2023/08/07 朝の随想
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昨夜、TVのワールドスポーツ終了で次の番組「欲望の資本主義ーマルクス・ガブリエル」を見たら、最後まで見てしまいました。同氏の言葉で倫理資本主義の考え方を述べていました。日本では江戸時代から「近江商人」の言葉として「三方良し」が謳われています。『「売り手良し」「買い手良し」「世間良し」の三つの「良し」、つまり売り手の都合だけで商いをするのではなく、買い手が心の底から満足し、さらに商いを通じて地域社会の発展や福利の増進に貢献できるのがよい商売であるという』
これまでの世界経済は規模の拡大を経済力の指針として先進国は拡大をしてきました。この結果が世界の気候変動や経済秩序の破壊を齎しています。現在のウクライナ侵略戦争もその一端です。気候変動により、地球規模で紛争が起こるでしょう。
果たして日本国はこれらを脱したコンパクトで効率の良い国土計画や生産体制、利益率の高い、付加価値を加えてモノづくりが可能でしょうか。量より質、流通の効率化。少人数で可能な社会構造を大いに研究すべきです。
朝から「空想論」を。明るく楽しく元気にスタートしましょう。