サツキツツジ(皐月躑躅) ツツジ科(Ericaceae)
学名:Rhododendron indicum (L.) Sweet
別名:サツキ(皐月)
ここで言う「サツキツツジ」は、日本に産する野生ツツジの一種を指し、
旧暦の5月頃に開花するツツジのことである。
一般的には、園芸種の「さつき」が知られすぎており野生ツツジと混同している。
日本産野生ツツジ、日本固有種でありながら学名は、「indicum(インドの)」???
ツツジとの違いは、花の時期と葉が出てから花を咲かせること。
関東西部から近畿地方まで、山口県、九州、屋久島に自生している。
溪岸植物であり、大井川・天竜川・木曽川・長良川・熊野川などの中流域に多い。
高さ約1mで半常緑または落葉性の低木。葉形は披針形または広披針形。
花は頂芽に1-2個。
3月21日誌「自宅・垣根」