センダン(栴檀) センダン科(Meliaceae)
学名:Melia azedarach L.
紫と白の清楚な花。だが、古来、不吉とされ、家に植えるを嫌った。
それは、火葬の薪や棺に用いられ、冥土への旅立ちに良いと、墓地や寺に多いからか!?!
名前の由来は、小さな団子のような実をたくさん付けるので「千団」が訛り「栴檀」に。
だが、古くはオウチ(あふち)、『万葉集』にすでに見え、字は漢名の楝をあてていた。
センダン(栴檀)の呼称は江戸時代に始まる由。
センダンの木には少し香りがある。和の栴檀と呼んだことからこの木の名になったという。
また、 千珠(せんだま)の転訛、とも言われている。
材は建築などに用い、花からは芳香油をとり、種子から採る油はペンキ・潤滑油などに用いる。
種子を苦楝子(金鈴子)・樹皮を苦楝皮と呼び、薬用にする。
温暖な地域では、冬を越してもしっかり実をつけたまま。
黄色から褐色に変わってくると地上に落ちてくる。
散策者の多くは、関心を示さない。一人見上げているものは、、、!に映るか??
12月18日誌「大和市・泉の森」
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