お米のタルト。

この夏、僕のブログで西欧のお菓子を少し紹介しました。今や、世界中のお菓子が日本国内で頂ける。色々な国・地方の郷土菓子を作る菓子職人が増えた、と言うことだと思います。

そんなお菓子(タルト)の中に、お米を使ったタルトが、フランス北部・ベルギーで今でも作られている。
”トゥールグール ”とか”タルト・オ・リ”なんて云う、伝統ある郷土菓子が。。。
こうしたものを、自転車愛好者は、レースで・・ツーリングで多用している。それぞれ好みのタルトを注文して仲間と分けたりしながら背中のポケットに入れたり、ザックに忍ばせたり。。。タルトの中でも、お米のタルトは人気があった。メールで友達に聞いてみたが、今でもそのようだ。

お米“ riz”・・・我々にとって主食の米だが、西欧人では野菜のひとつ。茹でて料理のつけ合わせにしたり、野菜と混ぜてサラダにしたりする。ノルマンディを中心とするフランス北部や、地中海沿岸のカマルグはお米と親しい地域。リ・ロン(riz rond=円いお米)と呼ばれる日本風の米が食される。米タルトっておいしい。
焼きたてのタルトの表面はプックリとふくれ、「タルトの花」と呼ばれる表面にできる茶色の模様、なんともいえません。厚い米の層をじっくり焼かないとこの花は咲かず、花の咲かないものは本物ではないのだとか!!

先日、サコッシュの中身のことを書きましたが、こうしたタルト、好みで選んで携帯するのです。走行途中、コンビニで捕食するのは、手っ取り早いのですが、準備するのも楽しみの一つです。
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