白蝶草《襍草 ・/・古往今来216》

周りの薔薇に溶け込み瀟洒に魅せていた。

ハクチョウソウ(白蝶草)   アカバナ科(Onagraceae)
学名:Gaura lindheimeri
別名: ヤマモモソウ(山桃草)、ガウラ  英名: Bee blossom

漢字花名で分かる通り鳥の白鳥に由来するのではなく蝶をイメージしたものとある。
蝶の羽根を広げたような姿、というが??北アメリカ中南部原産の帰化植物。
繁殖力は強く、観賞用から自生・野に転じたようだ。
明るい林内や草地、最近は道端でも散見され、春から秋までと花期は長い。
茎は細くて直立し、花の時期には弓なりになる。
根際から生える葉は披針形(笹の葉のような形)で、ロゼット状。
茎につく葉は互い違いに生える(互生)、葉の縁には粗いぎざぎざ(鋸歯)がある。
茎先に総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)を出し、白い4弁花をつける。
園芸品種には花の色が桃色のものや、白から桃色に変化するものもある由。
花径は2、3cm、一日花で、下から順に咲き上がる。雄しべは8本。
雌しべは1本で、柱頭は4つに裂ける。
ヤマモモソウとも呼ばれているが、園芸界では、属名のガウラの方が通りがよい。



11月03日誌「平塚市花菜ガーデン」


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