《襍観・/・凡声“植物(5)・'22桜探訪”❖’22-15》

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糸川では、最も上流に位置した所の熱海桜。
近寄ってみると可愛い花だった。
熱海桜祭り、とあってお茶のサービスもあった。
お天気は今いちだったが、中々見応えがあった。
熱海桜とブーゲンビリアこの光景は、他では見れないだろう!?!
《熱海の早咲き桜・/・22/1/30》
アタミザクラ(熱海桜、寒桜)は、熱海市を中心に栽培されている早咲き桜の一種。
1871年(明治4年)に、イタリア人によってレモン等と共に入ってきたとされている。
が、インド原産品種ではないらしい。花粉の分析などによって検証された結果、
カンヒザクラ(寒緋桜)とヤマザクラ(山桜)の雑種と推定されている《ウィキペディア(Wikipedia)》。
学名としては、Cerasus × kanzakura ‘Praecox’(寒緋桜と山桜の自然交雜種)
熱海市内では、市街地の糸川沿い遊歩道、親水公園周辺、熱海梅園周辺、
南熱海(上多賀)の「桜の名所散策路」(四季の道)の4箇所を中心に植栽されている。
熱海桜は、伊豆下田の御用邸(昭和47年)や伊勢神宮(昭和48年)、
東宮御所(昭和51年)に献上され植栽された事で、広く知られる様になった。
熱海市では、市制施行40周年の昭和52年4月10日に熱海市の「木」に指定。
熱海桜は、開花期が1月と沖縄の寒緋桜と並んで日本列島で最も早咲きの桜。
早咲き桜として知られる「河津桜」より約1カ月早く咲くのが特徴。
而して、一般的な桜の開花期間は2週間程度だが、熱海桜の開花期間は1カ月以上。
開花期間が長いのは、花のつき方に特徴があるとされる。
ひとつの枝に早期に開花する花芽と後期に開花する花芽の二段構えになっている。
*      *      *      *      *
未だ一度も花を見たことがない、熱海桜。時間を得て日帰り花見に出掛けた。
電車を使って行ってみると、とっても身近に熱海を感じた。こんなに近いか???
熱海に近づくと、先般の土砂崩れ場所が眼下に見えた(爪あとが見えた)。
久し振りにおりたった熱海駅、綺麗になった。日曜とあって結構の人出。
目的の糸川に向かって寄り道をしながら到着すると、熱海桜が。。。
本数はそれほど多くはないが、瀟洒に咲いていた。
驚いたのは、糸川添いにブーゲンビリア咲き始めていた!?!
<ブーゲンビリア>南米産のオシロイバナ科(Nyctaginaceae)の熱帯性植物。
彼の地では一年中咲いているようだが、日本では5月頃から咲きはじめる。
が、熱海は温かいのか、、、??蕾が沢山みられた。
花のように見えるのは、実際に苞(ほう)と呼ばれるもの。
苞が3枚集まったその中心に咲く小さな白いものが花だ。
苞には、葉脈があり葉の形をしている。苞は海からの風に揺れてヒラヒラと。
別名(和名)は、イカダカズラ(筏葛)という。。。!
「令和肆年(皇紀2682年)2月8日、記」




#ブログ #植物

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