今年は、例年より早く古傷の膝関節痛で、寝正月だった。
チョット歩けるように成ったので近間の里山へ。
泉の森からふれあいの森に。
チョット高台に“熊野神社”が鎮座している。
初詣に相応しい社。三日の午後ともなると静かだった。
<御祭神>
素盞鳴尊、速玉之男尊、伊邪那岐尊、事解之男尊
<由緒沿革>
・創立年代不詳。
・江戸時代初期、熊野三宮大権現宮として再建、草柳村の総鎮守となる。
・江戸時代末期、改めて熊野三宮大権現を勧遷、 五穀豊穣祭、
祈雨際などを執行し崇敬高まる。
・嘉永6年、再び熊野三宮大権現を勧遷奉斉、五穀豊穣守護、
縁結び、交通安全、除災招福の守護神として広く世に知れ
亘り庶民の崇敬が篤くなれりと言い伝わる。
<社名の変遷>熊野三宮大権現(元禄年間)
熊野社(昭和18年まで)、熊野神社(昭和19年5月1日~)
<社格>明治41年7月 村社に列せらる。
大正11年5月 指定村社に列せらる。
昭和27年7月 宗教法人熊野神社となる。
<祭事>元旦祭1月1日、新年祭2月17日、
例祭9月23日、勤労感謝祭11月23日
周辺の里山自体が神霊の様に思える場所。