった。
ということは、、、、
そこを閉めておかなければ、また誰かが通っちゃう、ということ?

それでは・・・と、両方の引き戸にとりあえず鍵をかけてしまおう、と、ガチャガチャやっていると、そこへまた新たな一団がやってきた。同じように、何人かの大人が子供たちを引き連れている。
わたしの様子を見た引率者らしき男性が、「あの、、ここを閉められちゃうと、ちょっと、、、」そう言って、同情を引くような顔でその後に続く子供たちを見せる。

あ、でも、、、そんなこと言われても、、、、

こんなところで裸になるわけにはいかないし、、。わたしは恋人を見るのだが、彼は全く意に介さない。

というか、この人はわたしの恋人なのか?もしかして違うのか?
なんとなく、このお屋敷のご主人さまのような気がしてきた。そしてわたしはこの人に好意を寄せている。その人は、それを知っているのか知らないのか。どちらにせよ、その人がわたしのことを好いてくれているようには見えなかった。

あああああ、片思いということか。。。

あの手を握るだけでも出来たらいいなぁ、、、と密かに思う。
だが、お風呂の通り道で、そんな不謹慎な事は出来ない。子供たちもいるし。何より、彼はわたしのことを、何とも想ってはいないのだ。


そして、何だかよくわからないが、何かを思い出して、酷く悲しくなった。












#ユメモ

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親子

thread
4/27/2016








blogruの接続が不安定でようやく入れた。せっかく入れたのだから書いておこうと思う。
風の強い朝。曇り空。もう直ぐ雨が来そう。空はどんよりとしている。


このところサボっていた。
その間、帰省していた娘は日本へと戻って行った。わたしのpersonal leaveは消化され、この前の月曜から夏休みまでは休みなしになった。誰かが残り20日とか言っていた。最終日は5月25日だ。


娘は大泣きしながら帰って行った。以前は「早く家を出たい!」と豪語していた(高校生の頃がピーク)のだが、いざ親元を離れたら淋しくなったのかもしれない。友人からは「親のありがたみがわかったんだよ」と。そうかな?まぁなんだかんだ言いながら仲良し家族なのだろうな、と思う。
娘とはわたしが来月末に帰国するのでまた会える。が、夫にその予定はない。彼女が大泣きしたのは、ダディと今度いつ会えるんだろう、とか思ったのもあるみたい。父親のことを毛嫌いとまではいかなくても、ちょっと反抗的になっていた時期があったので、それにも驚いた。夫が日本へ行かないのは、彼とわたしの休暇時期の違うのが主な理由でもある。そう考えると、やっぱりいつになるかわからんなぁ、、、。義母は、We can go visit Japan in 2020, for Tokyo Olympic! と言っていたけれど。


ICJSでゴタゴタ。詳しいことはわからないが、ここへ来てこれまでの行き当たりばったり的な処置の清算をしなければならない、といった感じ。困ったこまった。


Dの調子がイマイチ。
日曜日に6マイル半も歩いたせいだろうか、、、と猛省。月・火の散歩では、途中何度も止まっては座り込んでいた。痛みがあるのかもしれない。
昨夜から帰ってきている夫にも報告。無理をさせずに散歩は早めに切り上げるよう、お願いしておいた。



ユメモ。
月曜の朝の夢。
懐かしい「教授」が出てきた。
彼の家へ久しぶりに訪れる。仕事を辞めてから2年ぶりくらいになる。
彼はわたしの事をよく覚えていて、泣きながら歓迎してくれた。エントランスを開けたすぐそこのファミリールームにベッドが置かれていた。
2階にはもう行っていないらしい。
「酷いんだよ。君がいなくなってしまってから、こんなことになってしまった」
と言っていた。排泄の問題が出てきたらしい。
疲れた表情だったし、老いたな、とは感じたが、教授が相変わらず知的でジェントルマンだった。
わたしはなぜか娘も一緒に連れて行っていた。


どこからか場面は変わり、訪問しているのが老女になった。
彼女は誰なのか?よくわからない。彼女の所にも久しぶりに訪問したようだったが、内容はもう覚えていない。

ただ、目覚めた時になんだかとても切なかった。過去の人と夢で会って、もう現実には会えないからなのか、それとも何かやり残したような、そんな気持ちがあるのか?わからない。












#ユメモ #日記

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自転車とはぁむ

thread
4/17/2016







「来るぞ!」
「来たっ!!」

見ると、船の周りに大きな魚影が浮かび上がり、それらはゆっくりと回旋して交差して、遠ざかっていった。

「また来るかも」
と、誰かが言った。
「あれはくじら?」
と、わたしが訊くやいなや、その影は再び近づいてきて、うっすらとその姿を現した。背中が赤い。くじらなんかじゃない。

「はぁむ???」

あり得ないという思いとは裏腹に、はぁむが2匹(2頭?)、交差してから海面にその姿をちらりと浮かばせ、また潜って行った。

「あれは、、、、美味しいのか?」
「いや、あれだけ大きくなると、美味しくはないだろう」
「そうか、、、そうだよね」

小型のボート大、あるいはそれ以上の大きさの魚の身が美味いかどうかなんて、話しながら、ちぐはぐな感じがした。


場面は変わり、わたしはフェリー乗り場に向かっていた。
自転車を漕いで急いでいるのだが、どうにもこうにも混雑していて、なかなかフェリー乗り場まで辿り着けない。それにどうも自転車がいつもより重い。

ようやくフェリーへと乗り込んだ。
どうやら間に合った。というか、フェリーの出発時間が遅れているらしい。

自転車を甲板の柱に取り付けようとした時、タイヤがパンクしているのに気づいた。パンクなんてもんじゃない。大破。しかも前後輪、どちらも。タイヤの両側が中から破裂したようになっている。まるで全周にフリルをつけたようなタイヤになっている。これじゃ重いわけだよ。でもこのタイヤはこれまでに2度、交換しているのに、と、怒りを覚えた。いや、交換したのは後輪か。今回はどちらも同じようになっているのだから、タイヤが原因ではなさそうだ。こんなに破裂するほどの場所を通ってきたつもりはないのだけれど、、、とにかく、フェリーを降りてからの帰りをどうにかしなくては、と思いなおす。こんな自転車では走れない。

ふと、大勢の人々が甲板から外を眺めていることに気づいた。そろそろ出航か?
近づくと、そこには幼馴染のTがいた。声をかけて一緒に並んだ。と、海面が大きくうねり、何かがゆらりと揺れた。また、あの巨大はぁむか?
思い出してふふふ、と笑うと、周りの人々が怪訝な顔でわたしを見た。ん?何やら異様な感じがしたが、隣のTに、はぁむの話をし始めたところ、近くにいた男性が非難的に鋭くわたしを見た。船長さんなのか?彼は白い船舶服を着ていた。
Tが小さな声で「かなり危険みたいだよ」と言った。
何がどうなっているのかわからなかったが、どうやら良くないことが起こりつつあるらしい。

海面にまた大きな黒い魚影が現れた。はぁむよりもさらに大きい。ぐらりとゲリーが揺れ、わたしの体が宙に浮いた。慌てて近くにあったロープを握る。
おおおおおおおお落ちる、、、、!
と思ったが、すんでのところで甲板に戻れた。ヤバイヤバイ、マジヤバかった。
先の船長らしき男性が、「下がっていなさい」という顔でわたしを見た。

大きな魚影に続いて、3−4人、ウェットスーツを着た人たちが海面に現れた。彼らは素早く何かを取り出し、魚影に向かってそれを撃った。
が、魚影がもの凄いスピードで大きくうねり、大きな波が起こり、そして・・・
そして、ウェットスーツの彼らは波の中に消えた。

あああああああ、、、、、!

フェリーも大きく揺れ、わたしたちも皆、バランスを崩した。やっと落ち着いた頃、見ると、ぶわわわわ、、と、海面に赤が膨らんだ。

うわあああああ、、、、

気持ちが悪くなって口を押さえた。あの人たちはどうなったの?あの魚にやられたの?
Tが、「まだわからん。だけど、ワクチンが拡がっている筈、、、」とつぶやいた。


船長らしき男性が、重々しい表情で、「出航!」と言った。


潮風に吹かれながら、ああそうだ、Tに家まで送ってってもらおう、と思いついた。あの自転車では帰れない。
すると、隣にいた女性が、「みんなTに送ってってもらうから!」と言った。そっか、それなら良かった、と思いつつ、いや、Tの家まで行くくらいなら歩いて帰っても一緒か、と思い直す。
自転車は、後で取りに来ればいい。誰もあんな自転車を盗むことはないだろう。












#ユメモ

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アンドレ・ザ・ジャイアント

thread
 

 ・・・今朝のユメモの続き・・・



頭頂部がいくらか気になったが、ヒーリングを受けたせいだろうか、まぁそのうち毛も生えてくるだろうと楽観的であった。まぁ元々ハゲていたことに気付いてもいなかったのだから。というのもあるのかもしれない。

カーぺットを進みゴールの方へと近づいてきたその時、どこかで大きな衝撃音がした。人々は辺りを見回しながら、何があったのだと騒がしくなった。わたしも、どこかへ避難した方が良いのだろうか、と警戒する。

そこかしこから、「急いで!校舎の方へ!!」という声が聞こえてきた。人々は皆、取るものとらずに校舎内へと向かう。わたしもそれに従って校舎へ向かった。

が、一度校舎内へと入ると、廊下の向こうに頭(ヘルメット)から足先まで白いスーツを装着した兵隊(?)たちが銃らしきものを抱えて人々を誘導しているのが見えた。ここにいては捕まる!そう思ったわたしは、踵を返して階段を登り、窓から外へ出た。そこは石塀のバルコニーになっていて校舎をぐるりと囲んでいる。わたしはどうにかして屋上へ行き、身を隠せないかと思案していた。窓から自分の姿が見えぬよう、腰をかがめて進む。時々、窓ガラスの向こうに白い兵隊たちが通り過ぎるのが見えた。恐ろしくて、足が竦んだ。どうしたら良いのだろう、、、。

近くでわたしの名前を呼ぶ声がして、驚いた。見つかった!と思った。が、銃で撃たれることも、その気配もなく、おそるおそる振り向く。
と、すらりと背の高い青年がすっきりとした笑顔で手を振っていた。良かった。仲間だ!!わたしは、ほっと安堵した。今のところは安全だ。でも、ずっとここに隠れるのは無理だろう。

彼はわたしの胸の内を読んだのか、ニコッと笑って右上方を指差した。そこは校舎の屋上に設置されたwater towerなのだと思う、そこを大きな大きな人間が(人間だろうか?)長い腕を伸ばしながら降りてくるところだった。また、その時に気付いたのだが、青年のほかにも何人かがこちらへ笑顔を向けていた。
わたしは瞬時にして、仲間が一同に集まったのだと理解した。そして、これなら大丈夫!と、思った。
白い兵隊たちがどんなに闇の勢力を持っていたとしても、こちらには希望の光の先鋭たちがいる。彼らが闇の力に屈することはないのだ。

わたしは、無事にこれを乗り切って家に帰った暁には、このことをしっかり夫に伝えなければ、と思い、辺りをもう一度ゆっくりと見渡した。巨体の彼のことはなんて説明したら良いだろう?ハグリッド?いや、ハリーポッターに興味のない夫はハグリットのことを知らないだろう。では・・・ハルク?いやいや、ハルクほど大きくはない。
あっ、アンドレ・ザ・ジャイアント・・・!
いきなりその名前を思い出した。そうだ。アンドレ・ザ・ジャイアントくらいの大きさだ!よし、それで行こう!

そんなことを考えていたら、water towerから降りてきた巨体の男性が、「自分にはもう一人いるから、アンドレだけじゃちょっとなぁ」と言う。は?なんのことだ?不思議に思っていると、アンドレと瓜二つの巨体が右手を上げながらやってきた。なななななななんと!彼らはどうやら双子だったらしい。しかもどちらもジャイアント。これは当然のことなのか?

アンドレ1&2とともに、自分たちが逃げる姿を思い起こした。隠れて、っていうのは無理だな。でも、どうやって逃げれば良いのだ?

白い兵隊たちは少しずつ窓の外へと警戒を広げている様子。
わたしは、石塀に身を潜めながら、アンドレたちがここへ来るのは無理だな、と思う。あの巨体は入りきれない。というより、見つけてください、と言わんばかりじゃないか。
あぁそれより何より、失恋の痛手とか、そんなことどうでも良いね。
生きるか死ぬかだもの。
頭もハゲてたってどうってことない。
巨体もハゲも、生きている。
自分の思うまま、生きるだけだ。









#ユメモ

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失恋の痛手

thread
4/6/2016









何かのイベントが行なわれているらしい。陸上競技が行われるようなフィールドの周りにさまざまなkioskがあり、人々でごった返している。
フィールドの中央にはカーペットが長く敷かれ、途中でUターンしてほぼ元の位置に戻るようになっていた。そのカーペット上に、幾人かの人が配置されている。開始部分のところには、Healing sessionsというサイン。あまり人気がないのだろうか、お客の姿はない。

主催者である女性はゴール付近の位置で待機していた。彼女は何のヒーリングを主にしているのだろう?それともただこのイベントを担当しているだけのコーディネーターなのかな?
そんなことを思いながら見ていたら、いつの間にかカーペットの上を歩いていることに気付いた。わたしが通り過ぎたところで、男性が慌てて所定の位置についたのが見えた。占いか何か?易者の格好のように見えた。後で引き戻ってみてもらうことは可能だろうか?と思いながら進む。

「こちらへどうぞ」
女性の声がして振り向くと、二人の女性がわたしのことを待っていた。一人は台湾人?ベトナム人?なのかな?東南アジア系な感じがした。おどおどとしていて言葉を発しない。その後方で、日本人女性がにこにこと笑っていた。彼女が師匠?なのだろう。「ここへ座ってください」と言われた。
ここでいいのかな、と、椅子も何もないカーペットの上に腰を下ろした。アシスタントらしき女性は、こくりと頷きながら、ゆっくりとわたしの左腕をとった。どうやらマッサージ?をするらしい。服は着たままである。
されるがままに腕を差し出すと、彼女はふるふると手を這わせながらわたしの左腕全体を触った。いや、触っているような感覚はないのだが、かすかに痺れるような、それでいて、とても気持ちが良い。ちょっと驚いていると、日本人女性の方から「いかがですか〜?」と訊かれた。
「あの、気持ち良いです。とっても」と答えると、わたしの腕を取っていた女性がいきなりわっと泣き出した。びっくりしていると、「ごめんなさいね」と日本人女性の方がその女性をなだめながら言った。そして、「彼女は難病を克服して、こうしているんです」と言う。
はぁ・・・難病を。。。。わたしはなんて言ったら良いのかわからず、ただ黙っていた。難病というのはなんだろう?言葉を話さないのはそのせいなのかな?それとも単に日本語がわからないのか?どういうことだ?
女性の代わりに日本人女性の方がマッサージをします、と言い出した。そして、座っていたわたしの頭頂部を見て、あぁ。。。ここに大切な人を失った悲しみが残されていますね、と言う。「失恋の痛手がここに残っています」
え????それを言われるまで全く気が付かなかったのだが、わたしの頭頂部はかなり髪の毛が薄くなっていた。大きさは、小ぶりなサラダディッシュ程度だ。かなりの範囲。今までなぜ気付かなかったのだろう?こんなに髪がなくなっていたなんて。しかも、失恋て、誰のことだ?もしかして、あの人のこと?でも、あの人に失恋したのって、かなり前だよ?もうすっかり忘れていたくらいだ。なのに、まだその痛手を負っているってことか?まだ癒されていない、ってこと?そして、はははははハゲてきた???
ちょっと驚いた。いや、かなり驚いた。
二人は神妙な面持ちで、こくりと頷き、わたしには癒しが必要だと言った。


わーお。


続きは後で。(この先、なぜかわたしは追われる身になる)












#ユメモ

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