《襍崋・/・古往今来142》山母子

《襍崋・/・古往今来142》山...

ヤマハハコ(山母子)      キク科(Asteraceae)
学名: Anaphalis margaritacea var. angustior

日本・本州、中部地方以北から北海道に見える。
山地から亜高山の日当たりがよくやや乾燥気味の礫地に見える。
花名は「ははこぐさ」に似ていることに由来する。茎は直立し30~60cm。
線形の葉は互生、葉の裏には白色の綿毛が密生している。
7月から9月ごろ開花。白い花弁のように見えるは総苞片が変化したも。
ほんとうの花は中心の淡黄色の管状花。
秋になると自然のドライフラワー姿になり、群生した高地草原に圧巻的定風情を魅せる。

8月20日誌「中央アルプス・木曽御嶽山」

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