タマスダレ(玉簾);
明治時代初期に観賞用として渡来した、草丈20~30cmの草花。
鱗茎にリコリン(lycorine)が含まれ有毒、誤食すると嘔吐や痙攣を起こす。
葉は長さ2~30cm、幅3mm位でやや多肉質で細く扁平な線形で直立して叢生する。
花茎を伸ばし茎頂に真っ白い直径6cmほどの花を1輪だけ上向きに咲かせる。
花被片は、外花被片3枚と内花被片3枚の6枚で、外側基部は緑色。
雌蕊は1本で柱頭は3裂し花の中央ではなく外側に離れて出る。
雄蕊は6本で黄色の葯が目立つ。
陽が当たると花はよく開くが、半日陰では半開きで、夜には閉じてしまう。
1つの花は1~3日と短命だが、次々と新しい花茎が出てくるので数週間楽しめる。
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両親が育てていた温室の周りにこの花が群生していた。
2002年9月17日に第1回日朝首脳会談があり激震が走ったのを覚えている。
あの小泉純一郎首相の訪朝から20年の月日がながれてしまった。
未だに北朝鮮に拉致された方々を助けることができていない。慚愧に堪えない。
拉致問題解決は最優先課題とされているのに国民・庶民に対しアピール不足ではないか??
否、マスコミ報道が余りにも少ない。国民の安全保障・人権侵害・主権侵害を大いに言うべきだ。
安倍元総理は、北朝鮮人権法を成立させ拉致問題の啓発活動を国と地方公共団体の義務とした。
それを後押しするのがマスメディアではないだろうか。
2002年の日朝首脳会談は、拉致解決優先ではなく「国交正常化」優先とされたようだ。
当時の官房副長官として訪朝に同行した安倍晋三氏が5人の拉致被害者を帰国させたといえる。
拉致被害者を一時訪問として日本に戻した日本政府人が、5人を北朝鮮に戻そうとした時、
安倍晋三氏がそれを退け、残留希望を叶えた。当時の史実があきらかになった今。。。!
20年という節目で北朝鮮に対し、日本人大方の意として拉致被害者救出をアピールすべきだ。
昨今の国連等役立たない。民主主義・法治国家の叡智を集め断固対峙すべきだ。
「令和肆年(皇紀2682年)9月17日、記」