今回、東京に行った再に、5ヶ月前まで私が住んでいたアパートを覗きに行きました。 でもまだテナウント募集の看板がぶら下がっていました。 ちょうどアパートの真ん前のフェンスの中は、7階建てのマンションが建つ予定のはずだった森本建設の工事現場です。 去年の春に大きな一本の山桜の伐採から始まり、解体工事が半年以上かかりました。 近隣の人達の反対を押し切り、強行な工事が何ヶ月も続く中、騒音・地響きに悩まされ、マンションから立ち退く人も多く、地元の人は工事の時間を割いて何処か時間をつぶす人もいました。 私のお客様にもご迷惑をかけました。もちろん、エステのメニューなんか出来ません。 私の引っ越し準備が始まったころから、地下を掘る工事が始まりました。 平日だというのに工事をしている様子も音もなく、フェンスのすき間から覗いて見るとほとんど現場は変わっていません。 そういえば去年の年末に森本建設倒産の文字を見ました。 そう言う事かー、あの騒音の毎日は何だったのでしょうか、いったいこの先どう変わっていくのでしょう。 アパートの後ろには、渋谷のセルリアンタワー・東急ホテルがポツンと見えています。 何かもの悲しく、不景気の表れを感じました。 あの時の複雑な心境、34年間の生活を捨て、帰って来た今、癒されてる自分に気が付く一瞬でした。
Posted at 2009-03-27 05:06
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Posted at 2009-03-29 14:59
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Posted at 2009-03-27 06:49
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Posted at 2009-03-29 15:03
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