《襍樹・/・古往今来7》草木瓜

春咲きの単調色な林床の中で実に... 春咲きの単調色な林床の中で実に目立つ・クサボケ!!



クサボケ; 別名(コボケ, シドミ, ノボケ, ジナシ); バラ科(Rosaceae)
学 名 ;Chaenomeles japonica (Thunb. ex Murray) Lindl. ex Spach

落葉小高木。4~5月、朱赤色で直径2.5cm程の花をつける。
花びらは、5枚。 果実は直径5cm程の球形で黄色に熟す。
自然分布;本州(関東以西)・四国・九州
ボケやカンボケは品種改良された園芸種が多いが、、。
この草木瓜は、日本固有種。日当たりのいい野山に育つ。
実は渋くて食べれないが薬用にされる。又、果実で果実酒を作る。
実がウリに似てるので「木瓜」をモケと呼び、これが変化してボケになったと云われる。

今年、数度の大雪で若い枝がより地面に近づき這っているように見えた。
3月30日・4月2日「泉の森」(4月7日誌)
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