TBSテレビのドキュメンタリー番組で「夢の扉」という番組がある。
毎回、地道な活動をされている方を紹介している番組。
今年に入って、2週連続でボルネオのサバ州野生生物局で
ボルネオ象やオランウータンの保護活動をされている日本人を紹介していた。
この話、我々の食生活に大いにかかわっている。
『ボルネオ・サバ州は、パームオイルの原料となるアブラヤシの世界最大の供給地でもあり、
アブラヤシのプランテーションを広げるために熱帯雨林が「減少」。
野生動物たちの生活は脅かされているのだ。
日本人獣医の坪内俊憲さんは、JICAの一員として、2003年から
ボルネオのサバ州野生生物局でボルネオ象やオランウータンの保護活動をしている。
熱帯雨林の回復を、坪内さんを中心にある計画が進行している。
それは、緑の回廊計画。
分断された森をつなぎ、動物たちが移動できる環境を造るのだと言う。
アブラヤシのプランテーションの拡大で生存の危機に瀕しているボルネオ象やオランウータンたち。
人間の生活圏にまで出没し、度々農作物を荒らしては住民に追われ、
食肉用(シカ、イノシシ等)に仕掛けた罠にかかってケガを負うという事故も起き始めた。
そこで坪内さん達はボルネオ象の習性を研究し、
行動パターンを割り出し、緑の回廊計画を立てた。
それは、その回廊内だけは
アブラヤシのプランテーションに侵されることなく
野生動物の楽園にして行こういうもの。
また、傷ついた象たちに治療を施し、
野生にかえす活動も積極的に行っている。
「2010年までに消え行く森をつなぎ野生動物の命を救う環境をつくりたい。」と・・・。』
(以上、TBSテレビ・夢の扉より抜粋)。
我々の生活環境の中でも人間の横暴が目につく。
雪が・・・降る!!と予報されながらもほとんど降らない当地^^。
一月下旬のこの時期だが、場所によっては暖かで・・・・。
なたねの花の周りには虫たちもブンブンと・・・・
地球温暖化とともに花の咲く時期も変わっていくのだろう。
人間が出すごみ、人間が作り・排出する環境悪化物・・・
地球上の生きものの中で、人間だけの横暴で・・・
他の生きものを滅ぼしてよいものだろうか??
テレビを見ながら思った。
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