《襍草・/・古往今来23》一人静



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ヒトリシズカ(一人静) センリョウ科(Chloranthaceae)
学名:Chloranthus japonicus
別名: ヨシノシズカ(吉野静)、まゆはきそう(眉掃草)
【「静」とは、静御前を意味するらしい】
北海道~九州の山地の林内に生える。
茎は叢生し、紫褐色で数個の節があり、高さ20~30cm。
茎頂に4個の葉が輪生状に対生、葉が開く前に長さ3cmほどの穂状花序を1個頂生する。
花は1個の雄しべが3分岐、外側2個の花糸の基部に葯がつき、葯隔は白色糸状。
果実は核果、淡緑色、長さ2.5~3mmの広卵形。

定点觀察してる場所脇に、それこそ静かに咲いていた。
4月23日誌「泉の森4/19」
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変わった名前の花が有るんですね
いい名ですね
Posted at 2014-04-27 16:16

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コメント有難う存じますm(._.)m(^з^)。

植物のなまえって、命名者の個性かもしれませんが、想像力・感性的に非凡??何でしょう。

僕は、この花を見て「一人静」などと思いもよりません^^)。

画像を観て頂き、お気づきかもしれませんが。。。
ヒトリシズカの茎は、普通、色が紫褐色。山野草愛好家の間では,画像のような茎の色、緑色のものを
“青軸ヒトリシズカ”Chloranthus japonicus 'Albiflorus'と呼び珍重していました。1990年代まで。
今は、園芸種で人工的に色まで変えてしまう?? 不可思議なことです。
Posted at 2014-04-28 07:58

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