Search Bloguru posts

Slow Life & Trips

https://en.bloguru.com/wabysaby

流木-4

thread
流木-4
砂に埋もれかかった流木
掘り起こすとどのような形を見せてくれるでしょうか

絶え間なき 砂子の風に 埋もれたる
       流れ来し木は 姿隠さん
#趣味

People Who Wowed This Post

  • If you are a bloguru member, please login.
    Login
  • If you are not a bloguru member, you may request a free account here:
    Request Account
しらき
Commented by しらき
Posted at 2008-01-05 20:25

以前に当社の番頭さん・人間国宝(私が勝手に決めました)の63才(今)コンビが

やっぱり、どこからか流木を見つけてきて昼休みにうれしそうに磨いていました。
当時はまだ私も若かったのでその良さが分らずに
「そのゴミ、何に使うの?ゴミ磨いて何がええの?」とか言ってました。
所がこの頃、塗装でも・ニスでもない
この感じって・この雰囲気って、やっぱり「天然のみのなせる業」とか言って
知らん間に気に入ってました。
何でも、大きいものが流れてきて、これでテーブルとか造ると凄い値段だそうです。
確かに、材木のねかせ方としては、最高の条件かも知れません。
天然光・風・水・砥石の役目の物・・
そういえば、この頃若い子たちに流行のユーズド加工・クラッシュ・・は
同じ意味合いでしょうか。
ただ、そこに年月をかける・経てが本来は大切な気がします。
その部分が外注であったり、既成であったりしては
実は、やる事すらなくなっています。
まったく味気ないように思います。
実は「流木」っていいテーマですね。

People Who Wowed This Post

Commenting on this post has been disabled.
wahootaste
Commented by wahootaste
Posted at 2008-01-06 08:48

昨年、携帯電話の開発をやっている会議での場面が

ありました
仰るとおり、ユーズドな雰囲気のものの提案がなされていました

我々の年代には、ジーンズの中古品に何万円の値が
付く感覚は分かりませんが、確かに骨董などは
この世界ですね

別欄でお話しましたが、お金を出さずに自己満足で
手に入れ、結果として他人がそれに価値を見い出し
求められたら最高に満足感を味わえるのでは
ないでしょうか

wahooの毎年行っています、1週間の旅は宿寄らず
食堂にも寄らず、出来るだけお店で買物をせずに
歩きまくる
終わったあとの満足感は独りよがりの世界です

いわゆる「不便さ」を楽しんでいます

既成にない一品物が価値を生む時代になり、ITで
販売も出来る時代ですね

People Who Wowed This Post

しらき
Commented by しらき
Posted at 2008-01-06 10:15

wahooさんの1週間の旅は、またレポートを是非お願いします。

ただ具体的にどんな風かイメージが浮かびません。
それでは、どこで食べて、どこで寝るのでしょうか?車も使わないのでしょうか?

確かにこの頃は、お金をかけるより手間隙をかけることの方が
明らかに楽しいです・味わい深いです。
そう思うとユーズド加工は、プロセスをお金で買ってしまい
完成したプラモデルを買ってくるような物で、まったくの勘ちがいな気がします。
要するに何々風で十分ということでしょうか、本物でなくて偽物で十分・・
ただ、この頃の世間の様子は、全てにそうと思える節があります。
時間をかけた本物の必要性がなくなったのでしょうか。
それよりは手っ取り早く手に入る偽者で十分なんでしょうか。

  いつも、ありがとうございます。

People Who Wowed This Post

wahootaste
Commented by wahootaste
Posted at 2008-01-06 10:59

しらきさん


wahooの独りよがりは、カテゴリの「アウトドア」を
クリックすると、昨年佐渡周遊紀行を43回に渡り
連載してその顛末をアップしています
この周遊はこれまで、5年間に最初は短く
徐々に長距離へシフトし、昨年まで三年間は
200K強のトレッキングをしています
この三回は全ての経費(背中に背負った物は別にして)
の総合計は¥12、000程で1週間を過ごして
います

この原点は、登山で縦走をしたり、原野をひたすら
トレキングするとお店は皆無です
勿論、宿はありません
これが、現在の日本国内で同じことが出来るかは
精神力の問題と考えて実行しているだけです

但し、別のセチュエーションでは一泊120、000の部屋に
泊まったり一食1万円の食事も摂ることもあります
この落差が人生に彩を与えてくれるとwahooは考えています

こんな馬鹿なことをする、人間は多くはないでしょう

しらきさんのこれからの人生に少しでもヒントを
与えられたら幸いです

余談ですが、植村直巳氏の単独行は殆んど写真が
ありません
これは、wahooが同じく単独行で経験すると良く分かります

TVのトレッキングや旅の映像は殆んどが「ヤラセ」で
あのような画像は単独行では撮ることは不可能です

People Who Wowed This Post

Happy
Sad
Surprise