タヌキモ(狸藻) ;
藻と植物名が付けられたように、水中に生育する水生植物。
袋状の捕虫嚢があり、ミジンコ等プランクトンを捕食する食虫植物。
名前は、糸屑のような葉が狸の尾に似ることから命名された由。
水の流れが緩い栄養素の少ない環境にも適応するが、環境省:準絶滅危惧(NT)。
水中葉の形が狸の尾に似ている。水上には花軸だけが出る。全体像
根はなく、茎はひも状で長さ50cm以上になる。
水中葉は長さ3-5cmで密に互生して2-3回羽状に分裂し、各裂片は左右に平面に並ぶ。
糸状で基部近くに長さ3-4mmの捕虫嚢がつく。捕虫嚢の口に2本の感覚毛がある。
内側に開く弁があって小動物を吸い込んで捕らえ、バクテリアの働きで溶かして吸収する。
捕虫嚢は初め緑色だが、小動物を消化した後はそのかすで濃紫色になる。
葉腋から長い花軸を水上に出し、黄色い唇形花を総状に4-7個つける。
花は、下唇が大きく横に広がり中央の膨れた部分に赤褐色の斑紋がある。
距は、斜め下を向きやや尖る。萼は、2深裂する。花柄は、花後に下向きになる。
が果実はできない。晩秋に茎や葉は腐ってなくなってしまう。
茎の先端に小さくなった水中葉が密集し丸くなり暗緑色で球状殖芽を作って水底で越冬する。
タヌキモ科タヌキモ属には、イヌタヌキモ(学名:Utricularia australis)があるが、
タヌキモとイヌタヌキモは区別が難しい。
タヌキモは冬の殖芽の色が濃緑色卵球形。イヌタヌキモは茶褐色紡錘形。
また花茎の断面に前者は中心に直径1mm程度の穴があるが、後者は穴がなく中実となる。
また、ノタヌキモは葉が3個ずつつき、イヌタヌキモは2個つく。目視では識別が難しい。
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1789年8月26日、フランスの国民会議が「人権および市民権の宣言」を採択した。
がしかし史実的経緯を懸命に読み解くと・・・身勝手極まりない人権感覚だった。
仔細は、語らないが・・・今の国際情勢とダブってしまう。
文明開化の明治時代以来、国として諸外国に対して非人道的対応をしてきたか??
今の国内政治を思うと、リベラル派と謳う政治家面々に、“人道的とか人権擁護”を問いたい。
身勝手論理を堂々と主張する姿に、民主主義とはなんぞや??と危惧する。
画一的貧化。。。! コロナ対策にしてしかり。。。? 専門家の偏向・偏重には呆れる。
この上は、個々人の慎重なる行動しかない。。。!?!って思った一日であった。
「令和参年(皇紀2681年)8月26日、記」