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- 仙台育英須江監督に見るリーダーのありかた vol.286
昨日の甲子園決勝
仙台育英高校 VS 慶應高校
両チームの死闘以外にもいろんな角度から注目を浴びていますね
慶應の森林監督がコーチングを取り入れてチームを作っていることは私も大いにとりあげたいところではありますが、今日は惜しくも負けてしまった仙台育英の須江監督に注目したいと思います
あれだけの戦いを繰り広げた後の相手へのリスペクトが半端ないですよね
また、「人生は敗者復活戦」の言葉からうかがえる須江監督の価値観
須江監督のありかたそのものに仙台育英の選手たちは勇気づけられるのではないでしょうか
自分たちの戦いは決して無駄ではなかった、と
チームのメンバーに次への希望を見せることができる
そのあり方、存在もリーダーの役割といえます
そしてこういうあり方はチームメンバーにも大きく影響します
須江監督の選手への関わりを取材した記事や動画を見たことがありますが
選手との信頼関係を構築したうえで
必要に応じて
「どうしたい?」
と問いかけ
自分で考えさせる
ということをしているようです
自分はどうしたいのか、どうありたいのか
問われ、考えることでその人は大きく変化していきます
スポーツだけじゃなく
組織の中でも部下自身がどうありたいかを引き出すことができれば
相手は自然と変化します
だとしたら
あなた自身はどうありたいですか?
部下にどんな姿を見せていきたいですか?
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